腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

龍が如く OF THE END

2021年09月04日 21時39分29秒 | PS3ゲーム感想文
【ハード】PS3
【メーカー】セガ
【発売日】2011年6月9日
【定価】8360円
【購入価格】110円(中古)
【プレー時間】57時間


「龍が如く」シリーズの供給速度は、衰えを知らない。……いや、最近は割と衰えて来てるか? まいいや知らなくていい。
なんにせよ、遅れて乗り始めた俺が追いつくにはまだまだまだまだ未プレータイトルが山と積まれている。もうたんまりと。
じゃあどうする? やるしかない。どれくらいのペースで? 年に一本。それじゃ少なすぎる! はい、全くもってその通り。
なのでここは、「即時」と言える早さで次作に取り掛かることにした。先日プレーした4の次は、「龍が如く OF THE END」ナリ。
数字が入ってないことから分かる通り、外伝作だ。舞台設定は「いつもの」だが、世界設定は恐らくパラレルであろう。
それでも間違いなく龍が如くなので、やるしかない。今作はPS3でしか出ていないので、今回は変に悩む必要がなくてよかった。

今作は当初、2011年3月18日に発売予定だった。……で、日付で分かる通り、直前で東日本大震災が発生。当然、発売は延期に。
結果として3ヶ月ほど後に発売を迎えた。その際「がんばろう日本」シールが入る等、少し商品の仕様が変更になったらしい。
で、俺が気になるのは、「ゲーム内容に変更はあったのか?」だ。3/18バージョンと現行版には何か違いがあるのかどうか。
例えば、「水道管を壊してゾンビを水流で排除する」なんてネタが削除されたとかはありそうではなかろうか。無論想像だが。
セガからは一切発表されてないし、直前だったからディスク制作まで済んでるし、作り直したら大損になっちまうからなぁ。
うん、変更はなし、事情により発売日が伸びただけだろう。まぁ真相は闇の中だ。個人的に10年間気になっていた。
あと、当時プレーはしてないが、10年前の3月頃にゲーム屋でデモが延々流れてたんで、そこでの遥の台詞はよく覚えていた。
「壊れちゃうよぉー!」て叫び。正確には「神室町が~」なんやけど、当時は「えらく誤解を招く台詞だな」と思っていた。
こんな台詞で客を釣ろうとはパチ屋は性格悪いなぷんすかと一人で怒っていた。もう10年前、俺も若……くもないか。はぁ。

さて、妙なサブタイトルのついた龍が如く外伝。いつものヤクザ界での準OWではなく、ジャンルは何と撃ちゲー、TPSである。
マップやキャラこそ「いつもの」だが、ゲーム性はガン撃ちゲー。龍本編にも武器で銃器は出てきたが、そんなレベルじゃない。
ちなみに殴り攻撃は一応あるが、完全にオマケで、敵を少々よろめかせる程度の効果しかない。攻撃手段はあくまで銃器。
では、敵は? 龍が如くで撃ちゲーって、自衛隊でも相手にすんのか? 答えはゾンビである。文字通り、あの手のゾンビだ。
要はいつもの神室町がゾンビワールドになっちまうわけだ。おかしいだろ? 突っ込みたいだろ? だから外伝なのだろう。
……んで、俺はここで悩むのだ。今作はギャグ方向ゲームなのか? それともいつもの龍が如く程度にはマジ系なのか?
「ゾンビを好きなだけ撃ちまくれ!」……これだけだと完全にギャグだ。だが今作のゾンビは、神室町の人々の成れの果てだ。
当たり前だが彼らは好きでゾンビになったわけじゃない。少し前までは神室町の大事なモブだった。龍ファンが愛すべき存在だ。
今作の根底に魔法があり、最後は再生魔法で全部元通りになりました~てのなら、ヒャッハーで撃ちまくりもいい。だが違う。
ゾンビ化した人らをヒャッハーすれば、彼らは死ぬ。ジ・エンドを迎える。無論、そのままでも元に戻す方法などないのだが。
やってることは人殺しではなくても、人の尊厳を笑いながら踏む行為だ。娯楽だからそれもいいが、今作の方向性は……?

実際この価値判断はゲーム中でも揺れている。基本はギャグ的で、真島なんかはゾンビを撃てることに大喜びしてたりする。
だが桐生は最初、従来通り(人間として見てるから)拳だけで戦おうとしたり、最初の銃撃では強い憐憫の感情を見せたりする。
「かつては人間だった化け物の悲哀」もちゃんと描かれている。ならこれを爽快な撃ちゲーとするのは、非常に不謹慎では?
と思ったらサブイベントではゾンビのキャバ嬢を出されて「ゾンビじゃねーか!」と怒ったりもする。どっちやねん桐生ちゃん。
分からん、製作者は今作をどんな気持ちでプレーしてほしいんだ。ちょこちょこマジを挟まれるから捉えにくくて仕方がない。
俺としては、せっかくこんなゲームなんだから、気持ち良く撃ちまくりたい。だから相手のことは度外視でやりたい。
やっぱ魔法的なデタラメを設定に導入し、全部終わったら元通りにすべきだったと思う。モヤモヤするゲームである。はぁ。

