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大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

車窓から見る現実!!

2013-09-16 08:06:59 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  セピロックから次の目的地「ビリッ村」まで

2時間ほど専用車で走りました。

東南アジアの植物を見ることもできますが

車窓から見える景色は、すぐアブラヤシのプランテーションに変わりました。

パーム油をつんだトラックです。

アブラヤシの実を積んだトラックも通ります。

新しい道路を作っています。

生活は、便利になりますが

また森が消えるんだなと思いました。

大きなパーム油を扱う会社です。

日本の化粧品や洗剤の会社と契約しているそうです。

アブラヤシの苗が植えてありました。

アブラヤシに関係あるものを一つ一つ写真に撮ろうと思いました。

でも、なかなかうまく撮れませんでした。

それでも、これだけ撮れているということは

いかに同じ景色が続いていたかがわかると思います。

アブラヤシの実の集積所でしょうか。

たくさんの実が置いてありました。

岩肌が見える山の上の方まで

アブラヤシが植えてありました。

村が見えてきました。

ビリッ村のようです。

家を建てていました。

この柱は、鉄木なのかなと思いました。


またね♪セピロック♪

2013-09-16 07:56:04 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 

 ジャングルの中でなくても森林保護区内ですから

ホテルのレストランにいても運が良ければ動物に出合えます。

私は、日本に帰ってから、ブログに旅行記を書くことを決めていましたから

常に二台のカメラを首から下げて

シャッターチャンスを狙っていました。

レストランの横に立つ木に鳥が来ていました。

この鳥も「ハナドリ」の仲間かなと思いました。

トイレの写真も撮ってみました。

インドやイスラム諸国では、トイレットペーパーで拭くのではなく

左手で水を流しながら汚れを落とすのが習慣だったので

トイレに備え付けのシャワーホースがあります。

ランチが終わり

これでセピロックの街ともお別れです。

4日目の宿「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」がある

キナバンガン川流域の「ビリッ村」に向けて出発します。


セピロック・ジャングルリゾート♪

2013-09-16 00:18:08 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 

  「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」から徒歩5分の

「セピロック・ジャングルリゾート」でランチをしました。

有名な観光施設のそばには、「フォレスト・エッジ・リゾート」や「ジャングルリゾート」のように

いくつも宿泊施設があって

アクティビィティができたり、リゾートできたり

泊まらなくてもレストランが利用できたりするようです。

初マレーシアの私たちとしては、ホテルと言っても森の素朴なキャンプ場をイメージしていたので

リゾート気分が味わえて興奮してしまいました。

(素朴なら素朴でいいのですけどね・・・)

宿泊客同様に、リラックスしてみました。

ランチは、バイキングでした。

この旅行で一段とおいしいごちそうを食べることができました。

友達も、動物に出会え、おいしいものを食べることができて

満足そうでした。

たとえヒルに血を吸われても、慣れないうるるん旅になっても

オランウータンのためなら覚悟はできている私です。

でも、誘った手前友達の反応は常に気になりました。

それぞれ旅に対するイメージが違うと思うからです。

みんな、にこにこ楽しそうでしたので「良かったあ~」と思いました。

旅行は、ちょうど半分過ぎたところでした。


お買い物も寄付だから♪

2013-09-15 17:28:25 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 案内してくれたスタッフの方にお礼を言って

