歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

4号機原子炉建屋(日テレのZERO)うぁわ~。ウラン汚染だ~。

2014年03月10日 23時30分36秒 | 日記

福島第一原発4号原子炉建屋の地下水を見た。

見て一発で分かる。ウラン汚染だ。

イエローケーキと言う呼び名で分かると思うが、ウランは黄色いのだ。ウラン自身も黄色いし、溶液も黄色。

ここまで溶け出すとは思わなかった。思えばウランにしてもプルトニウムにしてもボッサボサのボロボロなのである。ただ比重が重いから解けにくいかと思っていたが、そういえば酸化ウランだ。

つまりイオン化すれば溶けるんだ。なるほどね…。

このコッテコテの濃度の汚染水をどうするの?と思う。

先ずは「蒸発」させる事はできない。幸い、ウランは、何とか沈殿する事はできる。だが、反応後のウランとなると色々な元素、しかも放射性同位体があるので、その後が大変。

黄色い色でウンザリしてはいるが、本当に怖いのは、ウランが抜けて、セシウムが抜けて、ストロンチウムが抜けた後の綺麗な「毒水」である。それまでは重金属の重い粒子だから良いんだけど(良くは無いか)軽いのは本当に大変だ。

トリチウムの問題がある。

このトリチウムの扱い方が、お前らバカ?と聞きたくなる。左巻きウンコのマスゴミは、トリチウムがD-T型核融合の燃料であり、それを求めるためにアメリカと中国は月探査船を飛ばしたのだ。

ただ月の表面にはトリチウムが高濃度で堆積している。その一方で汚染水のトリチウムは薄く、限りなく薄く、大量の水に入っている。

あんだけの汚染水だが、トリチウムだけを集めると、多分1立米は無いだろう。それに集めるには超超低温設備が必要だ。

何故なら相手は放射性同位体であったとしてもヘリウムだ。-272℃ぐらいまでは下がる。絶対零度はー273.15℃である。

トリチウムを濃縮する過程は知らないが、重水素を濃縮する過程は知っている。

先ず重水素が多いと言われる所の水をタンカーに積んで持ってくる。30万トン?まぁそんなもの。

そして、不純物を取り除く!電気分解する。水素だけ集める。そしてそのガスを遠心分離する。ただひたすら遠心分離をする、この遠心分離機は遠心分離機を動かすために動かしているようなものだ。延々と高速で回転する遠心分離機の最外周のガスを抽気して次の段階に載せる。これを延々と続ける事。これが水素爆弾の原料である重水素を濃縮する過程だ。

これに使われる電気量は相当なもので、ただひたすらモーターを延々と回すという事が嫌になってSALT条約やSTART条約で製造数を減らそうとしたぐらいだ。

これと同じ工程を多分トリチウムを取り出すのに使うだろうか?と言うと多分違うだろう。トリチウムはヘリウムで重水素の様に似た元素ではない。他のヨウ素とかもあるけどヨウ素は分離が邯鄲なんで、それはやるでしょうけど、まぁトリチウムに限った状態なら、汚染水を微細にして獄低温中に放ち、水を凍結させる。残りの空気を集めて圧縮し、圧縮しながら冷却する。それを続けると、最終的に水素とヘリウムぐらいしか残らないから、それをやるのかな?と思う。

遠心分離ほどではないが、これにも相当のエネルギーが使われる。何しろ相手はヘリウムだ。究極の物質に近い。これを何とかするのは難しい。基本的なものは基本的な方法でやるしかないのだ。

だが汚染水は建屋だけではなく土壌にも染み込んでいく。ウランは比重が重いので水と同時にドンドン下がっていくので、上より下の方が放射線が強い可能性が高い。

今後、どうなるのか?と言うと多分土を盛って埋めるんじゃないだろうか?

