腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

ラチェット&クランクHD

2020年11月30日 22時21分49秒 | PS3ゲーム感想文
【ハード】PS3
【メーカー】SIE
【発売日】2012/09/06
【定価】1234円(DL版 税込 消費税8%時の定価だが、数字合わせ狙ったのか?)
【購入価格】394円
【プレー時間】30時間+放置稼ぎ


「プレイステーションは低年齢層に弱い(反面中高生には強い)」……てなことは20年前くらいから、今でも言われてると思う。
これは事実と同時にイメージの話でもある。とにかく、ライバルである任天堂の「低年齢層に強い」印象が圧倒的だからだ。
任天堂は実質的な家庭用ゲームの始祖であり、まずは「子供の玩具」として業界が広がったことから、その層をガッチリ掴んだ。
以後も子供層と「子供に安心して与えられる」印象を大切にし続けた。それは今も残る掛け替えのない価値となっている。
PSは、時には任天堂を圧倒するほどの成功を収めても、「そのイメージ」まで奪うことは出来なかった。非常に強固だからな。
もちろん色々やってはいる。やってはいるが、なかなか実を結ばない。大成功のPS4でも。……PS5なら!? 頑張ってほしいね。

で。そんな「PS子供層狙っていくぜタイトル」の中でもかなりの成功例だと思われるのが「ラチェット&クランク」シリーズだ。
このシリーズは見た目からして明らかに子供層を狙っている。発売も年末だったし、クリスマス需要を想定していたのだろう。
PS2が栄華を極めていた2002年にシリーズが始まり、ハードの勢いと同梱版効果もあり、100万近くを売ったと記憶している。
当然のように続編も、それも結構なペースで作られた。PS2だけで5まで。並々ならぬ気合と子供層奪取への祈願を感じるね。
が、ナンバリングは5で終わり、PSPやPS3での続編や外伝は、ラチェクラの名を関しつつも、よう分からんものばかりになった。
個人的にはあれは悪手だったと思う。外伝を作るのはともかく、柱としてのナンバリングも継続させるべきではなかったか、と。
まぁ、だからって数字を重ねりゃ子供層を取れたんかと言われりゃ、多分無理だったろうけど。Wii・DS最盛期もあったしな。
んでPS4に入ると供給が殆どなくなり、かと言って他の子供層狙いも特に見えず……もう半分諦めたのかな。はぁ。

俺はPS2時代は縁がなく、PS3時代はセット物に惹かれたが、シリーズの多作とゴチャ付きにより、なかなか手を出せなかった。
そんな中で、一作目のHD版がセールになっていたのが目に入り、「これは持っておくか」と購入。今から4年前の話である。
更にPS4版「THE GAME」をフリプで入手しており、シリーズが2本。また今年はPS5で新作が出ることも発表された。
あまりにも遅いが、そろそろラチェクラに触れておくべきと思ったのである。今作の後ザ・ゲームをやれば形にはなるかな、と。
……しかし調べるとザ・ゲームは一作目のリブート作品だという。つまりPS3版は一作目のHD化、PS4版は一作目のリメイク。
「ならPS4版でいいじゃない」と思うが、金を出して買ったPS3版を無かったことにするなんて、我がゲー道においてあり得ない。
重複上等、PS3版からやってやるぜ! と決意。後日、格段に綺麗になっているであろうPS4版と比較するのもまた楽し、だ。

プレー開始。「確か3Dアクション」というくらいしか知識がなかったが、実際その通りだった。ただし、撃ちゲー要素が濃い。
主人公ラチェットの通常攻撃はレンチアタックとレンチ投げ。近接ならそれでもそこそこ戦えるが、遠距離ではそうはいかない。
敵はガンガン弾を撃ってくるし、接近戦型の奴も耐久力や数の暴力によりレンチだとすぐジリ貧となる。これだけじゃ戦えない。
そこで特殊武器だ。今作では「ガラメカ」と呼び、15種類も用意されている。順次、店売りやイベント入手により増えていく。
もちろん様々なタイプがあり、遠距離砲や近接用爆弾、敵を呼び寄せるアラーム等、特徴のある武器が揃っている。
それらを場面場面で適切に選択し、敵をぶっ倒していくのが今作の醍醐味だ。「明確な最強武器」もなく、使い分けが大事。
……まぁ正確にはあるのだが、法外な価格なので、実質隠し武器だ。またそれを含め、特殊武器には大半に弾数制限がある。
弾切れになれば当然その武器は使えなくなる。店で補充可能だが拠点にしかないし、フィールドアイテムからの補充は不確実。
終盤にはいつでも店を使えるようになるんだが、その際は値段が割高になる。金に余裕がないならあまり使いたくはない。
必然的に、各人お気に入りの武器はあれど、それを中心に色々と使い分けるプレーになるだろう。その方がカッコええし。
後は3Dアクションらしくジャンプや移動系ガラメカを駆使してステージを進み、用意されているミッションを達成すればおk。
特に悩むことのないゲームである。DL版だけに説明書はないが、丁寧なチュートリアルにより問題なくゲームに入っていけた。

