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大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

オランウータンのための吊り橋

2014-08-26 07:05:39 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

  「ボルネオ・いのちをつなぐ旅」5日目です。

モーニングクルーズとオランウータン吊り橋1号見学クルーズを合体させて

7:00から3時間のリバークルーズを行いました。

私が会員になっているBCTJ(ボルネオ保全トラストジャパン)は、BCT(ボルネオ保全トラスト)などマレーシアの人々と

協力して、ボルネオの生物多様性保全を目指しています。

その一つがオランウータンのための吊り橋です。

BCTJは、日本の動物園と協力して2008年からオランウータンの吊り橋を架けています。

森林が、アブラヤシのプランテーションに変えられて

保護区の中でも森が狭くなっています。

さらに、森と森が分断されて

水が苦手で川を渡れないオランウータンは、狭い森の中に取り残されてしまっています。

川岸に吊り橋を架けて、オランウータンに渡ってもらおうというのです。

2008年4月に最初の橋が

ここマナングル川に架けられました。

2010年6月には、1号橋を渡るオランウータンの撮影に成功したそうです。

今、6号橋まで架かっています。

ここをさらに進むと2号橋があります。

しかし、水位が低く舟が進めなくなるということで、引き返すことにしました。

昨年も同じ理由で、2号橋まで行くことができませんでした。

架けに行ったのだから見に行ける時期があるはずです。

いつなら行けるのか聞きましたら、「雨季の時期、2月かなあ」だそうです。

2号橋を架けた時も雨季で、

雨の中での大変な作業だったそうです。

「1号橋以外のものが見るとしたら…」と言いましたら、

「5号橋と6号橋だな」と教えてもらいました。