「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」を後にします。

これで、憧れだった「タンジュンプティン・キャンプリーキー」と

「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」と

二つのオランウータンの保護施設を訪ねることができました。

オランウータンのリハビリセンターには、

もう一つ・・・

マレーシアのクチンに「セメンゴ野生生物リハビリセンター」があるらしいです。

そこは、セピロックよりも観光地化されておらず

行ってもオランウータンに会えない場合があるらしいです。

入り口までもどってきまして

おみやげを買いました。

持っていたお金に比べて高いなと思ったのですが

オランウータン柄のシャツを買いました。

友達も、Tシャツやバンダナなどを買っていました。

お店の入り口に掲示板があって

野生生物に関する新聞記事が貼ってありました。

BCTJの活動や殺されたボルネオゾウに関する内容のものでした。

オランウータンだけではなく

森をつないでボルネオ島のすべての野生生物たちを守らなければいけないと

思いを新たにしました。

オランウータンを個体別にサポートできるシステムがあるようです。

オランウータンのために、自分が何ができるか

何をすべきか、よく考えて

またここを訪ねたいと思います。


優等生♪

2013-09-15 11:23:09 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 オランウータンのネストです。

誰が作ったのでしょう。

比較的新しいもののようです。

新しいものは、初めて見ました。

オランウータンの子どもたちは、ネストの作り方も学ぶのでしょう。

森で寝床が作れないと困りますからね。

木に登るように促されている子もいましたが・・・。

もうすでに木に登っていて

巣作りに励む優等生の子もいました。。。

 

木に登っている子をなかなか見つけられなかったのですが

目が慣れてきてどこにオランウータンがいるかわかるようになりました。

私たちもオランウータンを捉える力をつける訓練です。

かわいいお顔が見えました。

姿を見せてくれたと思ったら、

枝の向こう側に行ってしまいました。

スタッフと次のスキルに進む子もいました。

この子も早くネストが作れるようになるといいなと思いました。

短期間でできるスタッフのボランティアはないでしょうか。

そんな虫のいい話はないでしょうね。

あれやこれや考えました。

みんなみんな元気に暮らしてくださいね。

個体識別はできないので次に会ったとしてもどの子なのか誰なのかわからないと思うけど

またいつか会いたいと思いました。

もうこれ以上森が減りませんように・・・。

願うばかりです。


鬼教官♪

2013-09-15 07:41:31 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  オランウータンのトレーニングの様子は

まるでオランウータンの幼稚園のようです。

 リハビリセンターのスタッフの方が付いて

木登りやロープ渡りの練習をしていました。

すぐ地面に降りちゃう子もいて

指導教官の檄が飛んでいました。

心を鬼にしないとね・・・。

森に帰れませんから。。。

オランウータンも生まれただけではオランウータンになれないのですね。

お母さんに一つ一つ学びながら

オランウータンになるのです。

何かを握る手の力もそうです。

生まれた直後から母親の体にしがみ付いて

獲得していく力なのです。

「がんばれ!!がんばれ!!」としか言えないけれど・・・。

楽しく遊びながら

オランウータン・・・

森に棲む森の人になってください。

森からやってきていた痩せた子(こんな言い方しかできなくてごめんなさい)も

なんとなく楽しそうです。

単独生活者のオランウータンだって仲間といると楽しいのです。


がんばれ!!かわいこちゃん達!!

2013-09-14 15:29:51 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

   「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」で

子どもたちの訓練の様子を見せてもらいました。

動物園の子たちがロープで遊んでいるだけのようにも見えますが

指導教官が付いてロープ渡りを何度も何度も繰り返していました。

森に帰るために、

「みんな、がんばれ!!がんばれ!!」。。。

さっきの痩せた子が来ていました。

森とセンター内とは行き来が自由になっているようです。


バックヤード♪

2013-09-14 11:39:52 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 私は、BCTJの会員です。

BCTJは、

「生物多様性保全のために、保護区と保護区を結び野生動物が生命をつなぐ

「ボルネオ緑の回廊」をつくり、地元の人々が持続可能な資源活用やエコツアー

などをできるようにし、アジアの市民や子どもたちに環境教育を通じて生物多様性

の重要性、持続可能な社会のあり方を伝えることで、人間と自然が共生できる持続可能な

地球環境を次世代に引き継いでいくことを目的とする」をミッションにしています。

(BCTJホームページより抜粋)