そんでゲーム内容だが……これは逃げ言葉だが、「普通に面白い」であった。元は18年も前の作品だが、今でも十分遊べる。
序盤はガラメカもステージも少ないが、どんどんガラメカと行ける場所が増え、ゲームが豪華になる。こっちの気分も上がる。
なので面白いのは間違いない。PS2時代のゲーム? 全く問題ない。俺は最初から最後まで、普通に楽しくプレーできた。
……が、同時に「やはり古さを感じるな」と思ったのも事実。ちゃんと3Dアクションしているし、それで十分遊べるのだが。
なので、「普通に面白い」に帰結する。18年前にこの品質だったのは凄いことなのかもしれんが、今の感覚では分からん。
90年代後半から始まったゲームの3D化が、この頃にはもうすっかり定着し、現代でも遊べる品質に仕上がっている。
考えてみりゃ、長足の進歩を遂げているなぁ。……それ以降の進歩がイマイチな気がするが、怖いのであまり考えない。
ちなみにHD化の恩恵は大したことないと思う。まぁこの時期にPS3でのHD化を見ているんだから、驚けないのも無理はない。
読み込み時間等は快適になっているはず……が、今作でも結構長いと感じた。星間移動が毎回かったるく感じる。
HD化の本質は高品質化ではなく、単に現行ハードで旧作を遊べるようにすることなのかもな。それでいい。多分。はぁ。

ゲーム性はいいとして、違和感しか抱けなかったのが、キャラの掛け合い、会話、「間」である。これが酷かった。
今作は主人公ラチェットとその相棒のクランクが様々な星を舞台に暴れ回るゲームであり、関わるキャラも多く登場する。
その際ムービーとして流れるゲストキャラとラチェットらとの掛け合いは、今作の売りの一つである。……はずなのだが。
とにかく、会話のテンポがおかしい! 言葉じゃ説明し難いが、日本で連綿と受け継がれる二次元創作リズムとかけ離れている。
今作は洋ゲーだが、あっちじゃこうも「ズレて」るのか? いや、俺他の洋ゲーでもここまで違和感だらけだったことないぞ。
今作だけが突き抜けておかしく感じた。ちゃんと会話になってるし物語の流れも真っ直ぐだが、いちいち気持ち悪い。
当時、そういう声はなかったんだろうか? てこた俺の感覚の方がおかしい? やー。そう言われても納得できんとこがある。
キャラ自体は嫌いではない(好きでもないが)が、掛け合いのムズムズさが終始不快だったのは実に残念である。うーん。

ゲームはチェックポイント復活制で、残機なんて古臭いものも、ゲームオーバーもない。死ねば即復活やり直しの現代仕様だ。
18年前の時点でこれを採用していたのは、いかに洋ゲーとは言え結構驚かされた。SIE製の、子供層向けのゲームなのにな。
まぁそれ故に安心して好きなように死ねる……のだが、もちろん死ねば戻される。今作の場合、「かなり戻される」と言える。
そう、チェックポイントが少ないのである。それが何処かも表示されないため、うっかり死ぬと驚くほど戻されることもある。
そうなると面倒なのが、敵の復活だ。道中を再度走るだけならいい。けど敵をもう一度排除するのは、激しく面倒臭い。
死んでも弾薬まで戻ることはなく、減った状態のまま。もう1回同じ道を辿るためにいちいち店で補充して……嗚呼めんどい。