まぁいい、とにかく撃ちゲーに生まれ変わった龍が如くをやろう。操作系に違和感はなく、そこは自然に入っていけた。
……しかし、これが面白いかというと……うーむ。まぁもちろん最後までガッツリやったのだが。龍本編ほどではなかった。
俺は龍が如くは毎回ドーンとハマれるのだが、今作で初めて、「もう一つやなぁと」と感じ、バイオ1に移ったりもした。
何でだろう。今作はTPSだが、正確に言うなら「雑TPS」だろうか。こういう緩い撃ちゲーが他にも色々あるのかは知らん。
とにかく色々と緩いのよね。エイム判定は非常に甘いし、そもそも敵の方を向くだけで基本的に攻撃は当てられるし。
ショットガン等は弾が必要だが、ハンドガン系は何と弾数無限。リロードこそ必要だが、好きなだけバンバン撃ちまくれる。
行儀よく止まって撃っていたらつまんねーから、走りながらでも撃ちまくりだぜ! リロードも走りながらチャッチャとやるぜ!
総じて緩い。TPSではあるが、アクションシューティングと呼んだほうがいいかもしれん。どう違うの? いや俺は知らん。
もちろん緩いなら緩いでいいのだが、今作はそれがそのまま「雑な感じ」に繋がっている。テキトーにバンバン撃ってけや、と。
龍本編の殴打戦闘の感覚と似てるといえば似てる。ボタン連打でテキトーに殴ってけや、と。……それで面白いならいいのだが。

そんな緩い撃ちゲーな今作はそのまま難度が低めだが、だからって敵はただの木偶ではない。もちろん障害になってくれる。
今作のゾンビは見た目はゾンビそのものだが、走ったり火炎瓶を投げたりとアグレッシブだ。……設定的におかしいやろそれ。
また数も非常に多く、倒してもすぐ補充される(恐らく無限)から、バンバン倒せはするが「掃討し尽くす」のはまず無理。
ゾンビ達の攻撃は「噛み付く」「殴る」で、一体のそれなら全然驚異ではないし、痛くもない。……が、奴らは群れだ。大量だ。
今作は一度ダウンさせられると大量にゾンビに群がられ、延々ダメージを喰らい続ける……という「ハマり」がかなり多い。
前述の火炎瓶ゾンビが絡んだりするとより泥沼化、受けるストレスが半端ない。今作の戦闘面で一番不満なとこである。
攻撃面も雑なら被攻撃面も雑で、キッチリとやれない。だから心がゴリ押し精神に乗っ取られる。……まさに龍が如く、か?
「テキトーにやっても楽しめる」のは別に間違いじゃないし、今作はそこは達成してると思うのだが、俺はもう一つと感じた。
龍本編でも撃ちゲーでもなく中途半端な存在というか。ノリがギャグなのかマジなのか分からんのと繋がるムズムズ感がある。

あと視点。TPSなので基本は背後からだが、龍本編のカメラワークを流用しているのか、「それは違うだろ」と思うことが多い。
テキトーエイムでも弾を当てられるゲームなのでその意味では困らないが、これもまた雑なプレーを誘発する要因である。
良かったところは、爽快感だろうか。ヘッドショットの「ズバン!」は効果音もエフェクトも良好で、かなり気持ちが良い。
並み居るゾンビを撃ちまくるのもなんだかんだで快感であり、攻撃中の気分は良い。……一度捕まると一気に萎えるのだが。
中ボス以上の敵は体力ゲージが表示され、与ダメの具合が分かる。弱点にヒットさせドーンと減らせた時はやはりグッと来る。
この爽快感は龍本編では感じられなかったものだ。「ゾンビを撃ちまくれ!」というコンセプトは達成出来ていると思う。
グダグダ考えず、低難度でオラオラ進行をすれば十分楽しめるゲームなのかもしれん。……俺は、間違っているのか? 知らん。

爽快感といえば、シリーズ伝統の必殺技「ヒートアクション」は、今作では「ヒートスナイプ」として登場している。
殴りから銃撃になったから、今回は必殺ショット……ではなく、「特定のオブジェクトを撃って間接効果を起こす」になった。
例えば、道に置いてあるボンベをヒートスナイプすれば、お約束のドカンが起きて、周囲のゾンビを一掃、て感じだ。
ヒートスナイプの対象となるオブジェクトは予め決まっていて、自由に出せるわけではない。対象が無ければ無論使えない。
……うーむ。このシステムはハッキリ言って失敗でしょう。なんでオブジェクト限定なの? 普通に必殺ショット用意しろよ。
どうせバカ世界なんだから、背中からロケラン出すとか手榴弾投げるとか色々あるだろう。何故こんなつまんない仕様にした。
オブジェクトを撃ってもそんな大した効果があるわけでもなく、発動時にはQTEもやらされるので、労力に見合ってないし。
俺はゲームを進めるほど使わなくなって、最終的には忘れた。まぁボス戦限定のヒトスナがあるからそれは無論やったけど。
当てても、アクションとしては「一発撃つ」だけなので、気持ちが上がらない。いやマジ、これは相当に駄目システムである。
通常攻撃の爽快感が必殺技には全然ないってどうなんよ。スナイプゲージが目障りなゲームだった。はぁ。

