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大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

5日目です♪

2013-09-23 07:34:44 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  5日目、午前中のプログラムは、

「ジャングル・トレッキング」と「オランウータン・トラッキング」でした。

舟で出発です。

川の水量は、昨日のスコールのせいでものすごく増えていました。

舟の座席を自分で選べる時は、

できるだけ一番前に座りました。

景色をしっかり撮りたかったからです。

ほらっ♪

サギが、またいました。

何かを待っているのでしょうか。

山の上に建物が見えました。

何かカラフルな模様が付いています。

何なのかとても気になりました。

「Myne Resort」という施設に着きました。

ここも、キナバタンガン川沿いの森に囲まれた宿泊施設で

様々な体験をすることができます。

「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」よりも

上流にありました。

ここは、キナバタンガン川沿いの森の中でも

オランウータンが通る可能性が一番高いのです。

どこで、トレッキングやトラッキングをすれば

より旅の目的を達成することができるのか

プログラムが考えられていました。

昨夜の雨で湿度が高いので

ヒルがいる可能性が高いということで

みんな長靴を履いていました。


朝食です♪

2013-09-22 18:17:03 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 食堂にいたら目の前の森にオランウータンが来るかもしれない・・・。

この森に棲むオランウータンの家族にただただ会いたかった。。。

コーヒーを飲みながら待ったけれど

来なかった。

どんなタイミングで来るのかなぁ~♪

朝食が始まる。

このロッジでは、地元のお姉さんたちが働いていた。

食事の時には

オレンジジュースを置いてくれたり

チキンソテーや魚のムニエルを取り分けたりしてくれた。

野菜はないけれど

大好きなものばかりだから嬉しかった。

食堂のお姉さんが食事が終わる頃

「Finish ?」と聞いてきた。

「Yes, I have finished.」とか

「No , I haven't finished yet.」とか言えば良かったらしい。

この前、NHK「おとなの基礎英語」で

「I'm still working on it.」のフレーズを紹介していた。

私は言葉が出ないので、

首を縦に振るか横に振るしかできなかったんだ・・・。 


新しい朝♪

2013-09-22 11:22:32 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 雨は、止んでいました。

早朝は、オランウータンは来るのでしょうか。

日本にいる時よりも早起きしたけれど・・・

トカゲとイノシシの目が光っているだけでした・・・。

夜が明けました・・・。

インドネシア、セコニャール川沿いの森にオランウータンが来たのは

何時だったのだろう。。。

コーヒーが飲めるので、

オランウータンにはまた会えなかったけど

ゆったりした時間が過ごせました。


夜は更ける♪

2013-09-22 07:12:26 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 雨は、なかなか止みませんでした。

夕食は、雨が小降りになるのを待って始まりました。

テーブルには、BCTの名前入りのカードが置いてありました。

鳥肉とかき揚げとサラダにフルーツ・・・。

とてもおいしかったです。

この旅、二回目のビールを飲みました。

坪内さんの定宿だけあって

ビールの値段は安めの設定でした。

スコールのせいで

途中で引き返した「夕方リバークルーズ」・・・。

中止になった「ナイトクルーズ」・・・。

ナイトクルーズは、明日の夜リベンジすることになりました。

連泊で良かったです。

マレーシアには、どんな生物がいるのでしょう。

明日は、何に出会えるでしょう。

写真集を見ながら話をしました。

オランウータンに会えるかなぁ~♪


スコールが来る!!

2013-09-21 21:04:00 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 コウハショウビンを見送ってすぐ

空が曇ってきた・・・。

遠くの空を見たら

霧の向こうに雨雲が見えた・・・。

「スコールが来る!!」。。。

ロッジに帰ろう!!!

