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「世界銀行情報センター」でのパネル展に合わせて
「コーヒーアワー」(ギャラリートーク)が行われました。
第1夜は、
『オランウータンのための吊り橋をかけに行く理由』と題して
黒鳥英俊さん(多摩動物公園)のお話でした。 まずは、「オランウータン」についてのお話から・・・。
左は、「キュー」さん。
いつ見ても、イケメンです。
右は、「サリー」さんだそうです。
サリーさんは、多摩動物公園の長老オランウータン「ジプシー」さんの
次女。
もうすでに、亡くなっています。
オランウータンのオスとメスは、
体の大きさ、顔の様子とだいぶ違いますね。
これは、
「多摩動物公園」の類人の皆様です。
現在は、
ズーストック計画のため、「多摩」には
ゴリラは、いません。
黒鳥さんは、
「上野動物園」で
オランウータンとゴリラ・・・。
「多摩動物公園」で
オランウータンとチンパンジーを担当している方です。
この写真の方々と付き合った経験があるなんて
すごいと思うと同時に超超・・うらやましいです。
(ご苦労も多いでしょうけどね・・・)
オランウータンは、
「スマトラ」島と「ボルネオ」島の一部にしか
住んでいない貴重な動物です。
以前は、
オランウータンと言えば、すべてオランウータンでしたが
2005年から『ボルネオオランウータン』と『スマトラオランウータン』と
別種として区別されています。
現地では、
「ボルネオオランウータン」を三つに分けているそうです。 『多摩動物公園』のオランウータンたちの生活を
紹介してくれました。
黒鳥さんは、昨年
『オランウータンのジプシー』という本を出版されました。
その本を「ジプシー」さんご本人に寄贈したところ
ず~っと手放さずに読んでいたということです。(笑)
「多摩」と言えば、
スカイウォークですが
オランウータンの能力の高さについての話もありました。
1cmの幅があれば
そこに指をかけて体を移動することができるそうです。
そして、
「多摩」の森の住人たちが使ったもので作った
黒鳥さんの作品です。 この話題、まだ続きます。
いつも、赤ちゃんに
声をかけてくださりありがとうございます。
今日、講演会も有意義でした。
2日も楽しみですね。