夕方クルーズは、5時半を過ぎ・・・
終わりの時間が近づいていました。
涼しくなったので
ほらっ♪
テングザルが、鈴なりです。(笑)
テングザルは、雄1頭を中心とした群れで暮らしています。
ジャンプをして水に飛び込むし
泳ぎも得意です。
無事、テングザルの写真も撮れて
リバークルーズの目的はすべて達成することができました。
それでも、
「最後にもう一度、オランウータンに会いたいなあ~♪」
「会えると思う?」
「会えるわけないよなぁ~♪」
と、私はJasson-sanに独り言のようにつぶやきました。
夕方のキナバタンガン川は、
まるでクルーズ銀座のようにたくさんの舟が行き交っています。
帰り道、一本の木のそばにたくさんの舟が停まっているのが見えました。
オランウータンです。
オランウータンが、イチジクの実を食べていたのでした。
私達の舟が近づいた時は
人間の多さにびっくりしたのか
食事をやめたのか
オランウータンは、木から下りたところでした。
オスのオランウータンでした。
彼は、食事を終わりにし
ネスト(寝床)を作るために川岸のより数本奥の木に移動しました。
↑は、Jasson-sanが、頑張って撮ってくれた写真です。
オランウータンは、ネストを作り終え
完全に見えなくなりました。
最後にまたまたオランウータンに会えた幸運を
かみしめました。
こちら側の岸は、プランテーションが広がっています。
彼が、命をつないでいけることを祈りたいと思いました。
午後6時は、とっくに過ぎて・・・
空には月が出ていました。