ボートは、スピードを上げて走る・・・。

それでも、動物がいると

私たちが、のん気に歓声をあげるから

村の青年は、ボートを停めてくれた・・・。

でも、動物を見ている場合ではない・・・。

(私は、写真を撮っている場合じゃない・・・  )

ボートは、フルスピードになった。。。

スコールの雲に追いつかれた・・・。

あっという間だった。

やっぱり、カニクイザルに二度ボートを停めたのがいけなかったのだ・・・。

私は、カメラ二台をタオルに包み、リュックの中に入れて足に挟んだ。

れいなちゃん赤ちゃんは、レインコートの下に隠し抱いた・・・。

やっと舟着き場に着いて、ロッジまで走った。

必死に守ったつもりだったけど、れいなちゃん赤ちゃんは、ビショビショだった。

カメラ二台は、無事だった・・・。

村の青年達には、ボートに溜まった水を取り除く仕事があったが

続けても同じだと思ったのか諦めて川の中に入って泳いでいたと聞いた。。。

この時期にはめずらしいほどの大変なスコールということだ・・・。

なかなか雨は止まなかった。。。

(ここも、異常気象なのだろうか!!)


野生動物に会う♪

2013-09-21 11:04:20 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 ボルネオの風を受けて

心地よいリバークルーズは、続きます。

キナバタンガン川の両岸に広がるジャングルには、

どんな動物たちがいるのでしょう。

わくわく♪期待は高まります。

一番最初に見つけたのは

「カニクイザル」でした。

カニクイザルは、50~60の群れをつくるしっぽの長いサルです。

カニクイザルという名前ですが

カニばかりを食べるわけではなく、雑食だそうです。

トリミングしてみました。

カニクイザルも、夕方の気持ちいい川風を感じているようでした。

次は、「テングザル」です。

インドネシアでは、飽きるほど見ることができたのですが

今回は、やっと会えて・・・

「会いたかったよぅ~♪」です。

テングザルについて調べたら、

マングローブ林、湿地林、河辺林に棲む

オス、メスの夫婦からなる小規模集団をつくるサルだとありました。

やはり川沿いの森に来ないと会えないのですね。

テングザルの名前の通り

テングのような長い鼻が特徴で、りっぱな鼻のオスほどイケメンだとか・・・。

私には、テングザルのイケメンは魅力的には感じていなかったのですが

BCTJの理事長坪内さんに、テングザルの夫婦は添い遂げると聞いて

「おぬし、なかなかやるな!!」と見直しました。

人に興味があるのでしょう。

こちらをとても気にしていました。

テングザルも、森林伐採、農地開発などで

生息地は破壊、分断され、生息数は激減だそうです。

マレーシアのカワセミ、「コウハショウビン」も見ることができました。

カワセミは、美しいので

日本でも人気がありますよね。

動き回るのは、早朝か夕方だそうです。

だから、リバークルーズも時間帯を選ばなければいけません。

青く美しい羽をもつので飛ぶ姿も魅力的です。

望遠レンズのありがたさをここでも感じました。


壊される森とゾウ!!

2013-09-21 00:03:51 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「夕方クルーズ」に出かけた・・・。

キナバタンガン川の両側の岸に広がる森は

すばらしいけれど、

壊されているのも現実だった。。。

お金を稼ぐには・・・

便利な生活をするのには・・・

仕方がないことなのだろうか!!

森を壊して作られる製品で生活する私の言うことには

何の説得力もないだろうけれど・・・、

何とかしたいと思う!!

それでも、キナバタンガン川に沿って残っている森の緑は深く・・・

空はあくまでも高く青く・・・。

この地にいられる幸せを感じた・・・。

そんな時、踏みつぶされた草むらを見つけた・・・。

ゾウの通った跡だと教えてもらった。

壊される森・・・。

そこに生きる野生動物たち・・・。

一触即発の現実・・・。

でも、野生生物に出会える可能性を感じた喜び・・・。

このわずかに残った森の中で、

ゾウは・・・

オランウータンは・・・

その他の動物たちは・・・。

何をして過ごしているのだろうか・・・。


夕方リバークルーズ♪

2013-09-19 06:57:20 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  一休みして、

