オレッちブログ

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4月3日

2021-04-03 01:54:00 | オレッちの日々
【津市】
・雑貨屋CORAZON
【伊勢市】
・水色レコード
(ドーナツやzineもあります)
【岐阜市】
・BaBa
(BAR)
【福岡】
・RECORD POLIS

平日に郵送しています。

今回からレコード屋さんやパンクショップだけでなく、同人誌やzineなどを取扱う店にも持って行くことにした。
てことまでは既に何回かこのブログで書いてるので、今日はその中でも大阪の此花区にあるシカクというお店に持って行った時のことを書きます。

シカクさんというお店は同人誌やzineの委託販売などをしているお店で、その界隈では有名なんです。
Twitterのフォロワーで言うと8千人以上います。
ちなみに高円寺BASEさんは5千人以上なので、パンク界隈よりもzine界隈のほうが大きな規模なんです。
特にここ数年はそういう自主出版のzineを作るって人が多くて、一部の間では流行っています。
ただ何度も書いてるけど、僕は所謂zineと言って出版している本などが嫌いなんです。

でも実は10年ぐらい前にシカクというお店に僕は行っているんです。
その頃は中津にあって古い民家の一部を使ってお店にしてました。
なぜ知ったか?と言うと、本を出版してから同人誌やzineというモノを知って、そこからいろいろ調べてシカクという店があるってことにたどり着いたんです。
そして2回ぐらいBCTを持って行ったことがあるんです。
だから10年ぐらい前から、同人誌やzineなどの方向も考えていたんですが、タワレコのフリーペーパーを書くことになり、BCTが疎かになってしまったのと、前号や前前号は内容があまり一般向けではないと思ったので、今号から持って行くことになったんです。
なのでzine方面には約10年遅れで動き出した感じです。

10年前と今では比較にならないぐらい、今はzineが流行っていて、シカクも移転して店も大きくなり、丁度僕が行った日は阪神百貨店のレコード市的な感じの、古本や自主出版のイベントに出店していました。
それだけ自主出版の本を作ってる人が多くなってるんです。
コロナのおうち時間てのにも影響があるのかも?

店に行ってBCTに近い感じのzineを探して、今後の参考にしようと思って商品を見てたのですが、殆ど僕が嫌な感じの本ばかりで、例えば純喫茶巡りの本だったり、昭和なラブホ巡りの本だったり、1番多いのは自主出版の漫画だけど、分かりやすく言えばヴィレバンにあるような本のもっとマニアックなバージョンで、何度も書くけど殆どが好きじゃなかったんです。

でもそういう本がウケてるワケで、自分は他とは違うと言ってもそれで認められてなかったら、単なる独りよがりなだけなんです。
結局はBCTは分かりにくいんやと思います。
ライブハウスではまだ少しは知名度があって通用するけど、一歩外に出たら、コレは一体何ですか?になるんです。
だからもっと一冊使って一つのテーマについて書くことをしないと、zineなどの世界では通じないのかな?と勉強になりました。

そんでいろいろ見た中で、1番BCTに近いのはコレかな?と思って買ったのがコレです。

突然ダンボールは名前しか知らないけど、読むと町田康さんとか遠藤ミチロウさんとかも出て来て面白かったです。
中でも一番影響を受けたのは、単語や人やバンドの説明をキッチリしているってことです。

パンクのレコード屋さんに置いてもらうだけなら、ダムドの説明はいらないけど、古本屋やシカクさんのような店までを視野に入れるなら、ダムドの説明は必要になるんです。
千原ジュニアが残念な兄が・・・てことを言って通じるには、千原せいじを知ってるからであって、もしせいじを知らなかったら、せいじの説明も加えないといけないってことなんで、次号はもっとせいじの説明まで書いてるようなBCTを作ろうと思いました。
そして一つのテーマを決めてせいじのことまで説明しているBCTを目指します。

突然ダンボールのファンジンをレジに持って行って、BCTのこともお願いすると、お店の方が覚えてくれてたので、お久し振りです。と言って色々とお話させて頂きました。
まだまだ自主出版シーンでは新人なので、これからもっと開拓しようと思っています。

では股。