何のかんのと言うが、人間の後始末なんてそんなものだと思う。

産業廃棄物の合理的な処理施設と言う奴も三重に敷くシートが1重でそれも穴がぼこぼこ空いているときては、もう何を言わない。これが放射性物質となっては、尚の事難しいだろう。

毎度思うのは、ああでもない、こうでもない、ではなく、どうする方法論があるか?を実際見てみろ。実際想定してみろと言う事だ。そうすると「アレが要る」「コレが要る」「誰がコレやるんだ?」と言う疑問が出てくる。それが重なると、ドンドン「禄でもない様相」が出てくる。その全てを出して、嫌なものを見果ててから、ようやく実務が始まるのである。

だが、今となっては、皆見ないふりをしている、それでは何時まで経っても状況は改善しない。

今日3月11日は、歳を追う毎に「他人事化」が進んでいる。この3年間で、またぞろ「島耕作の利口」があちこちに出ている。

泥棒の宗教。毎日一日だけ祖先の霊や仏様に頭を垂れて後は好き放題盗む殺す犯すをやる。

それと似たようなものだ。ああ、福島第一原発は酷かった。津波は怖かった…。

で何が何でも電力必要だよな!もう暖房全部電気!お湯を沸かす?電気!コーヒー?ドルチェグスト?電気ジャン。

こんな感じで、セブンイレブンの入れるコーヒーも電気で加熱。彼も原発再稼動を待っているぞ!

って事で、皆さん、電気で利口で清潔でゴージャスライフ、楽しんで、次のレベル8の原発事故起こそうぜ!

その頃、多分オレ死んでいるよ。良かった!その後の未来は君たちのものだ。


「幕」さんへの回答と言うか、反論と言うか?日本人は凄いんですよ。

2014年03月10日 22時25分42秒 | 日記

どうでしょう?大学の図書館に入って英語で書かれた歯車の本を読んでみては?

そこに引用した論文・文献の著者が書かれています。

その中に「Dr.Shinjo」があります。どの本にも必ずあります。

何故か?歯車の磨耗解析の基本は、この人が新庄博士がほぼ完成させたのです。

何時?1940年。そう戦争突入直前です。

この時日本の工業力は最低とは言わないが、イタリアといい勝負ぐらいだったでしょう。

どういうことかと言うと、イタリアも日本も職人芸の国家だったのです。

ただ世界が驚愕したのは当時ナカナカ分からなかった歯車の磨耗そして歯車を切る工具の磨耗状況でした。

そこで歯車の解析がモノを言いました。実は日本は歯車を切る刃物(ホブと言います)をアメリカから購入していました。この輸入も当然ストップです。日本は3ヶ月でホブを使い果たす。そして歯車が作れない。だから1年で根を上げるというのがアメリカの予測でした。

当然池上彰は知りません。所詮嘘をほざくハゲです。

新庄博士が出した結論それは「磨耗方向の垂直の面を削れ。そうすればホブは全部が磨耗して果てるまで使える。」というものでした。それはその後4年半の間、何とか歯車を作り続けたのです。

また、今「迫撃砲」というものがありました。どこぞで、アメリカの硫黄島攻略の文書を並べて、しったかぶりをする利口なつもりのバカのサイトがありました。

そこでは「当時硫黄島では、対艦砲などは、最初の艦砲射撃で破壊され尽くしたので、日本軍が大規模な抵抗をするすべは無かっただろう」とほざいているのですが、これは宮崎駿が見たら「バカ」と貶し倒すでしょう。

当時日本は無砲身砲を作っており、これは木と鉄柱で作った砲座を使って射出するもので、同規模の砲に比べると軽量で、何より砲自身が要らない。

アメリカ上陸軍は、この攻撃に相当に苦しめられました。

また日本は世界最初の誘導爆弾を実用化し、実戦で使用しました。

永遠の0ではVT信管を褒めちぎっていましたが、日本の赤外線誘導弾は連合国の度肝を抜いたものでした。

また航空工学の洗練も凄いもので。日本のお家芸は航研機です。航研機は漫画「戦空の魂」にもありますが、この当時殆ど使われなかった「超臨界翼」を使った超超航続距離を達成しました。また速度記録もこの「超臨界翼」を使って世界トップレベルです。

