若園２日目。
今日は外でランチ。
藤原養蜂場の「ひっつみ亭」など狙っているお店は
いくつかあった中，夜に一度だけ訪ねたことがある通称
「銀河夢長屋（と，私が勝手に読んでるだけ）」の
一番端の小料理屋さん，「伯楽」へ。
数年前にオットと訪れたのは春のことで，
山菜の天ぷらや煮物など比較的美味しく手頃にいただいた
記憶があるが，雰囲気がちょっと敷居高く，
自宅から近いながらも足が遠のいていたところ。
立地としては，けして良いほうでもないに関わらず，
お座敷もカウンターも程よく埋まっている。
天ぷら中心のメニューの中から，
揚げ物を避けて日替わりの定食を注文。
「揚げ物を避けて」選んだはずが，
運ばれてきたお盆の上のメインは「ヒレカツ」・・・
当然，肉族に異存はございません。
添えられたサラダに，小鉢は夕顔の翡翠煮とひじきの煮物，
キュウリと蕪の糠漬けにデザートは梨。
もちろん，炊きたてのご飯とダシの利いた味噌汁は必須。
さらに嬉しいことに遅れて運ばれてきたのは・・・
アツアツの茶碗蒸し♪
お値段相応の内容とお味，
通常のランチとしては若干ゼータクな気分を味わったように
思いながら，価格としては桜山かいわいより100円プラス程度。
たまにはこういうのもね～・・・という感じです。
ちなみに夜は自宅で「シラスおろし丼」を。
修学旅行を前に最近帰りが遅いオットは，
お酒を飲まずにさらに自宅で仕事をしたりしているので
ここのところ夕飯も「晩酌的」ではなく，
完全に「メシ」モード。
先日，物産展で買った釜揚げシラスが「当たりだったので，
土鍋で炊いたご飯に大根おろしとともにタップリ乗せることに。
悩んだのはシラスとおろしの上下。
日ごろオカズとしては，
おろしの上にシラスで食べているものの，
ご飯の上に大根おろしを乗せてご飯をジャブジャブに
してしまって，果たして倫理的に良いものか・・・。
かといって，
シラスの上におろしではビジュアル的に地味な気もするし，
醤油を垂らすのはシラスにではなくおろしのような気も。
そんなどうでも良いことを悩みつつ，
結局はご飯の上に大根おろしを乗せ，「うわっ！」というほどの
シラスを乗せて，醤油をタラリ。
もちろん全体的にジャブジャブになったものを
掻き込んだという結末も・・・それはそれでアリのような。
どなたか「シラスおろし丼」の作法，
ご存知の方いましたらご一報くださいませ！