oriole deli

~ごはんの一期一会~

自宅で「煮込みハンバーグ」を食べる。

2010-01-31 18:03:22 | おウチごはん

早朝,スキーに出かけるオットから「本日飲まない宣言」があり,
夜の献立は「(お酒の)誘惑に負けないご飯」に。

先週,マルイチのタイムサービスで買い置きしていた
「生ハンバーグ(冷凍したら,意味ないし・・・;)」をアレンジして,
愛読誌「dancyu」からのレシピで煮込みハンバーグを。

要約すると香味野菜で作ったソースで,
こんがり焼いたハンバーグを煮込むだけのもの。
ソースはニンジン・玉ねぎ・セロリ・にんにくをみじん切りにしてフライパンで炒め,
ホールトマトと赤ワインでコトコト煮つめる。
やや焦げ目をつけて焼いたハンバーグを先ほどのソースと合わせて,
味がしみる程度なら40分,ホロホロになるまでなら2時間ほど
時折スープを足しながら煮込んでいく。

今回もアラジンのストーブとともに,
炒め~焼き~煮込みまでフル稼働したのが,「Lodge」のスキレット。
重い蓋がしっかり密封してくれて,食材にジックリ熱が通り,野菜はもちろん
肉が本当に箸で崩れるほど柔らかくなる。
固まり肉を大ぶりに切って焼き付けてから煮込むカレーなど,
自分が作ったとは思えないほどのお味に♪

みじんにした香味野菜から出る風味がプラスされたソースがしみ込んだハンバーグ,
まずいワケなし!
多めに作ったので,残りには玉ねぎを少し足してもう少し煮込み,
粗めに潰してミートソースに。
後日,スパゲティーにかけていただきます。

菜園「沖縄の台所てぃあんだー」で「ぐるくんの唐揚げ」を食べる。

2010-01-29 17:59:08 | お外ごはん
職場の先輩が新年早々10日ほど外部研修に出ていたので,その報告会。

ご存知の通り一番の若手が私,あとは40代が2人,
残りはボスを含めて50代と高齢化甚だしいウチの職場。
公的な飲み会はゲストの関係で高級なところと決まっているから悩むこともないものの,
数少ないフリーの飲み会は本当に悩みどころ。
日本酒・焼酎系で,ツマミも年代相応で・・・そういう時は居酒屋に限る♪
だけど,意外とグルメだったり,雰囲気にこだわったりするもんだから困りモノ。

「えーーーい,二の五の言わず焼き鳥食って熱燗飲め~ぃ!!!」

・・・なんて,とても言えない。

とりあえず最低限のところを押さえて,
あとは逆にワカモノ(皆さんにしてみれば)ジョシ(むしろ「女の子」と言いたいほど)
ナラデハの,じゃなきゃ行かないようなところにお連れしようと頭をひねって決めたのが,
大学時代の先輩が開いている沖縄料理の店「てぃあんだー」。
泡盛はクセのないのを選べば日本酒好きも焼酎好きもイケると思うし,
刺身とは行かなくても魚料理も出るし,〆も付くからボリュームもOK,
何よりラストのサーターアンダギーは密かに「スイーツ王子」と呼ばれるボスも
喜んでくれるはず!

ということで,いつもよりちょっと奮発して「オリオン生」付きの
4,000円飲み放題コースを予約。

コースの中身は↓
・島ラッキョウ ・ミミガー ・タコスサラダ ・ポークたまご ・ゴーヤチャンプルー ・ぐるくんの唐揚げ ・ラフテーチャーハン

ここでの密かな私の好物,ぐるくんの唐揚げ。
「ぐるくん」とは沖縄の県魚,いわゆる「たかさご」。
初めて食べたのもここ,ここ以外では食べたこともないし,
唐揚げ以外の調理法では食べたことがないが,香ばしくて本当に美味しい♪
みんな「ここは食べるところじゃない」と思ってか敬遠して実ばかり食べるが,
私にすればしめたモノ。
頭をカリカリ,ヒレをパリパリ,骨をポリポリ・・・「きんきの唐揚げ」をも
髣髴とさせる。(ちょっと大げさだったかしら・・・)

今日の沖縄料理という設定,思いのほかオジサン達にも大好評。
考えてみれば皆さんバブルを経てきているので,新婚旅行や出張などでほとんどが
沖縄経験アリ・・・むしろ,ないのが私だけ?
お料理も泡盛も懐かしく,美味しく味わっていました。

二次会は本日の主役(主旨忘れそうだった・・・)とともに3人で,
草食系男子の上司行きつけの居酒屋「早苗」へ。
雰囲気がありげで前を通るたびに気になっていたお店,
予想通りの「正しい居酒屋」でした。