更には、日本は航空機材料であるアルミの強化材料のジュラルミン、それを越える超ジュラルミンを第二次世界大戦前に開発しています。現在は超超ジュラルミンがあります。

B787で日本は炭素繊維でアメリカをリードしましたが、実はB777までのジュラルミン構造も日本が元々作り上げたものです。

「幕」さんが「残業ぐらいしか能が無い」とは「馬鹿文科系大学出」の「無駄技」です。

他にも日本には世界に冠たる技術があります。それは「農林11号」です。

これはアメリカのGHQが設立する遥か前の上陸直後、日本の農林省に米兵が入ってきて「農林11号は何処にある?」と一番最初に聞いたものです。

今の小麦のほぼ100%が、農林11号の子孫です。

また近年頭の悪い経団連の頭の悪い馬鹿文科系大学出が幅を利かせているので、日本のお家芸「バイオテクノロジー」と「半導体技術」を「島耕作の利口」で捨ててしまいました。

ですがテレ朝の「奇跡の地球物語」で特集した「小麦の系譜」は日本の京都大学木原等教授により樽穂小麦を1960年頃にイラン・イラク国境付近で発見し、二粒種小麦と樽穂小麦の合いの子として現在の小麦が交配されたのです。そして、その発見前の農林11号の交配と日本の品種改良技術は世界に冠たるものだったのです。

ですが下衆で低能な馬鹿文科系大学出の「島耕作の利口」で簡単に捨てガネで捨てたのです。

また近年日本の和算技術が取り上げられていますが、実は、日本の冶金技術は昔から相当なもので、これに匹敵する武具は無いのです。

その技術から発展した日本の鉄の開発技術は相当なもので今鉄と言うとチョングソとか虫獄とかインドとか思い込んでいるバカばかりだが、新日鉄の技術は欧米を含めて飛びぬけているのが実情です。

日本はサブプライムローンでも技術を捨てなかった。今の日本の鉄の技術は10年ぐらい前から超純鉄にすると鉄の性質が全く異なり。更には合金を作る場合でも超純鉄に添加する場合が大きく違うと言う事を発見しており、真似るにも真似できない技術として発揮しています。

実際、今の車用の車ハイテンションスチールはIF鋼などの新たな調質鋼を車種に合わせて製造も出来ます。

また、この冶金技術は磁石の技術にも繋がります。日本では昔砂鉄を「おんじゅうろうこう」と言う磁石で取っていたのですが、この磁石技術はフェライト磁石からネオジム磁石に至るまで、日本の技術の独壇場です。

また、この技術は磁力技術の究極を日本が走っているのです。だから新しい粒子加速器の建設場所として福島とか岡山付近に選ばれるのは、その技術あったればこそです。

但し、日本もレーザー技術では劣っています。また製造技術ではフランスのプルマックスなどの板金加工システムに全く劣っています。

更には、前のブログにもありますが、上層部がクズばかりなので原子力の「運用能力」は「下から数えた方が良い」でしょう。チョングソや虫獄ほどではないにしても。

「平気で嘘を吐く」と言う馬鹿文科系大学出の得意技は全てを台無しにします。

ルネサステクノロジーも一昨年末から昨年初頭まで「技術者はオタクだから機能をつけたがる、我々(馬鹿で何も知らないのに牛耳りたがる)は営業でニーズは良く知っているから機能を絞った大人のチップを提供できる」とほざいていたが今年出たのはARMの丸々真似のRZチップだった。

これ等などを見ても、誰が足を引っ張っているのか?