もちろんやり直しが1回で済む保証はなく、死ねば死ぬだけやり直し。決して理不尽ではないが、萎えるしんどさがある。
今作は単純な難度で言えば高くない。どの場面もちゃんとやれば突破出来るし、回復アイテムも多く置かれている。
求められるのは丁寧なプレー。それに徹すれば必ずクリアー出来る。……死んでも丁寧にやり直すこと。それが出来れば。
クリアーには、腕前よりそういった几帳面さが必要なゲームだと思う。……で。面倒面倒言ってる俺は言うまでもなくアレで。
俺はもちろん真面目にゲームやってるつもりだしそうありたいと思うが、やっぱ手を抜ける部分は楽に行きたいとも思ってる。
良く言えば効率良く華麗にプレーしたい。だから1回はキッチリやっても、それを2度3度同じ場面で求められるのが激しく嫌い。
……ったく言い訳ばっかし! 全部ちゃんとやれ!! はい。おかげで必要以上に死んでやり直した。横着は結局非効率ナリ。
繰り返すが、単純難度は高くない。クリア後ネットを漁ると「難度は高め」て声があったが、それはない。難しくはないよ。

様々なガラメカを使い分けるのは楽しいが、そのインターフェースはよろしくない。数が増えると変更が徐々に面倒臭くなる。
「クイックチェンジ」にてサクサク変更することも可能なのだが、そこに登録出来るガラメカは8種のみ。これでは足りない。
ガラメカが増える終盤はマニュアル交換が度々必要になり、ゲームのテンポを削ぐケースが多かった。現代感覚じゃダルい。
武器系と移動系のガラメカは一緒くたにせず分けて管理すべきだったと思う。この辺、一作目故の甘さかな。偉そうに。
いや、移動系は選択不要、入手すれば標準装備状態でいいかもな。まぁ次回作以降では改善されていると願いたい。
ちなみに多彩な武器だけでなく移動系もフックショットやマグネット靴、ミニパズルと多くのネタが用意されていて感心した。
マグネット靴はジャンプできないほど地面にくっ付くのに、どうやって歩くねんと思ったが。ツッコミが野暮ですねはい。
フックショットは自動でターゲットに吸い付くことにラスボス戦まで気付かず、かなり萎えた。そこ超重要だから説明しろや!
移動ネタは面白かっただけに、もっと種類が欲しかった気がする。贅沢かな。個人的には戦闘よりも好みなので。

今作には幾つかミニゲームが用意されている。オマケではなく本編に組み込まれて。つまり必ずクリアーせねばならない。
それはいいのだが、どれも「いきなり開始」するのが参った。操作説明も何もなく、いきなり場面が激変、ゲームスタート!
いやいや、まずはチュートリアルくれー入れろや。スノボも戦闘機撃ちゲーも、毎回突然過ぎて何やねんこれと思ったわ。
その唐突ぶりにムカつくこともあり、ミニゲームはあんまし楽しめなかった。質が低いとは言わんが、本編の方が楽しい。
失敗してもすぐやり直せるからあっても別に困らんが、わざわざ用意するほどのもんでもなかった。偉そうに。
スノボはクリアー条件がかなりシビアで、更にトロフィー条件がこれまたシビアで、かなり時間食われたなぁ。
大体ラチェット君は何であんなに万能なんだよ。メカ好きな普通の少年じゃないんかよ。感情移入が出来ないナリ……。


物語は、なんや宇宙的巨大企業が新たな星を作るために他星を破壊して資材を得ようという無茶苦茶なことを始める。
ラチェットはその辺の事情を知るクランクと偶然出会い、取り敢えず憧れのヒーローに事態を報告するために旅に出る。
が、実はそのヒーローも巨大企業社長の手下であることが判明。こうなったら自分がやるしかないと社長討伐の旅が始まる。
数々の星で社長の野望を食い止め、最後はもちろん直接対決。ラチェットとクランクは社長の野望を食い止められるのか!?
……うーん。この世界の警察等の治安機構はどうなってんだ。半ギャグなのは分かってるが、ガキに全部やらすなと思う。
ラチェットが謎に万能で、自信に溢れてるのもな。少年キャラなんだから、作中で成長を描くべきだったのではないか。
日本とは創作の方向性が全然違うねぇ。先述のように掛け合いの違和感からも、あまり入り込める物語ではなかった。
ローカライズはバッチリ(ただし×決定に△キャンセルと操作はアレ)で、日本人声優が熱演しているのは良かった。
掛け合いはさておき声に違和感はない。偽ヒーローのキャプテンクォークは特にいい感じだった。