今作は基本一人で戦うが、ストーリーの絡まないフリー戦闘では「相棒」を一緒に連れて行くことができる。
相棒は簡単な指示こそ可能だが自動行動する。またレベルの概念があり、成長により強くなり、スキルを覚えていったりする。
……けどこれも、イマイチだった。基本アホだからアホな行動を取るし、ゾンビに絡まれると脱出に時間がかかりすぎるし。
ガッツリ鍛えれば戦力になるのかもしれないが、俺のやった範囲ではほぼ足手まといだった。囮役には使えるかもしれないが。
また相棒がいると発生しないサブイベントがあったりと、ゲーム進行上の邪魔になることも多い。だから連れて行く気がしない。
秋山の店で働くキャバ嬢や昔桐生ちゃんとやりあったヤカラ等、キャラはどいつも面白いと思ったんだけどな。残念。
「隔離エリアに入るときにしか呼べない」んじゃなく、内部で好きに呼び出し可能であればもっと連れ回す気になったのだが。

そうだ、隔離エリア。今作は「神室町が突然ゾンビだらけになった」という設定だが、全域ではなく、無事な場所もある。
そして自衛隊がゾンビエリアをなんか凄い装置を使って塞ぎ、そこを「隔離エリア」とした。中は地獄、外は平穏になる。
隔離エリアに一般人は当然入れないが、桐生らは何故か出入り自由。自衛隊に認められてるっぽいし、ほんまヤクザ無双の世界。
龍が如く本編でもビル内等で小ダンジョンが展開されることがあったが、今作の隔離エリアはそれの拡大版のようなものだ。
隔離エリアは広く、敵のデータも必要なので、出入りの際の読み込みが割と長い。それは不満点なのだが……個人的には許せた。
何故か。「一般エリアが平穏だから」だ! 今作は戦闘と平穏がハッキリ別れていて、一般エリアに戦闘は皆無なのである。
という事は、そう!! 龍が如くの伝統である「おぇ! タッタッタッタ……」の雑魚がいないのである。うおおおお!!
俺はこんな平和な神室町、見たことがない。ゾンビが大量発生して自衛隊が出動までして、遂に神室町に真の平和が訪れた。
隔離エリア? それは壁の向こうだから知らん。進撃の巨人みたいだな。でも実際、中と外で街の空気が180度違うからな。
俺は神ピラ(神室町チンピラ)の因縁付けには散々困らされてきたので、それが皆無な今作はその点で好感度アップだった。
クリア後は別として、そこら走ってても誰も絡んでこない神室町がこんなに快適だとは。……厄介事は壁の中に投げ捨てろ。

つってもゲームが進むにつれ隔離エリアはどんどん広がっていき、店や施設もそれに合わせて安全には行けなくなる。
今作では隔離エリア内でも店の営業は続けられる(これも今作の明らかなギャグ描写)が、通うには危険が伴うわけだ。
これで厄介なのが、キャバクラだ。もちろん今作でも登場するし、トロが絡むから無視は出来ない。そして中身に進歩なし。
一人攻略するだけでも何度も通わなきゃならんし、アフターや同伴でエリア外が絡むと、出入りもそれだけ多くなる。
今回は嬢が少なめでそんなに負担ではなかったが、やはり面倒は面倒だった。龍ギャバクラ、いつまで経ってもつまらない。
「アフターしよー」「ええぞ」「じゃあ店の前で待ってるね」「おい店の前ってゾンビだらけ……ほんまに待っとる!!!」
ゲーム的に嬢はゾンビに襲われないが、絵的に無茶苦茶である。ギャグ作品だから笑えばいいと思うよ? そうだね。アホらし。
他のミニゲームや施設も4のほぼ使い回しで、つまりは3からの使い回し。もう飽きたってレベルじゃない。手抜きすぎる。
1年で続編は確かに早いし凄いが、出しゃええってもんちゃうねんぞ。これで通した総監督の神経には疑問を抱かざるを得ない。
ゾンビなんて知らんと店内でゲームやパチンコを続ける客の姿はめっちゃ笑えた。今作で一番リアルな描写と言えるかもね……。