 マレーシア、サバ州には、BCTというマレーシアの地元で活動している組織があります。

私たちが、BCTJの会員だということで

特別に一般公開されていないバックヤードを見せてもらいました。

ここ、「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」は、

親を殺され孤児になった子どものオランウータンや

何らかの理由で森で生きていけなくなったオランウータンを保護し

森に帰れるようにトレーニングをしています。

この10年間に600人のオランウータンが保護されました。

近年は、減っているそうです。

密猟に対して罰則が強化され、オランウータンは保護すべき動物であることが周知されたからだと聞きましたが

オランウータンの絶対数が減っているせいだと思いました。

たくさんの建物の中にそれぞれ年齢や訓練の段階に分けられたオランウータンたちが暮らしているのだと思います。

オランウータンは、ヒトなので私たちが何かの病気を持っているとうつってしまいます。

その逆もあります。

だから、むやみに近づくことはできません。

遠くから子どものオランウータンたちが、森に帰るための学習をしている様子を見せていただきました。

その様子は、次回にお伝えします。

最後に、案内してくれた職員の方と記念写真を撮りました。

オランウータンのリハビリセンターだけあって

いたるところにオランウータンのオブジェがありました。

(すべてオランウータンで埋め尽くされた世界にテンション上がりっぱなしです)


とても痩せた子!!

2013-09-14 00:10:52 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」で

特に目を引いた子がいました。

とても痩せていたからです。

体の毛もほとんど抜けていました。

ストレスが原因のようです。

リハビリセンターにいる子は、少なからず悲しみを背負っているはずです。

その中でも特につらいことがあったのでしょうか。

やはり、子どもは母親と離れて暮らしてはいけないのです。

オランウータンから母親を奪わないでください。

それでも、この子は森の中で

活発に動き回っていました。

「ガンバレ。ガンバレ。。。」

日本のみんなも応援しています。


お母さんと一緒♪

2013-09-13 21:25:45 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 母子のオランウータンもやってきました。

どの子が来るかは、その時しだいだし

何人来るかもその時しだいです。

もっと大勢来ることもあるし

オスのオランウータンが来ることもあるし

いろいろです。

このお母さんは、この森でどんな立場にいるのでしょうね。

この森で何人の子どもを産んだのでしょう。

気になることはたくさんあります。

このレンジャーさんの役をやりたいと思いました。

お母さんと一緒の赤ちゃんは、幸せです。

この中に、もう一人くらいこのお母さんの子どもがいるのかなと思いました。

たくさん食べて、みんなみんな幸せに過ごしてほしいと思いました。


オランウータン来る♪

2013-09-12 23:08:54 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」の餌台が見えてきました。

ここに、オランウータンが来るのですね。

カリマンタンの「キャンプリーキー」でもそうでしたが

たくさんのお客さんたちをかき分けて、一番前に行きました。

レンジャーのお兄さんが、オランウータンたちのごちそうを持ってやってきました。

それをわかっているのでしょう。

次々にオランウータンさんたちが現れました。

たくさんの果物が見えますね。

オランウータンさんたちのお食事会の始まりです。


Why do you need rehabilitate orangutans?

2013-09-11 20:45:28 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 森の奥に入っていきます。