それは馬鹿である。技術について何も分からない馬鹿である。

また日本の凄いのは農業のオールドな技術も然る事ながら、和紙の加工技術もイタリアの美術品修復には不可欠なものだとされるし、何より日本の木工技術は、自分の文化遺産を焼失したのに復旧できない馬鹿の集まりと違って、凄まじいものである。驚くのは1000年以上も前のものが乗り越えられない。それは劣っているのではなく、昔の人の技の細やかさを今も全てを再現できていないのである。

それは遷宮の話でも出てきたが、出雲大社は1000年前に巨大な50mの高さの木造建築で、復元できればギネス記録を軽く塗り替える。

更に言おう。

日本は神代の頃から文明があるにも関わらず、国土から森林がほぼ残っている。

日本には森と泉に関する研究所がある。この主任研究員の人がNHKでエコの講座を2回にわたってシリーズ化され都合24回の講義があった。

この研究員の話は、今の放送大学出も散見されるが、ギリシア、シリア、レバノン、虫獄、アフガニスタン、パキスタン、イースター島、イタリア、スペイン、アメリカなどの文明が存在した国の殆どが木を切り尽くして砂漠化が進んでいる。実際スペインの砂漠化は1990年代以降から相当な速度で進行している。

先進国で、森林を維持できているのは日本、イギリス、カナダ(これも最近怪しい)、ドイツ、フランス、チェコなどの国々で、その他は往々にして失った森林を復元していない。

特に酷いのは虫獄で2000年前の漢代には史記に初めて「黄河」の文字が現れた。中井貴一の出演した中国の歴史モノでは、この事が抜けている。

実は、この頃までに黄土高原は砂漠化している。そして2000年たった今となってはPM2.5の国と成り果てた。

この汚染を取り除く技術は、虫獄には無理だろう。

虫獄でも雲南は日本と同じで森林を守る文化がある。

日本では、今、森林を伐採しないもので、森林資源が増加している。これは世界的にもほぼ例が無い。日本は色々な意味で驚愕の国である。

だが、その中でも一番驚愕なのは、文科系大学出である。例えばルネサスの馬鹿文科系大学出はえらそうな事をほざく一方で世界的には「自動車と言う固定した需要があるにもかかわらず、それ以外には全く食い込めない情け無い営業能力適用能力」と扱き下ろされている。

また馬鹿文科系大学出の馬鹿文化で、業績を上げる海外に出る人間ほど出世できなくなり、会社からたたき出されるという現実がある。それが一番酷かったのはパナソニックだ。そしてシャープだった。だから特損7000億円を平気で出す。

鉄鋼もその手のゴキブリが多く、功績者が叩き出されたり冷や飯を食う有様となった。それは社内人事を握り能無しで馬鹿の分際で牛耳りたがる、雪印の社長の様な馬鹿文科系大学出である。

そして、この馬鹿文科系大学出が一番日本の技術や文化を理解できないし価値を理解しない。だから馬鹿みたいな事をするのだ。

例えば向井理だが、彼は修士号を取るほどのバイオテクノロジーの研究者だった。だから彼がバーテンダーとなったのは、大正製薬とかの馬鹿の集まりが「バイオ装薬」を延々と無視し続けたのだ。この向井理のような人間は1980年代から経産省と文部省が手に手を取って将来の国家像を描いたのだが、営業パワーの強い頭の悪い馬鹿文科系大学出が牛耳る製薬会社では、このバイオ装薬の威力をわかっていなかった。

それが無視できなくなり、会社の社長を欧米のベンチャー企業の社長に乗せかえるような馬鹿な事をしているのだ。

これも馬鹿文科系大学出に企業を牛耳らせた結果、国内産業を弱めた例の最たるものである。この手の馬鹿文科系大学出が幅を利かせた為に国内産業を駄目にした例は枚挙に暇が無い。

その一方で、半導体でも日本はIGBTという強力なスイッチング素子を作ったが、その技術を使って高速低電荷駆動の半導体システムを開発している。無論家電の馬鹿は何も分からない。