サブイベントも無論健在だが、数がかなり減っている。エリアがハッキリ分けられている関係上、多くは作れなかったのだろう。
また、龍が如くのサブイベ→戦闘がほぼ必須→戦闘は隔離エリア限定  だから、強引に隔離エリアを絡める展開が目につく。
子供や猫が隔離エリアに入っちゃった~とか。ンな簡単に出入りできねーよ。イベント自体はどれも悪くはないんだけど。
読み込みはさして気にならないと上に書いたが、強引に隔離エリアを出入りさせられると、さすがにイライラもしてくる。
サブイベでも、状況を笑いにしたり涙にしたりと一貫性がなかったしな。真面目に触れると損をするタイプの作品である。


物語。龍が如くと言えば整合性を窓から投げ捨て、その場限りのインパクトだけを追い求める「大人のストーリー」である。
俺はそんな龍のシナリオにはもう半分諦めが入ってるのだが……今回は、取り敢えず筋は通っていた。綺麗な物語であった。
つってももちろん「ゾンビウイルスてなんやねん」「なんで4人だけフリーパスやねん」等、突っ込みどころはアホほどある。
でも龍本編に比べれば無茶苦茶などんでん返しも出鱈目な論理もなく、楽しめた。……まぁその分ハッタリは薄めなのだが。
これでいいよな気もするし、龍本編のようにその場よければ主義こそ龍が如くとも思う。俺が判断するこっちゃないな。知らん。
4に続き、今回も主人公4人制で、前から順番に切り替わってく。ただ4と違ってレベルや金が完全引き継ぎとなる出鱈目仕様。
モーションも流用が目立つ(そもそも撃ちゲーなので動きが少ない)から、キャラが変わっても新鮮味はほぼない。
まぁ真島や郷田を操作できる面白みはあるから、龍ファンとしてはそれでOKとすべきか。郷田は……今作、パラレルやんね……?

・秋山駿
4に引き続きトップバッター。「今後の龍が如くの要になってほしい」と製作者から期待されていることを感じられるキャラだ。
神室町がゾンビに侵食されるまさにその場面を体験する。逆に一番手だから事件の真相からは遠い段階で出番を終える。
導入キャラとしてはベストな判断だろう。初期の混乱の中、銃器を手に入れたり隔離エリアに入る手段を構築したりする。
「秘書の花ちゃんが発熱してるから薬を確保する」ことに時間をかけていたが、この事態でそれはちょっと呑気ではと思った。
専用武器の2丁拳銃は、強化すると非常に強い。ハンドガンだから弾数無制限という特長が活きる。最強キャラかも?
華麗な足技の出番が皆無なのは残念。あと4のリリのことは回想含めて全く出てこなかった。もう過去のことなのだろう。
モデルは4の使い回しだと思うが、相変わらず老け顔に見えるのがきになる。せめて無精髭は剃った方がいいのではなかろうか。

・真島吾朗
シリーズ随一の人気キャラが、遂に操作可能に! ……つっても前述の通り他と流用なので、真島の特色は薄いのだが
ゾンビ映画を楽しんでる最中に本物のゾンビに乱入され、嬉々としてショットガンで応戦する……ここは「らし」くて良かった。
ただ「イカれてる」感じはあっても、かつての「怖さ」が薄れているように思う。昔はヤクザらしい薄ら寒さがあったのだが。
専用武器はショットガンで、使い勝手が良くて重宝した。群れにはショットガンてのは多分現実にも通じる基本なのだろう。
東城会六代目の大吾は今回も登場し、桐生より真島とよく絡んでた。相変わらず威厳のないトップで、少々可哀想な感じがした。
真島の悪ノリで大吾を女装させるサブイベントがあるんだが、さすがに止めたれよと。イジメやろ。今だと炎上するな、マジで。
そして今作に冴島大河は出てこない(海外に出張中という設定)のだが、その義兄弟に対する発言等は一切ない。
パラレル世界とはいえ、4から出てきた新参キャラなんだから、もうちょいプレーヤーに存在を示せと。義兄弟なんだからよ。

・郷田龍司
出ました、今作の売りとなるキャラ。言わずと知れた「2」のラスボスにして桐生のライバル、近江連合の元総大将である。
龍が如くには当然多くのヤクザキャラが登場してきたが、俺が総合的に一番「怖い」と思うのは、この郷田龍司である。
見た目も怖いし強さは(設定上)もちろん極上だし、何より担当声優・岩崎征実の凄みある演技が異様なほどハマっている。
2の蒼天堀キャバクラで桐生ちゃんと邂逅した時点で「すげぇキャラだ」と感嘆したもんだ。まだ若い部類なのもポイント高い。
今作に神ピラの出番はないが、もしあっても、龍司編では無視されると思う。この男に喧嘩売れるチンピラなどまずいない。
桐生ちゃんがいつまで経っても神ピラに絡まれるのは、やっぱ威厳が足りないからだと思う。そこは龍司に劣るね、残念ながら。

