高山・白川郷の旅16

やっとたどり着いた天生峠頂上はちょっと拍子抜けだ

近くの湿原のトレッキングコースのベースになっていて
広い駐車場が広がっている
峠の趣は皆無に近い

しかし激坂を制覇した喜びはひとしおだ
さぁ　一休みして白川郷へ急降下だ

高山・白川郷の旅15

カーボンロードのスコットＳ藤さんはすぐに見えなくなってしまう

酒瓶２本を積んだトーエイＥ藤隊長はさすがに荷物が重そうだ

ボテッキアＭ鍋さんは先日換装したコンパクトクランクの威力でいつになく軽快だ

そんなこんなで天生峠のつづら折れを上り詰めていくと
次第に空の面積が増えてくる
頂上も間近だ

高山・白川郷の旅14

エネルギー補充後はいよいよ天生峠（あもうとうげ）越え

最初の９キロくらいはのんびりした集落の散在するなだらかな上り坂で
腹ごなしには丁度良い

しかし下小鳥ダムへの分岐点を過ぎると
いきなり現れるつづら折れ
峠頂上までは残り約９キロで８００メートル余りのヒルクラを強いられる

ルートラボで見ると
その急坂は一目瞭然だ

高山・白川郷の旅13

古川を後にして角川に到着したのが昼前
ここで昼食の予定だ

Ｅ藤隊長が事前に調べておいた駅前の玉屋食堂は
予想はしていたもののやはり閉まっていた
一応食料の用意はしてあるができたら店で温かいものを食べたい

丁度近くにいたおばさんたちにＭ鍋さんがすかさず話しかけ
貴重な情報をゲット
ついでにお菓子もゲット
どうも近くの日帰り温泉施設に食堂があるようだ

というわけでめでたく美味しい昼食にありつけたのだった

高山・白川郷の旅１２

ここはじぇじぇじぇ！じゃなくて
おおっ！　おおおおっ！

屋台会館の前には6台の屋台が勢揃い
法被を着た地元に方に話を伺ってみると
古川には9台の屋台があって
そのうちの3台をローテーションでここに年間通して展示するそうだ
その入れ替えで一気に6台を見れるということは幸運以外何ものでもない

京都の祇園祭の山鉾にも負けず劣らずの屋台（多分）に見入って
しばらくはここを離れられない
1時間ほどいたのだろうか？
引っ張りどころの無い後ろ髪を引かれつつも古川を後にした

高山・白川郷の旅1１

橋を渡ったところで
Ｅ藤隊長が屋台の収納倉の扉が開いているのに気づいたのはさすがだ

古川には高山同様立派な祭りの屋台があるのだが
倉の中は空っぽだ

丁度向かいの家から出てきたおばあさんに伺ったところ
屋台会館に展示する屋台の入れ替えをしているのだという

これはラッキー
早速行ってみなければ

高山・白川郷の旅10

高山を後にしたのは8時頃だったろうか？
だんだん記憶が曖昧になってきた

とにかく国道を避けつつ9時前には飛騨古川に到着

相変わらず面白そうな橋があると立ち止まって
ああだこうだの橋談義

この後意外な展開が・・・

高山・白川郷の旅9

翌朝は気温がぐっと下がって６度か７度くらい

膝の回復したＭ崎さんと放浪のサイクリストＹ川さんは
今日は別行動で安房峠越えで松本へ

白川郷へ向かう我々は時間的余裕もあるので朝の散歩
いつも観光客だらけの通りも貸切状態
哀愁漂う男の背中が古い町並みによく似合う

散歩から帰るとＳ藤さんは冷えたせいで
朝食の時かなり調子悪そうだった
しかし　食欲がないといいながら
３杯お代わりしたのをワタシは見逃さなかったのだ

高山・白川郷の旅８

高山へは４時半頃到着

たくさんの花に彩られた「むらさき」が今夜の宿
とりあえずビールで全員無事辿り着いたことに乾杯

美味しい夕食をたらふく食べ
夜の高山の街をブラリ＆一杯

民宿風造りの宿は襖仕切り
会話が筒抜けで１０時前に他のお客さんから
静かにしてください！

はいっ　おやすみなさい

高山・白川郷の旅７

美女峠・・・・
何と素晴らしい名前だろう
日本に数ある峠の中でもネーミングは間違いなくベスト3には入るだろう
まぁ　個人的な趣味だが

野麦峠から高山へ抜けるには最後にこの峠を越えることになる
飛騨工女たちもここまで来れば帰ったも同然
安堵の涙が溢れ出たことだろう

ここでＭ崎さんは膝に痛みを生じ
ほとんど片足漕ぎ状態だったということを後で聞いた
どうも昔から美女には弱かったようだ