リハビリセンターとはいえ、オランウータンが棲む森です。

背の高い木がたくさん生えていました。

「なぜオランウータンにリハビリセンターが必要なのか・・・」

説明をしてくれている看板がありました。

英語の苦手な私ですが、

オランウータンに関する知識を駆使して、ちょっと訳してみました。

1. 野生で生まれたオランウータンは、7歳から10歳になるまで母親と一緒に過ごします。

  その間、母親は我が子に生きていくために必要なすべてを教えます。

  木に登る方法、巣の作り方、食べることができる果物や木の樹皮は何なのか、水はどのように取り入れるかなどなど・・・です。

2.たくさんのことを学ぶ重要な時期である赤ちゃんオランウータンは、母親に大変依存しています。

  そのことは、自分で食べ物を見つけることができない限り、死を意味しているし、生存のチャンスは少ないことになります。

3.このような理由から、ここセピロックでオランウータンのリハビリをしています。

 オランウータン達が、成長し熱帯雨林の中で生き残ることができるように、彼らにライフスキルを教えています。

 そして、孤児になったオランウータンも母になることができます。

4.オランウータンが自立するのには、10年以上のリハビリによる取り組みが必要です。

 そして、オランウータン一人に年間8000リンギットの費用がかかっています。

ということだと思います。

リハビリして森に返しても、帰る森がなくなってしまったら何もなりません。

オランウータンからもうこれ以上森を奪わないでください。

お願いします。

贅沢な生活も我慢します。

そんなことを考えました。

森を見ながら歩いていたら

ロープが見えてきました。

このロープを伝ってオランウータンたちがやってくるようです。

食事の場所には、たくさんのお客さんたちが集まっていました。

ここで、行われることの説明やオランウータンのリハビリに貢献できる内容の呼びかけの看板もありました。

いよいよオランウータンたちがやってくるようです。


会いに行く♪

2013-09-10 21:50:13 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  10時も近づきオランウータンの食事の時間になるので

森に入っていきました。

入場料もですが、

カメラを持ち込む人は、10リンギットを払います。

私は、カメラ2台なので20リンギットを払いました。

「キャンプリーキー」でも、写真やビデオを撮る人はお金を払いましたから

よく理解しています。

こういうところは、ごまかさず正直に払いますよ。

すべてオランウータンのためですからね。

あと、できるだけ身軽な服装で入っていきます。

オランウータンを刺激したらいけませんから・・・。

カメラと傘くらいです。

私はそれにれいなちゃんが入りますが・・・。

他のものは、インフォメーションセンターにあったロッカーの中に入れました。

キャンプリーキーでは、こういう通路にもオランウータンが出てきていましたが

ここではいませんでした。

どこでどんな風に会えるかは、オランウータンしだいなのだと思います。

ここでも、植物について

ジェイソンさんやアラカワさんがレクチャーしてくれました。

フタバガキ、テツボクやヤシ・・・

東南アジアの代表的な植物です。

オランウータンのネストかなぁ~。

オランウータンの寝床らしきものを見つけるだけで

宝物を発見した気分になりました。


ビデオを見る♪

2013-09-09 21:11:18 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 ビデオ上映が始まると聞き、

良い席を取ろうと急いだのですが

もうすでに前の方はうまっていていました。

でも、後ろでしたけど真ん中の席を確保することができました。

この部屋は、写真撮影は禁止になっていませんでした。

ビデオは、ここ「セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンター」の活動紹介と

オランウータンの生態についての内容でした。

実は夢の夢ですけど、私・・・

ここ、リハビリセンターで働きたいのです。


PUSAT INFORMASI PELAWAT♪

2013-09-08 20:52:04 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  「セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンター」では、

午前10時と午後3時に食べ物を与えます。

その食べ物をいただきに、オランウータンや動物たちがやってきます。

それから、インフォメーションセンターには、展示室があり

ビデオ上映も行われていました。

ビデオ上映は、午前、午後、3回ずつ

1日に6回です。

 展示室は、撮影禁止でした。

オランウータンや熱帯雨林についての詳しい説明がありました。

撮影禁止を知らなくて1枚だけ写真を撮ってしまいました。

これは、たぶんオランウータンの家族についての説明なのだと思います。

オランウータンは、オスとメスは一緒に暮らしませんが

母親は、乳飲み子と親離れ直前の二人の子を連れているのが基本の家族だからです。

そこに、父親が加わります(子どもがいるわけなので・・・)。

この絵に、れいなちゃん赤ちゃんを入れて一つの家族として撮りたかったのですが

叶いませんでした。

 

それから、もっとゆっくり展示を見たかったのですが

ビデオ上映が始まるというので先を急ぎました。

やっぱり時間が足りません。