日本が駄目ではない馬鹿文科系大学出が駄目なのである。


「幕」さんに回答になるか?とは思いますが。放射線でガンになるか?一応書きます。

2014年03月10日 21時12分03秒 | 日記

放射線と言うと特殊なものとお思いの向きも多いでしょうが、放射線は電磁波であり、電磁波は我々の全てを構成しています。

電磁波は電磁力が作るもので、我々がモノを感じるのは全て「電磁力」に寄ります。

こんな事を言うと分からないと言われるかもしれませんが、人類がその身体で力を感じる時には重力以外は全て電磁力です。

さて、放射線ですが、放射線は全ての電波が放射線です。電波も我々が見ている光も赤外線も紫外線もです。

我々の感じる重力以外の全ての力は電磁力と言いましたが、この電磁力は光としての刺激以外に影響を及ぼします。ただ波の性質上、低い周波数のものは内部に届きにくい傾向があります。

それは低い周波数の電磁波は振動幅が大きいのです。その結果、直進するときに物質があると、その表面で弾かれます。だから内部に侵入せずに影響が表面で止まります。

この光の作用というものが分かりにくいのですが、通常ではビリヤードの玉突きの様に弾き出すと言う感覚を受けるかもしれません。実際、中性子が影響を及ぼす形式は正に、この様なものです。

ですが光子は原子に比べて1830分の一の質量である為に、ど真ん中に当たっても、そこまで大きな影響を与えません。

X線を越える放射線は往々にして、遺伝子を構成する塩基にぶつかっても、遊離(この言葉は科学でよく使われますが)するていどです。

この遊離と言う状態は、例えて言うと、ボクシングでテンプルを撃たれて、ヨロヨロとしている人間と思えばいいかもしれません。このヨロヨロは、起き上がる事もあるしダウンする事もある。起き上がればDNAは保全され、倒れればDNAは欠損を起こす。

ただ、これはDNAの欠損で、DNAは、その90%以上が「無意味」と「今言われている情報の羅列」であるとされています。そして、その中の10%以下の意味のあるDNA情報(これをゲノムといいます)が影響を受け、更には、これを修正する体内防御機能からでも修正されず、それがセントラルドグマ(主にはリソゾームや小胞体、ゴルジ装置)などでのアミノ酸合成を異常にして、それががん細胞などの異常細胞を作るのですが、これを更にマクロファージやB細胞が食べる事で処分する中から逃れたものががん細胞などの悪い細胞となるわけです。

さて放射線問題ですが、ここまで防御機構があるから大丈夫と言う事はありません。実は放射性物質もさることながら、それ以外の放射線障害が考えられます。

放射線は何でアレ電波は全て放射線で、その周波数が高ければ、遺伝子破壊の危険性が高いのです。

例えば太陽の光です。これはフリーダムのISS(中央制御室)でもかなり深刻な問題となっています。今、太陽天気予報と言うものがネット上にあり、何と太陽の「お天気おねぇさん」も居ます。

この太陽の天気は、太陽フレア、X線バースト、ガンマ線などの放出量を知らせるもので、人工衛星の損傷を計る意味で最初出たのですが、その後、高山に降り注ぐ放射線量も馬鹿にならないので、この問題に影響が高い太陽天気予報は必要なものとなっています。

また放射性物質は、放射性同位体による被曝もあります。

放射性同位体は、元素の安定状態の存在用件にある程度合致した元素が不安定ながら、存在しているものです。往々にして中性子が多かったり、少なかったりします。

汚染水問題で問題となっているのは往々にして放射性同位体です。また、よく「トリチウム」と言う言葉が出ていますが、中国やアメリカが日本の「かぐや」の映像情報を得て月探査船を出しましたが、連中が欲しがっているのはトリチウムそのものです。トリチウムは重水素2個が核融合した後で出てくる元素で陽子2個の中性子1個のヘリウムの放射性同位体です。

放射性同位体は安定形状とは異なり、その原子周囲の電子軌道が頻繁に変化します。その時電子軌道が変わる度に、と言うかエネルギーが高い状態から低い状態になる時に放射線を出します。

この軌道変化時の放射線は、丁度他の元素の軌道変化を誘発させます。何しろ体内に入った物質から出る電磁波なのですから、表面のバリアー無しのものです。その為体内被曝は体外被曝より深刻とされています。