そんな龍司が、今作で華麗に復活、と言っていいのか。2の後は消息不明だったが、今回の事件絡みでたまたま判明したらしい。
2の後、極道からはすっぱり足を洗い、今は何とたこ焼き屋の修行をしている。屋台店なので、各地を流れているのだろう。
師と慕う「親っさん」から厳しくも暖かい指導を受けながらたこ焼き道を進む姿に、最早かつての龍司はどこにもない。
……うーむ。まぁカタギになるのは構わんと思うが……ぶっちゃけ今作の郷田に2の怖さなど欠片もない。非常に丸くなった。
もちろんゾンビと相対することになると、かつての凄みをある程度は見せるが……正直、俺の期待したレベルではなかった。
格ゲーの敵ボスが使用キャラになると性能ガタ落ちでガッカリする感覚に似ている。その意味では敵のままでいてほしかった。
まぁ今回はあくまでパラレル……つっても龍本編では今も行方不明扱い、のはずだよな。真・郷田龍司はいずこに。はぁ。

たこ焼き屋という職業は驚きだが、今作の郷田は更に「右腕にガトリングガンを仕込んでいる」というぶっ飛び設定もある。
単にガトリングガンというだけでなく、自在に義手の右手にも変化させられる。まぁでないとたこ焼き屋なんてやれないか。
……どんな超技術やねん、と突っ込みたいが、龍が如くではこれくらいOKだろう。凄い義手技術者がいたもんだ。はい。
たこ焼き道を極めたいなら、右手の細かい動きは必須だと思うのだが、義手でそれを実現してるんだから大したもんだ。
親っさんもよくこんな怪しくいかつい男を雇ったもんだな。普通に客が逃げそうだが。男気のある人だったんだろうな。
そんな親っさんは当然のようにクリーチャー化してボスになる。的場、こんなことして龍司が怒ると思わんかったのか?
「龍司よ、タコの急所はな、目の間だ。ここを一突きすれば一発で殺せる」
……そこはタコに限らず大半の生物にとって急所だと思いますよ親っさん。郷田はやはり後を継ぐのかね。

今回の事件の黒幕は、郷田の元舎弟だった。……そいつのモデルが的場浩司で、なまじそっくりだから、俺は的場と記憶してる。
しかしまぁ、こいつはクソだった。要は2の事件で桐生に恨みを抱き、その復讐と郷田復活への足掛かりとして事を起こしたのだ。
ハッキリ言って、お前は馬鹿かと。事態は復讐の域を7つくらい超えている。自分も郷田も、近江連合も無事では済まないぞ。
郷田も、的場に誘われた時は似たようなことを言ってた。「どんだけの人間が死んだと思っとんじゃ!」と。そらそうだ。
黒幕の思想が一応真剣だから、こっちもギャグじゃなくマジとして事態を受け取らねばならん。となると、こいつはほんま最悪。
こいつ自身は当然クリーチャー化してラスボスになるのだが、そんなんでは済まんだろう。地獄の業火で焼き尽くされるべきだ。
ある意味ではシリーズでもダントツの悪人であった。やっぱ真に怖いのは、悪ではなく馬鹿なのかも。ほんま的場。はぁ。

ただ、前述したように「ウイルスを使って神室町を崩壊させる」というシンプルなシナリオは特に破綻なく最後まで通っていた。
根本のネタがぶっ飛んでるから、それさえ許容すればある意味整合性のある物語と言える。つっても、別に面白くはないが。
郷田が味方として復活したんだから、真ボスとして錦山も復活させればよかったのに。死んだはず? ゾンビ界ではアリだろ。
今回の遥は桐生を呼ぶ餌として的場に拉致され、これ見よがしに拘束ヒロインされてて気の毒だった。……トイレ大丈夫?
しかし「古巣の孤児院園長さんの引退労いで東京に行く」のなら、事前に電話の一本も入れるやろが!!! 直で行くな阿呆が。
あんなガバガバの作戦が成功して、的場の方がビックリしたことだろう。桐生ちゃんの抜け作っぷりを甘く見たな。

郷田の話に戻るが、彼の専用武器はもちろん右手に仕込んだガトリングガン。……が、これが使えない。ハッキリ言って駄武器。
仕様上当然ながら弾の消費が激しい割に威力が高いわけでもなく発射までに時間もかかる。わざわざ使う意義が薄いとしか。
これで困るのが高難易度で、郷田編開始時はダメガトとハンドガンしか武器がないから、ゾンビへの対処がえらく大変だった。
2の郷田のイメージと激しく乖離していたと言わざるを得ない。味方キャラになった以上、極端に強く出来ないのは分かるけど。
他3人がそれぞれ固有の強さを持ってる中、郷田だけが露骨に弱い。故にカッコ悪い。この調整はあかんですよ名越さん。
最終盤は桐生と郷田(CPU)のコンビ行動という龍ファン感涙モノの場面もあるが、郷田さんぶっちゃけ足手まといで、何とも。
桐生ちゃんを見失うとすぐ「ちょお待てぇ!」と文句言うとこは、このシリーズの同行者らしくて笑えた。郷田、丸くなったな。