グラフィックは、「PS2ゲームのHD化だな」という、非常に真っ当な感想を抱いた。もちろん綺麗じゃないが、普通に見られる。
オブジェクトがちゃんと判断出来れば、ゲーム性に問題はない。細かい部分はハード性能に拠る。これはも仕方ない話だ。
フィールドの空にゲームとは関係ない(けど破壊可能)飛行機が飛んでたりして、結構贅沢なことをしているなぁと思った。
何気に当時のPS2最先端のゲームと言えるかもしれん。後になってプレーするとそういう空気感が分からんのは毎度寂しいな。
音楽はゲームに合った良曲が揃っていたと思う。何故かサントラの類が一切出ていないのは残念である。
今ならサブスク屋で流してくれると非常に嬉しいんだけどな……アレのせいで完全に乞食精神が根付いちまった。はぁ。
曲はともかく、今作はボルト(ネジ)が金銭扱いなんだが、それを取得するときのシャランシャラン音が少々うるさかった。
ゲーム中常侍と言っていいほど聞こえる音なので、もう少し気持ち良いものにしてほしかった。耐えられんわけじゃないけど。
ボルトが金になるというのもよう分からんしな。世界設定に関してはテキトー感が漂う。そんなのどうでもいい、のかな。


すわて。ゲームをクリアーしたなら、お待ちかねなのかお約束なのか、トロフィータイムである。プラチナ目指してゴー。
尚、今作はオリジナルの時点で「このステージで○○を×台倒す」といった隠しお題が用意されていた。今で言うトロネタだ。
なかなか先見の明があったというか。それを尊重したのか、今作のトロフィーはそのお題をそのまま流用したものが多い。
ちなみにお題の呼称は「スキルポイント」。……今とは感覚が全く違うな。この呼び方に一番時代の違いを感じた。
んでそれはいいのだが、問題なのがスキルポイントの条件が明かされていないこと。要は隠しトロフィーなのである。
類推が可能なネタもあるが、「こんなん分かるか!」もまた多い。クリア後のやり込み要素なんだから、ケチる理由が分からん。
俺はいつも通り正解を見ながらやった(考えてみれば何とも外道だよなぁ)が、やっぱこういう作りはどうかと思うね。
オリジナル版にて自力でスキルポイント全獲得した人はいるんだろうか。街灯全部破壊とか、分かるわけないはずだが……。

正解を知っていれば後は作業……だが、厄介なネタもないではない。特にスノボのタイムとポーズ得点は時間がかかった。
この前の「ダンガンロンパ2」といい、スノボのミニゲームにムカつくことが続いてるな。ったく。元が充スポーツだからか。
それ以外のネタもあんまし面白いとは思えなかった。真っ直ぐ燃えられる案件がほしかったね。贅沢か。
スキルポイント以外では「黄金のボルト探し」がある。これは純粋な隠しアイテムで、ステージの各所に嫌らしく置いてある。
ステージ中に幾つ存在するかは提示されるし、終盤では隠しフィールド表示ガラメカが手に入り、それが大きなヒントになる。
だからスキルポイントと違いこっちは自力で頑張るぞ!! ……と思っていたが、結局やってるうちに面倒になり、負けた。
実際解答見ながら集めてても「これは自力じゃ発見できそうにないな」てボルトもあり、嫌な話だが、諦めて正解だった。
それでもスキルポイントと違って「絶対無理」とは感じず、ネタとしては面白かったと思う。40個中35くらいまではいけそう。
黄金のボルトを使うと強化されたガラメカを購入可能で、それを全部集めるのもトロになっている。やるしかない。
ゲームをクリアーすると状態を引き継いで2周目が可能だが、進行上必要になるガラメカは没収され、集め直しとなる。
なので終盤のステージに行くには2周目でも正面から進めていくしなかい。そこに取り零し黄金ボルトがあると回収が大変だ。
……俺はその辺を考えず、黄金ボルトは2周目で集めりゃいいや~と思ってたので、キッチリと2週やることになってしまった。
おかげでゲームにより深く触れられたから悪いわけじゃないが、トロ獲得の時間は余計にかかってしまった。しゃーない。はぁ。