所が、この被曝量はどの程度か?と言うことも問題となります。大体においての文科系大学出の発言は「完璧」以外にありません。馬鹿ゆえの寝言です。

例えば福島第一原発から出てきたセシウムやストロンチウムの濃度がどの程度が許容できるのか?と言う判断には、何故かマスゴミが提示しないのですが、カリウムの放射性同位体の影響を前提とするという放射線学会では、ある種当然と言う常識が何故か出ていません。

実は、全ての人間はカリウムを神経伝達や筋肉を動かすために使ったりします。その中のカリウムの放射性同位体は、量も多く、放射線も強いので、自然体内被曝は、このカリウムが一番酷いものです。

これは世界中の誰も持っており、元々人間は体内に放射性物質を持っているとはマスゴミはただの一言も言いませんが、現実そうです。

また炭素年代測定法により考古学の遺物の年代が計られますが、これは太陽の核融合物質のひとつで炭素16の含有量と半減期から推定されるものです。

ですが、これも立派な放射性同位体です。

理科年表を一度図書館で御覧になられてはどうでしょうか?放射性同位体のリストが並んでいます。それを見るとありとあらゆる元素は放射性同位体があります。無論多くは無く、殆どは崩壊しやすく、元々自然の存在量が少ないものです。

それらの中でダントツに多いのがカリウムの放射性同位体で、その線量から想定してどの程度か?と言う指標が正しいでしょう。

また、これは暗黙の秘密としているのですが、放射性物質は、原発以外でも多い所があります。それは主に重い比重の溶岩を出す火山と重金属鉱床です。

実はリチウムイオンはバッテリーとして使われるので引っ張りダコですが、このリチウムは、同時に他の放射性物質が大量に産出します。この産出される物質の中に「トリウム」があります。

これ等のものは、大体においてそうですが、比重が似ていると言う点があります。では鉄はどうなのでしょうか?鉄の場合はストロマトライトなどの放出する酸素によって海中の鉄イオンが還元されて析出したものなので、マグマの中の鉱物が押し出される状況とは違い放射性物質を伴いません。それは石灰石も同じです。

福島第一原発で広まったのは放射性物質と「放射能と言う言葉へのアレルギー」です。

大体騒ぐくせに地道な計測活動をしているとは思えません。地道に計測すると、実は身の回りに放射性物質を出すものが多く、また、放射性物質だけが遺伝子を破壊するとは限りません。

リニアモーターカーの実用化の前にはリニアモーターカーが始動直前に出て来る「反転磁力」が問題となりました。この電磁力と同じ環境でショウジョバエを育てると20~50世代の間に、高い確率で複眼が矮小化する現象が発生しました。

リニアモーターカーの駆動力も電磁力によるもので、また、電車の駆動力も電磁力です。高出力化、高性能化が進めば、かつて無視できた電磁力が放射線レベルになる可能性は全く0ではありません。

また、もっと言うと私の母親はペースメーカーを使っているのでIH製品の傍に寄れません。理由は電磁波が放射されているのです。これは「公然の秘密」ではありますが、医療機器に影響を与える点でも人体に無害とは断言できません。

もっと言うと、放射性物質アレルギーの人は、放射性物質の事は五月蝿いが基本的な放射線問題に関しては「全く無関心」なのです。

実際、私のこのブログで書かれている事を、どの程度、一般人が知っていますか?池上彰がほざきましたか?

そして、私は最後に言うのは、それでもやっぱり原発の放射性物質はやっぱり強力である。過去は、そこまでとは思ったのですが、色々な事実を見て行くと、本当にヤバイレベルで、本当に危ない。

だけれども、一番危なくて怖いのは、東電の上層部、自民党の上層部は「安全」を強調するあまり、自分の説得の言葉に「自己暗示」を受けて「危ないと思っていれば、慎重にする事」を「ああ、あれは当たり前だよ」と思い込むのです。そして厄介事がなくなると「すぐ忘れる」のです。