・桐生一馬
トリを務めるのはもちろんこの男。今回も沖縄で平和に暮らしてたのに神室町に呼び出される。空港職員とは多分もう顔見知り。
今回は「拉致された遥を助けに来た」ので、いつものヤクザ的義理云々はない。そのため、見た目は冷静ながら激怒している。
群がるマスコミに「俺に触るな」と恫喝し、隔離エリアに入ればぶつかったゾンビを「どこに目ぇ付けてんだ?」とぶん殴る。
何気にこんな桐生ちゃん見たことない。ヤクザ時代の怖い状態がこれかな。まぁ遥を攫われた自分への怒りも多分にありそうだ。
あんなバカ作戦をみすみす通した失態は、確かに自分に腹が立って仕方なかろう。もうちょい考えましょ。反省した方がいいよ。
ただしばらくすると事態がそんな次元ではないと気付き、「神室町のいい人」に戻っていく。あとはいつもの桐生ちゃんだった。
つっても郷田と違い的場と因縁がない(向こうは超恨んでるが)ので、淡々と事態の収拾に励んでいく感じだった。

途中で専用武器・対物ライフルが手に入る。完全な一品物で、ショットガン等と違い完全に桐生専用。この点、優遇されている。
性能的には弱めの(他のゲーム的な)ロケランてとこだろうか。今作では破格の強さなので、ゲームの爽快感が1段階上がる。
最強の応龍銃にカスタマイズすればもう無敵である。一緒に行動してる時、郷田は自分の右腕を眺めて嫉妬してたに違いない。
今作には一応ヒロインとして自衛隊の女隊員(演・栗山千明)が出てくるが、桐生を始め誰とも良い仲にはならなかった。
せめてこいつとイチャコラったら存在意義が向上したのだが。4に続いて、なんだか無理矢理登場した感は否めない。
ちなみに栗山嬢はラスボス戦の締めに上空からロケラン(的な武器)を落としてくれて、これでないと止めを刺せない。
ゾンビはともかくクリーチャーがバイオハザードっぽいとは思ってたが、やっぱリスペクツ要素があるのかもしれない。知らん。


グラフィックは……ビックリするほど変わってないな、と。4の流用しまくり千代子である。島木譲二って亡くなってたんだな。
まぁそれは壁の外で、隔離エリア内はもちろん無茶苦茶に破壊されている。その破壊具合は普通に作られていたからヨシ。多分。
俺は「PS3世代のゲームは今でも十分遊べる」と思ってるし、実際遊んでるが、絵の微妙さはさすがに最近強まってきた感じだ。
いつのゲームをやっていようと、結局俺も現代人、「今」を知っているのだ。触っているかどうかではなく、時代の空気で。
今作のような10年前級のゲームだと「もうちょい綺麗ならなぁ」と思ってしまうのは仕方ない。なまじリアルなだけにね。
流用分を減らせば、つまり新規作成を頑張れば、感じ方も変わるんだろうけどね。龍が如くにそれ言っても虚しい。
5ではその辺が相当改善されていることと思うから、まだ見ぬ次作に期待しよう。……それもPS3だが、いいんだ。俺は。

取り敢えず一周クリアーしたなら、トロタイム突入。龍がトロコンは最早常識。ちなみに今回は一周目ノーマルでプレーした。
今作にもクリア後に恒例の「プレミアムアドベンチャー」が用意されており、取り零しのサブイベント等はそこで全部やれる。
本編プレー中にサブ関係もやれる範囲でやったが、全部じゃない。クソ面倒なキャバ関係なんて後回しにするしかないし。
尚ミニゲーム関係のトロは、あるにはあるが楽だった。それも4以上に。鬼の所業だった3と比較すれば雲泥の差がある。
まぁコピペミニゲームを重ねる製作者なりの謝意だろう、多分。さすがにやり過ぎである。ファンながら少々失望している。
ミニゲーム以外だと、今作には「神室町アンダーグラウンド」なるローグ系ダンジョンがサブ要素として用意されている。
ローグ系つってもお察しの通り少し通路が違うだけの準コピペダンジョンを延々進むアレだ。コピペはゲームを救う? 滅ぼす?
中は無論ゾンビだらけ。何故こんなダンジョンが神室町にあるのかと言うと、戦時中のなんちゃららしい。なんじゃそら。
そしてここを管理するのが、かの亜門一族だった。そう、今作にもやっぱり登場、隠しボスの亜門さん。いい加減しつこくない?
だが今作は撃ちゲー、従来とは勝手が違う。そして人間は撃たないのが今作の原則。では? 答え、ゾンビ。正確には幽霊か。
亜門の先祖の幽霊が今作の隠しボスだった。突っ込むのも虚しい。にしても亜門一家、東城会より人材も財力もあるな。
東京にデカい施設を持ってるとかだと無理があるから、地下に巨大なダンジョンを持つ一族とした。矛盾なし。よし。アホか。
亜門ゾンビは化け物だけあって強いが、必勝法に近い攻略があるからそれで討伐。いつもの生身達よりずっと楽に勝てた。
2回戦うんだが、1回目が地下ダンジョン(セーブ不可)30階でいきなりは止めろと思った。負けたら洒落にならんぞ。ったく。