リバークルーズに出かけました。

 野生生物観察です。

インドネシアのセコニャール川では、

たくさんのテングザルに会えました。

キナバンタンガン川ではどんな動物に出会えるでしょうか。

二つのボートで出発です。

アラカワさんとジェイソンさんは、別々のボートに乗り

ガイドをしてくれました。

私たちも二つのグループに分かれました。

ボートを操縦する村の青年も

とても良く慣れていて

動物がいるとボートを停めてくれました。

私がトカゲに気がつかなったように

ここでも、動物を見つけられる目が必要なことを実感しました。

草が踏みつぶされたようになっているのは

ゾウたちが歩いた跡だそうです。

ほら♪

シラサギがいました。

同じ子なのか違うのかわかりませんけれど・・・。


イノシシも来る♪

2013-09-18 21:51:15 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 

 トカゲに驚いていたら・・・

 さらにその背後から近づいてくるものがいた・・・。

イノシシだった。。。

日本でも、イノシシは里に出てきて畑を荒らす場合があるので

嫌う人もいる・・・。

私は、「多摩動物公園」でよくイノシシ舎の前を通るけど

オランウータンの所に行くのを急いでいるからしっかり見たことがない。

イノシシも、「ジャングル・キャンプ」に棲み付いていて

エサをもらっているということだ。。。

ミズオオトカゲとイノシシは、どちらがたくさんエサをもらうか

ライバルらしかった・・・。

イノシシは、大家族で

子だくさんだった。。。


あぁ~!! びっくりしたぁ~!!!

2013-09-18 07:18:56 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」での最初のプログラムは

「夕方リバークルーズ」でした。

チェックインしてから約1時間ちょっとありました。

みんなは、荷物整理をしたり

ベットに寝転んだりと

部屋でゆったりしていました。

私は、オランウータンの家族がやって来ることもあると聞いて

部屋で寝ていられませんでした。

そんなに簡単にやってくるはずもないのにね。

コーヒーが飲めるので食堂で休んだり、

建物のまわりをうろうろしたりしていました。

その時、ガイドのジェイソンさんが

「とかげ!!」と言いました。

私は、とっさに日本のトカゲを想像し

(私の頭の中には日本のトカゲしかないので・・・)

足元を見ながらゆっくり移動し

小さなトカゲがどこにいるか探しました。

ところがどっこい・・・

ジェイソンさんが指さしたトカゲは

大きな大きな「ミズオオトカゲ」だったのです。

足元しか見ていなかった私と

人間が無防備に近づくことに気付かないトカゲが鉢合わせです。

びっくりしたのは私だけではなく・・・

オオトカゲも驚いたようで逃げて行きました。

「ジャングル・キャンプの森に棲み付いて人に慣れたトカゲで良かったぁ~!!」と思いました。

恐竜みたいな姿をしていてちょっと怖いですが

やっと間近で見ることができた動物に

とても親近感を覚えました。

トカゲは、大・中・小と

3匹いて家族かなと思いました。


期待以上です♪

2013-09-17 23:11:17 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」は、

いくつかの建物に分かれていました。

どの宿泊施設もそうですが

値段によって泊まる部屋が違うのだと思います。

私たちは、ツインとトリプルの部屋に分かれました。

私は、キョウコさんとErinaさんと3人でトリプルの部屋を使いました。

ここが3人部屋が並んでいる建物です。

部屋は、3つベットが並んでいて

とてもゆったりした広さでした。

部屋にトイレもシャワーも付いていたので

夜、暗い廊下を歩かないですみましたし

シャワーの順番待ちをする必要もありませんでした。

コンセントもいくつもありましたから

充電器の順番待ちもありませんでした。(笑)

