相談員の高橋です。
先日、内定式のお話を書こうと思ったら、写真がないことに気付き、急遽、おじさん自転車部のことを書きました。
内定式では「夢」をテーマに書こうとしていたので、自転車部でも、おじさんが小さいけれど、確固たる夢を一部(笑)叶えたことを書きました。
今回はその続きです。
10月1日に内定式を開催いたしました。
現時点で、来年度に入職が決まっている新卒の方は3名です。3名の方たちが、音羽台レジデンスの介護職員として来てくださいます。
今年度は、介護職3名 管理栄養士2名 環境整備1名の6名と大所帯でした。今は、全員が独り立ちして力を発揮して頑張っています。早いもので、新人オリエンテーションをしてから半年が経過したんですね。近々、半年研修を予定しています。彼ら彼女らが入職してくれたおかげで、本当にたくさんのことを学べ、経験することができました。何より新卒の方を育成していくためのノウハウを得ることができました。
みな、本当に頑張っています。
来年の4月には3名の方が来てくださいます。まだ、採用活動は続けいているので、あと1名は男子を採用したいと考えています。
さて、内定式です。
今年も、成増高等看護学校の講堂をお借りして開催。
初めて3名全員が顔を合わせました。これからは、同期として力を合わせていく仲間です。
内定辞令の授与式。緊張しています。
今年のテーマは「夢」。
株式会社エイジングサポート代表取締役 当法人顧問の小川利久さんより、「介護は夢」というテーマでお話をいただきました。
「介護は夢」 株式会社エイジングサポート代表取締役 小川利久
仕事は簡単ではない。
本当の勉強はこれかから始まります。勉強が仕事。仕事が勉強。必要な勉強は楽しい。なぜかというと、人のためになる勉強は自分のためにもなる。人を救うことができる。
学校とは違う。
勉強は、人生の選択肢を増やす手段。
勉強したから人生の選択肢が増える。勉強をしなければ人生の選択肢は増えない。
音羽台に勉強した職員がいれば、入居者さんにとっても選択肢が増えることになる。自分にとっても入居者さんにとっても、勉強をして人生の選択肢を増やすことは良いこと。
脳科学をケアに生かす
メラビアンの法則 言葉7% 表情38% 態度55%
つまり、言語コミュニケーション+非言語コミュニケーション(大部分)
楽しいから笑う。実は、脳は笑うから楽しいと感じるメカニズム。
笑顔のフィードバック効果。生活の中にユーモアを。
満足度の方程式。
満足度=実現/希望
①欲望=目標が高いこと
②実現すること
③評価されること
④基準があること
幸せな人は長生きする。幸福度。
夢はできるだけ大き方がいい。実現されることも大きくなる。
夢をどれくらい達成したいと思っているか。決意。決意と努力。夢の大きさは金額的な大きさだけではない。どんな夢であれ、夢を描くことが人生に対するビジョン。自分の夢を持たずに、ビジョンを持たずに、ただ給料をもらいに行く。現状これで仕方がないと思っているうちに、人生は終わってしまう。目先にとらわれるていると現実に負けてしまう。現実がきびしいからこそ、夢を持つべき。夢を実現するための努力をする必要がある。
日本のケアは東南アジアに循環し始める。
日本から介護の技術を学ぼうとしている。
チャレンジしなければ失敗はしない。でも、チャレンジしなければ得ることはない。失敗してもどうして失敗したか考えて、次もチャレンジすること。チャレンジしてください。
社会に出たら、努力、勉強、覚悟が必要。自分で情報を収集して自分で考えて自分で実践してください。
続いて、特養生活支援課 介護マネージャーの斉藤智晃さんからのお話し。
「音羽台レジデンスの介護」 斉藤智晃 生活支援課マネージャー
不足する介護職員
2015年 4万人
2025年 43万人
2035年 79万人
来年三人の方が新卒で入ってくださる。この三人が何人の方の人生を豊かにすることができるのか。考えてみてください。きっと、とても多くの方の人生に触れるはずです。とても多くの方の人生を豊かにするはずです。音羽台レジデンスにとっても、日本の高齢者にとっても、とても重要な3人なんです。
介護の仕事 3K
世間の介護は、キツイ キタナイ キケン
音羽台の介護は、感謝 感動 感激にしたい。
鉄拳「お父さんは愛の人」
うちのばーちゃんの話。
ばーちゃんの看取りの契約を先日行った。もう、そろそろだね。95歳だし。病気もあるし。
そのときに、一つ一つ条件を確認した。こうなったらどうする、こういう場合はどうする。心肺停止の連絡について話が及んだとき、24時間いつでも連絡をしてほしいと同居の娘が言う。同居の娘さんと本人はケンカばかりしていたのに。いよいよの時はそばにいてあげたいとの思いからでした。今までの関係性です。一緒にいて、一緒の時間を過ごしてきて出した結論なんですね。二人で決めた結論。
介護は、人を支える仕事です。それは、人生を支える仕事です。
人生を本に例えるならば、最後の5ページからが介護職員が関わるところ。最後の5ページ。劇的な結末である必要はなく、ごく当たり前に当たり前のことができるように、それが平凡であっても何も問題ない。
音羽台レジデンスの理念は、「人としての尊厳を尊重し、生きる喜びをともに歩みます」です。尊厳の尊重と自立の支援。この言葉が、私たちの理念となります。
来年の四月に会えることを楽しみにしています。