2周プレーとなったのはいいとして、それでも貯まらないのが恐らく最難関トロである「100万ボルト集め」だ。電撃じゃないよ。
今作はガラメカや弾薬はもちろん、イベントアイテム購入でも金を取られる。が、それらは概ね普通にプレーしていれば貯まる。
けど黄金ボルトがあれば買える強化ガラメカ等は非常に高価で、一般品と一線を画す。普通にやってたら全然金が足りない。
今作はフィールドのあちこちで金を得られるが、数字は非常にしみったれていて、1円5円玉を膨大な量集めなければならない。
「効率のいい稼ぎ場」はなく、大金を持っている敵もいない。それで全武器購入、更に累計100万円は寒気がするほど遠いのだ。
これはもう設定ミストロとしか思えない……のだが、世の中には偉い人がいるもんだ。ちゃんと「放置稼ぎ」が発見されていた。
やり方は完全にバグなのだが、PS2時代に発見され、このHD版でも残っていたという。製作者の確信犯的な行為で間違いない。
なので俺も当然このバグを利用し放置稼ぎでザックザク……と言いたいとこだが、それを使っても非常に時間がかかる。
更に、一度このバグを使ってステージを出ると、その周回ではもう使えないという仕様があった。……俺、知らなかった。
2周目で一度バグ稼ぎを行い、かったるいから一旦止めてゲームを進め、しばらくして再開したら何故か出来なくなっていた。
まさかそんな仕様だとは。やむを得ないので3周目までやりましたよ。まぁバグ技を使える部分までで、そんなに長くはないが。
かくしてアホらしい手間を越えて、無事トコロン。輝くプラチナのエンブレムは何度見ても、どのゲームでも嬉しいもんだ。
「知ってるけどやったことない」シリーズの初代をキッチリとプレーして満足である。やっぱやるならトロを満たさないと、ね。

ふぅ。これにて初代をやったわけだが……続編はもちろん視野に入れてるけど、2や3のHD版には現状手を出しにくい。
PS3タイトルは最早セール対象にもならんしな。PS5世代でリメイクや再びのセットものになることを待とう。多分あるさ。
で、PS4版「ザ・ゲーム」である。この初代の再構成作品、初代をガッツリやった後なら寧ろベストタイミングと言えよう。
近いうちにやるとしよう。……PS4でもいいが、出来たらPS5上でプレーしたいのう。少しブースト効果があるらしいから。
そして、開発中であるPS5版ラチェクラである。デュアルセンスの機能を生かしたイカした(洒落)作品になることは確実。
ハチャメチャ3Dアクションであるラチェクラとデュアセンはかなり相性が良いと思う。リアル振動で臨場感倍増だ。といいな。
そうして今度こそ悲願の子供層獲得を!! ……というのは望みすぎか。一つのタイトルが売れても、定着はなかなかね。
まぁいい。誰向けであろうと、ゲームは面白いことが大前提。そしてラチェクラはそれを満たしている。何も恥じることはない。
初代からしてこの質のシリーズに不安はない。未プレーの続編もまだ見ぬ新作も、キッチリと面白いに違いないさ。
比類なき痛快3Dアクション・ラチェット&クランクシリーズの発展を願って終わり。PS5での新たな活躍に期待は膨らむ一方だ!!

……だから、本体売れやコルぁあ。ハードがなけりゃソフトなんてただの板なんだよ。もしくはデータ。影も形もない。
いやほんま、頑張って作ってね? 娯楽の飢餓感は萎えを誘発する副作用もあるんだよ? やるこた他に幾らでもあるんだし。
まぁ俺はどうなろうと買える時に買う惨めなゲーオタであるが。俺にゃ子供層もクソもねーよ。ゲームやる。だから売れ!!
はぁ。









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2 コメント

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Unknown (信者)
2020-12-01 21:32:40
最近更新多くて嬉しいです
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Unknown (ota)
2020-12-04 00:59:05
ぬ! ありがとうございます。ちなみにたまたまです。
ゲームは変わらずやってるんですが、感想ペースや文章の質はほんま落ちたなぁと自分で思います。
それでも一応の継続は一応の美点として続けていきます。よろしければ今後も読んで下さい。
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