亜門を終えればサブ要素はほぼ終わりだが、最後に「特製神室町アングラを地下50階まで行く」というトロネタが残った。
何の面白みもない手抜きローグ系ダンジョンを50階、である。しかもここに限り、出現ゾンビが全て興奮状態という設定だった。
本編でもゾンビがとあるガスに触れることで興奮状態になり、凶暴性が上がって厄介になるのだが、ここでは全部がそうなのだ。
レベルは十分上げたからそんなに苦戦するわけじゃないが、興奮ゾンビは「纏わり付き」が半端ではなく、とにかく鬱陶しい。
一匹に捕まるとすぐ集団リンチ状態にされる。その絵面は正直かなり面白い。でも超ウザい。それが事あるごとに発生する。
そんなダンジョンだから、ここはとにかく逃げに徹する。どうせ倒しても無限湧きだから無意味だし、面倒極まりないし。
秋山の専用ハンドガンだと弾切れもなく威力もそこそこなので、邪魔なやつはだけパンパン弾きながらどんどん下を目指す。
小賢しいことに下に行くほどエリアが広くなっていき、当然面倒臭さも比例する。……うーむ、面白くない。全然、である。
やっぱローグライクってクソだわ。偏見を敢えて持つ。俺の中ではもう殆ど手抜きの代名詞になってる。そんなんばっかだし。
只管義務感だけで50階まで降りて速攻退散。誰がこんなの楽しめるんだよ名越さん。ってのは言い過ぎか。分からん世界だ。

プレミアムアドベンチャーでの穴埋めを終えたら、2周目に入る。お馴染みの難度「EXハード」である。もちろん引き継ぎで。
EXハードは無論ノーマルより難度が高いが、引き継ぎのレベルや武器があまりにも強く、ハッキリ言って楽勝過ぎて虚しいほど。
俺としてもクリアー出来りゃそれでいいから、雑に突っ走った。亜門撃破のご褒美・サテライトレーザーが笑える強さだった。
今作はメイン部分だけだけと龍が如くとは思えないくらいボリュームが小さい。なので真っ直ぐ進めばあっちゅうまに終わる。
てわけでEXハードもクリアーし、これにてトロコン、ジエンドだー!! ……となれば話は簡単なのだが、そうは行かなかった。
今作はシリーズで初めて、EXハードが最高難度ではない。その上が用意されていた。その名も「オブジエンド」モードである。
このモード、なんと引き継ぎ一切不可、素の状態で始めなければならない。鼻歌EXハード後だけに、この点がまず非常にキツい。
更に、登場するゾンビが、全て先述の興奮状態なのだ。序盤の、レベル1でロクな武器もない時から、超厄介な雑魚に絡まれる。
言うまでもなく難しく、そしてクリアーがトロ条件である。今作は全体的に簡単だが、最後に壁が用意されていたということだ。

まぁ予想通りというか、開始直後に面食らった。つーかキャラの弱い序盤が一番難しい。高難度モードでよくあるやつだな。
常にゾンビが走って来るから、油断するとあっという間に捕まり、集団リンチを食らって終了。弱い序盤から一切容赦なし。
これは困った。……が、ここまで既に2周し、ゲーム内容はほぼ掴んでいる。その感覚から、決して無理ではないとも思った。
要はゾンビに捕まらなければいいのだ。キャラの能力はレベルで上がるが、移動速度は最初から同じ。だから、逃げればいい。
戦う際も、ヘッドショットや集団にしてからショットガンで一掃といった基本をより重視し、無駄なく倒せばやれんことはない。
戦いはなるべく避けるからレベルは上がりにくいが、実のところ今作のキャラレベルはそう重要ではない。低くても大丈夫。
HPは攻撃を受けなければなんてことないし、習得スキルを正しくゲットしていけばいい。そう、習得スキル、これが肝要だ。
レベルアップするとスキルポイントが貰え、それにより好きなスキルを獲得する。龍が如くでお馴染みのあれが今作にもある。
レベルの上がる回数が少ない以上、より使えるスキルを優先的に獲得する必要があるわけだ。OTEモードではここが一番大事。
そこさえ気をつければ……あとはQTEが異常にシビアなのでPSボタン押しのインチキを使えば……まぁ何とかやれたのだった。
正直、よう分からん。別に撃ちゲーが上手くなったとも思えんのにな。もしかしたら一周目に一番苦戦したかもしれない。
晴れてオブジエンドクリアー、同時にトロコンピコーン。5回目の戦いも完全勝利で終了。ンフフ。拳でも銃でも持ってこいや。