どのような条件でもがまんする覚悟はできていますが

恵まれた施設に大満足の私たちでした。


キナバタンガン・ジャングル・キャンプ♪

2013-09-17 21:21:18 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」です。

2泊3日、ここで過ごしました。

私は、ツアーの計画を立てるのに

「マイチケット」のアラカワさんに森の夜明けや夜更けを感じてみたい・・・

森で過ごしてみたい・・・

とお願いしました。

そのためには、森の奥地で

寝袋を用意しなければならないようなテントに寝るのだろうか・・・と想像しました。

まあ、アウトドアに慣れていない

若くもない私たちにそれをやらせるほど

アラカワさんは、無謀ではないと思いつつも

「ジャングル・キャンプ」の名前に

野宿に近いものを思い浮かべていました。

「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」は、テントでも野宿でもなく

ちゃんとしたロッジでした。

それにも関わらず、今まで見てきたどの宿泊施設よりも熱帯雨林に囲まれた

森を感じるのにぴったりの場所でした。

この森には、

オランウータンの一つの家族が棲んでいて

時々現れると教えてもらいました。

私は、何度も外に出て

その家族を待ちました。

会えませんでしたけど・・・。

ここは、食堂です。

コーヒーや紅茶、ココア、水

なぜかミロ・・・を自由に飲むことができました。

マレーシアに関する本や雑誌が用意されていました。

そして、ここは「BCTJ」理事長の坪内さんの常宿ということです。


キナバタンガン川を行く♪

2013-09-17 07:50:47 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 キナバタンガン川は、

マレーシア サバ州を東西に流れる州最長の川です。

川の両側には、森が広がり

多くの野生生物が暮らしています。

しかし、森林開発のために、その森はわずかになってきていて

森と森とが分断され動物たちは生存の危機にあります。

BCTは、緑の回廊プロジェクトやオランウータンのつり橋プロジェクトを通して

野生生物が自由に移動できるように森を守る活動を行っています。

 

 

私たちの泊まる「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」だけではなく

観光客のための宿泊施設はここにもいくつかあるようでした。

森を楽しむ観光客が増えれば

森を守りながら経済的にも豊かになれると思います。

村の人たちが、森を失わずに豊かな生活ができる方法を

考えることができたらと思いました。

私たち、日本人も一緒に考えたいです。

同じ個体なのか違うのかわかりませんが

川辺に立つ「シラサギ」をクルーズするたびに見ました。

この時は、カリマンタンで見られたほど

テングザルに会うことはできませんでした。

 

「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」の船着き場が見えてきました。

「ジャングル・キャンプ」という名前からしてどんな所なのだろう。。。

怖いような・・・

楽しみなような・・・

わくわくドキドキしながら

舟を降りました。

 


風を感じて♪

2013-09-16 21:10:04 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  キナバタンガン川を行きます。

若い時に、冒険をするのも大事なことでしょうけど

いくつになってもチャレンジすることは大切だし

その時その時で感動することは宝になると思います。

ボルネオ島を訪ねることを

もっと早くスタートさせれば良かったと思うけれど

自分にとっては今その時が来たのだと考えたいです。

昨年のカリマンタンへの旅行は

私のオランウータンに会いたい気持ちで思わず飛び込んだ

考えてもみなかった「うるるん旅」でした。

初海外がうるるんで・・・

しかも若くない私のチャレンジは

友達に何度もびっくりされました。

でも、そこでの経験が

今回の旅を計画させてくれました。

そして、見るものも聞くものも

それ以前の私に比べて

より地に足がついた確実なものになっていると

思っています。

ここから始まるビリッ村でのお話は

私が今回の旅で

「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」と同じくらい

とても楽しみにしていたプログラムです。

ジャングルを朝から夜まで・・・

森の一日を感じたいと希望しました。

そして、舟は大自然の風を感じながら

進んで行きました・・・。


舟に乗ります♪

2013-09-16 18:17:39 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  サバ州最大の川「キナバタンガン川」上流のビリッ村です。

2泊3日でお世話になる「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」のロッジへは

舟で下ります。

昨年のインドネシアでは

ずっと舟で移動だったので

知っている場所にもどってきたような安心感を覚えました。

これこれ。。。

ボルネオ島は、これじゃなくちゃ・・・。

ねっ♪

2台の舟に分乗し約20分のリバークルーズでした。