2024年のみどりの日は、七色峡の上北山村からほど近くにある丸山千枚田にも訪れた.丸山千枚田を再訪するのは、おそらく数年振りのことだと思う.久しぶりの丸山千枚田は、みどりの日に相応しく緑の世界だった.
田んぼには水が張られていたが、田植えはまだこれから先という感じだった.田んぼの畦道に生い茂っている雑草が、緑の主役として辺り一面を明るい緑色に染めていた.新緑の丸山千枚田は稲がなくともすばらしかった.
それに加えて2024年のみどりの日は、とにかく天気がよくて.青空のきれいなことに胸を打たれるほどだった.このきれいな青空と紀伊山地の新緑、そして千枚田の3つが合わさった景観は、今まで見た丸山千枚田の中でも1番きれいだったと思う.
こんなに天気が良くて、ゴールデンウィークのど真ん中だったので、観光客が多ければそのまま走り過ぎてしまおうと思っていた.ところが、足を運んだのが、10時頃だったのでこの景色を静かに楽しめたのもよかった.
オートバイで大岩の下を走り抜け、丸山千枚田を後にした.次回は稲穂が金色になる頃、再訪できればいいなと思う.
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