先日、内定式のお話を書こうと思ったら、写真がないことに気付き、急遽、おじさん自転車部のことを書きました。
内定式では「夢」をテーマに書こうとしていたので、自転車部でも、おじさんが小さいけれど、確固たる夢を一部(笑)叶えたことを書きました。
今回はその続きです。
10月1日に内定式を開催いたしました。
現時点で、来年度に入職が決まっている新卒の方は3名です。3名の方たちが、音羽台レジデンスの介護職員として来てくださいます。
今年度は、介護職3名 管理栄養士2名 環境整備1名の6名と大所帯でした。今は、全員が独り立ちして力を発揮して頑張っています。早いもので、新人オリエンテーションをしてから半年が経過したんですね。近々、半年研修を予定しています。彼ら彼女らが入職してくれたおかげで、本当にたくさんのことを学べ、経験することができました。何より新卒の方を育成していくためのノウハウを得ることができました。
みな、本当に頑張っています。
来年の4月には3名の方が来てくださいます。まだ、採用活動は続けいているので、あと1名は男子を採用したいと考えています。
さて、内定式です。
今年も、成増高等看護学校の講堂をお借りして開催。
初めて3名全員が顔を合わせました。これからは、同期として力を合わせていく仲間です。
内定辞令の授与式。緊張しています。
今年のテーマは「夢」。
株式会社エイジングサポート代表取締役 当法人顧問の小川利久さんより、「介護は夢」というテーマでお話をいただきました。
「介護は夢」 株式会社エイジングサポート代表取締役 小川利久
仕事は簡単ではない。
本当の勉強はこれかから始まります。勉強が仕事。仕事が勉強。必要な勉強は楽しい。なぜかというと、人のためになる勉強は自分のためにもなる。人を救うことができる。
学校とは違う。
勉強は、人生の選択肢を増やす手段。
勉強したから人生の選択肢が増える。勉強をしなければ人生の選択肢は増えない。
音羽台に勉強した職員がいれば、入居者さんにとっても選択肢が増えることになる。自分にとっても入居者さんにとっても、勉強をして人生の選択肢を増やすことは良いこと。
脳科学をケアに生かす
メラビアンの法則 言葉7% 表情38% 態度55%
つまり、言語コミュニケーション+非言語コミュニケーション(大部分)
楽しいから笑う。実は、脳は笑うから楽しいと感じるメカニズム。
笑顔のフィードバック効果。生活の中にユーモアを。
満足度の方程式。
満足度=実現/希望
①欲望=目標が高いこと
②実現すること
③評価されること
④基準があること
幸せな人は長生きする。幸福度。
夢はできるだけ大き方がいい。実現されることも大きくなる。
夢をどれくらい達成したいと思っているか。決意。決意と努力。夢の大きさは金額的な大きさだけではない。どんな夢であれ、夢を描くことが人生に対するビジョン。自分の夢を持たずに、ビジョンを持たずに、ただ給料をもらいに行く。現状これで仕方がないと思っているうちに、人生は終わってしまう。目先にとらわれるていると現実に負けてしまう。現実がきびしいからこそ、夢を持つべき。夢を実現するための努力をする必要がある。
日本のケアは東南アジアに循環し始める。
日本から介護の技術を学ぼうとしている。
チャレンジしなければ失敗はしない。でも、チャレンジしなければ得ることはない。失敗してもどうして失敗したか考えて、次もチャレンジすること。チャレンジしてください。
社会に出たら、努力、勉強、覚悟が必要。自分で情報を収集して自分で考えて自分で実践してください。
続いて、特養生活支援課 介護マネージャーの斉藤智晃さんからのお話し。
「音羽台レジデンスの介護」 斉藤智晃 生活支援課マネージャー
不足する介護職員
2015年 4万人
2025年 43万人
2035年 79万人
来年三人の方が新卒で入ってくださる。この三人が何人の方の人生を豊かにすることができるのか。考えてみてください。きっと、とても多くの方の人生に触れるはずです。とても多くの方の人生を豊かにするはずです。音羽台レジデンスにとっても、日本の高齢者にとっても、とても重要な3人なんです。
介護の仕事 3K
世間の介護は、キツイ キタナイ キケン
音羽台の介護は、感謝 感動 感激にしたい。
鉄拳「お父さんは愛の人」
うちのばーちゃんの話。
ばーちゃんの看取りの契約を先日行った。もう、そろそろだね。95歳だし。病気もあるし。
そのときに、一つ一つ条件を確認した。こうなったらどうする、こういう場合はどうする。心肺停止の連絡について話が及んだとき、24時間いつでも連絡をしてほしいと同居の娘が言う。同居の娘さんと本人はケンカばかりしていたのに。いよいよの時はそばにいてあげたいとの思いからでした。今までの関係性です。一緒にいて、一緒の時間を過ごしてきて出した結論なんですね。二人で決めた結論。
介護は、人を支える仕事です。それは、人生を支える仕事です。
人生を本に例えるならば、最後の5ページからが介護職員が関わるところ。最後の5ページ。劇的な結末である必要はなく、ごく当たり前に当たり前のことができるように、それが平凡であっても何も問題ない。
音羽台レジデンスの理念は、「人としての尊厳を尊重し、生きる喜びをともに歩みます」です。尊厳の尊重と自立の支援。この言葉が、私たちの理念となります。
来年の四月に会えることを楽しみにしています。