大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

お買い物も寄付だから♪

2013-09-15 17:28:25 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 案内してくれたスタッフの方にお礼を言って

「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」を後にします。

これで、憧れだった「タンジュンプティン・キャンプリーキー」と

「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」と

二つのオランウータンの保護施設を訪ねることができました。

オランウータンのリハビリセンターには、

もう一つ・・・

マレーシアのクチンに「セメンゴ野生生物リハビリセンター」があるらしいです。

そこは、セピロックよりも観光地化されておらず

行ってもオランウータンに会えない場合があるらしいです。

入り口までもどってきまして

おみやげを買いました。

持っていたお金に比べて高いなと思ったのですが

オランウータン柄のシャツを買いました。

友達も、Tシャツやバンダナなどを買っていました。

お店の入り口に掲示板があって

野生生物に関する新聞記事が貼ってありました。

BCTJの活動や殺されたボルネオゾウに関する内容のものでした。

オランウータンだけではなく

森をつないでボルネオ島のすべての野生生物たちを守らなければいけないと

思いを新たにしました。

オランウータンを個体別にサポートできるシステムがあるようです。

オランウータンのために、自分が何ができるか

何をすべきか、よく考えて

またここを訪ねたいと思います。


優等生♪

2013-09-15 11:23:09 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 オランウータンのネストです。

誰が作ったのでしょう。

比較的新しいもののようです。

新しいものは、初めて見ました。

オランウータンの子どもたちは、ネストの作り方も学ぶのでしょう。

森で寝床が作れないと困りますからね。

木に登るように促されている子もいましたが・・・。

もうすでに木に登っていて

巣作りに励む優等生の子もいました。。。

 

木に登っている子をなかなか見つけられなかったのですが

目が慣れてきてどこにオランウータンがいるかわかるようになりました。

私たちもオランウータンを捉える力をつける訓練です。

かわいいお顔が見えました。

姿を見せてくれたと思ったら、

枝の向こう側に行ってしまいました。

スタッフと次のスキルに進む子もいました。

この子も早くネストが作れるようになるといいなと思いました。

短期間でできるスタッフのボランティアはないでしょうか。

そんな虫のいい話はないでしょうね。

あれやこれや考えました。

みんなみんな元気に暮らしてくださいね。

個体識別はできないので次に会ったとしてもどの子なのか誰なのかわからないと思うけど

またいつか会いたいと思いました。

もうこれ以上森が減りませんように・・・。

願うばかりです。


鬼教官♪

2013-09-15 07:41:31 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  オランウータンのトレーニングの様子は

まるでオランウータンの幼稚園のようです。

 リハビリセンターのスタッフの方が付いて

木登りやロープ渡りの練習をしていました。

すぐ地面に降りちゃう子もいて

指導教官の檄が飛んでいました。

心を鬼にしないとね・・・。

森に帰れませんから。。。

オランウータンも生まれただけではオランウータンになれないのですね。

お母さんに一つ一つ学びながら

オランウータンになるのです。

何かを握る手の力もそうです。

生まれた直後から母親の体にしがみ付いて

獲得していく力なのです。

「がんばれ!!がんばれ!!」としか言えないけれど・・・。

楽しく遊びながら

オランウータン・・・

森に棲む森の人になってください。

森からやってきていた痩せた子(こんな言い方しかできなくてごめんなさい)も

なんとなく楽しそうです。

単独生活者のオランウータンだって仲間といると楽しいのです。