ふぅ。ゲーム内容も、ボリュームも、確かに番外編だなと感じる内容だった。……コピペ多用という「らしさ」も十分あったが。
撃ちゲーとしては緩めなことが俺には幸いし、割と遊びやすかったが……それでも「空気の捉え方」には未だに悩むとこがある。
結局今作はギャグだったのか? マジだったのか? どんな顔で遊べばよかったのか? まぁ正解はないのだろう。ったく。
「製作者が龍本編での枷を取っ払って好き勝手に作った一本」ならそれもいいのだが、そこまで突き抜けた内容でもなかった。
1年の製作期間では、はっちゃけるにしても限度があったのか。そういう意味でも空気感が掴みにくいゲームだった。
今作は龍本編と違い、PS4版がない。出ても何もおかしくないと思うが、出ていない。多分今後も。それが名越氏の判断だ。
元々やる気ではあったが、その意味でもやってよかったと思う。PS3でのみ遊べる、10年前ならではの番外編。
まぁそういう作品だからこそ、発売当時の「イキの良い」状態でやらねばならなかったとも思う。そこがナンバリングとは違う。
後から追うには適してないのだ。後追いばっかしてる俺はこういうケースによく対面する。自分の都合で、ゲームを損ねてる。
そのことは常に悪いと思ってはいるのだが……やっぱね、自分の事情には勝てないわけで。人は易きに流れる。
いいじゃんよ誰にもメーワクかけてねーんだからよーと厨房のようなことを言う。最早ネタでなく、腐ってきたかなぁ……。

それはさておき、次は再びナンバリングに戻り、「5」だ! ……の前に、同スタジオの「バイナリードメイン」にする予定。
今度は純正撃ちゲーだ。もしかしたら今作はBDを作る前の肩慣らしだったのかも? 考えすぎ? 製作ラインは別っぽいしな。
BDは10年前に何となく買ったファミ通に宣伝DVDが同梱されていて、何となく複数回観たという縁があるのだ。しょーもな。
機械人やら未来世界やら、ドラマ的に面白そうではある。……売上的には惨敗だったようだが、作品の質は多分大丈夫だろう。
それを終えたら、5。何と5都市に5主人公という、聞くだけでビビる超ボリューム。コピペ続きの反省は十二分に感じられる。
そこまでやれば遂にPS3版を卒業できる。……いやな、やっぱ快適にやりたいナリよ。中古買いばかりの心苦しさもあるし。
その頃にはPS5で「8」が出てたりするかもな。はよう追いつかないと。龍が如くは止まらない。神室町のように。知らんけど。
比類なく出続けるから延々追いつけなさそうなのが少々嫌になってきたけどファンな龍が如くシリーズの継続を願って終わり。
ちなみに今作の「オブジエンド」が示すのはシリーズ最終作かと当時思ったが、全然そうではなかったな。大人の世界である。
「ゲームに飽いた大人」へ向けたシリーズも、もう15周年を越えた。大人が15年を経れば何になるの? 大人のまま?
……シリーズ最終作のコピーは「ゲームを卒業すべき人へ。」になるかもな。やだもん! 僕はずっとゲームするんだから!!
はいはい勝手にしろ。誰も止めないよ。止めようともしてくれないよ。はぁ。









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4 コメント

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Unknown (サク)
2021-09-06 20:29:17
龍が如くOTE、あまり評判が良くなかった覚えがありますが、やはりゲームとしては微妙な感じですか
いきなりゾンビゲーになったのは驚きました

そういえばPS3の龍が如くには見参もありますが、そちらはプレイされない予定ですか?
返信する
Unknown (ota)
2021-09-07 01:40:12
>やはりゲームとしては微妙な感じですか
ちゃんと遊べましたが、本編ほどの引き込みは感じませんでした。はっちゃけが足りなかったのは残念ですね。

>そういえばPS3の龍が如くには見参もあります
実は10年以上前にプレーしていますw
当時はセガなんてパッチーよなとか言っておきながら、PS3の安価ソフトってことでつい手を出してしまいました。
これが初龍が如くだったのでキャラが分からなかったけど楽しめましたね。PS3初期ゲーだけにトロフィーがないのが残念です。
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Unknown (サク)
2021-09-23 20:49:06
見参もプレイ済みでしたか、さすが抜かりがないですね
「キムタクが如く」の続編が明日発売らしいですが、龍が如くチームの開発スピードは本当に物凄いですね
返信する
Unknown (ota)
2021-09-26 02:02:55
>「キムタクが如く」の続編が明日発売らしいですが、龍が如くチームの開発スピードは本当に物凄いですね
全く。これも龍シリーズに入ると解釈しているので、当然プレーするつもりです。休んでる暇がありませぬ。
ちなみに前作はPS5版が安価で販売されているので、本体が手に入ったら第一弾ソフトにしようと思っているのですが……糞っ!
返信する

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