それは東北大震災も同じです。

私は長崎では「キチガイに近い変わり者」と思われています。それは東北大震災以前の明治・幕末期の津波の問題を覚えており、また、理科年表にも書かれているのです。私は、年に3回ぐらい、そう言う事を言うのです。「嘗てそういうことがあったんだよ」そして「キチガイ扱い」「変人扱い」です。

さて私はもうすぐ自然に死ぬのか自殺するのか分かりませんが、あまり生きていたくないですね。だから私のことはどうでもいい。

ですが、皆さん。元々、福島第一原発は「最終冷却装置」を動かせば「メルトダウンしなかった」のです。

何故東北第一原発の責任者である吉田所長も知らない安全装置を付けているのでしょうか?

それは毎度思うのは、左翼と右翼の「馬鹿と下衆の騙し合い」があったからです。そこで出てくるのは「何が何でも危険なんだ」と「何が何でも安全なんだ」と言う「空論の応酬」です。

その空論の結果「原発にこんな問題が後で分かったから対策しよう」と言うと東電や自民党経済産業省の関連部署が「何故そんな事が必要なんだ?原発は安全だろう?だからそんなものは必要ない。大体、設備を増設する理由をどうつけるんだ?」と言う抵抗にあいます。そして反対派の発言は書くまでもありません。左巻きウンコの「御託のこじつけ」は人類のごうりせいを遥かに下回る所を蠢いています。

最終冷却システムも「アメリカ」がつけているシステムだからと言う「人任せの理由」でやっており、国内で声を上げて何かするということは無いのです。それだけではない。弁を開けるシステムの不具合も初期検討が終われば再度検討する事は許されません。

それは「政治」や「偏見」や「利権」や「力関係」や「世論の合意」或いは「秘密保持をしたい奴らの圧力」によるものです。それが「口先で誤魔化しようのない現実」によって叩きつけられるまで楽しい楽しい口舌上の舌戦を楽しむのです。

右も左も権力と言う遊び政治と言う遊びを楽しんでいるだけです。

大体、皆さんはもう忘れましたか?

筑波で起きた臨界事故を。

この臨界事故は「楽観主義」と「現場に危険性を伝えない」と言う福島第一原発の体質を凝縮して見せたものです。

この時旧動燃は酸化ウランを武田教授の方法論通りに、処理しているのですが、その処理は「現場の裁量によるQC活動で効率化し低コスト化した方法」で行われました。酸化ウランをレードルですくって、寸胴鍋に入れて、これが「反応釜」の代わりなのだそうです。

これと同じ冗談は、漫画パタリロにあります。

筑波の臨界事故の時に、面白すぎる冗談と思いました。

だが、ただひたすら「何故こんな事に」と馬鹿が自分の責任を誤魔化す呪文を唱えていました。

私は放射性物質は危険極まりないと思っていながら扱うなら、さほど危険ではないと思います。ですが、毎度毎度規模を増やして、深刻さを深くしても全く反省しない経団連・東大・経済産業省・そして、今回の問題のときに次官が命令をして大学の関係研究を封鎖し、IAEAが呆れるほど必要な情報観測を適当にした、日本を破壊したい文部科学省、そして自民党上層部は全く信用していません。

また、IAEAも同じ考えです。

チェルノブイリの時にはIAEAは驚愕しながらも「合理性・論理性・緊急性の維持・政治的問題・戦略的問題」を把握したソビエト連邦を信じました。だからレベル7を上げる事はなかったのです。

ですが日本の福島第一原発の行動は枝野の糞行動を見ても分かる通り「まだ騙せる」「黙っていれば分からない」「アメリカが何とかしてくれる」などと「およそ大国としての自覚の無い馬鹿の集まり」でした。

だからレベル8を早々に設定したのです。そして、彼らは「このレベルに達する可能性がある」と真剣に考えています。

長い話となりましたが、これがマスゴミが伝えない、またバカだから分からない、またお金の問題があるからいえない事を書きました。

反論ご指摘、幾らでも結構。でも合理的であることが条件です。田島陽子論法は斬って捨てます。