このところ、花粉症の患者さんが増えています。
点鼻薬は、1日2回のフルナーゼやそのジェネリック、1日1回1回2噴霧のナゾネックス、アラミストが出ていますが、今年は一体型になったおかげか私が愛用しているエリザスも処方が増えています。
このエリザス、今シーズンから初めて使う方が多く、使用方法を説明するのは、毎日使用している私の仕事になってしまった。経験が生かされるのは良いけれど、これでは、他の薬剤師のスキルアップを奪っているのでは?と思ってしまう。
このエリザス、1日1回両鼻に1噴霧ずつするのだが、パウダータイプ。添加物が入っていない。口に流れてこない。鼻の中に入ったと言う感覚もない。と言う利点はあるものの、取り扱いは難しい。カプセルを充填して、穴をあけていた以前の形からは進化したが、お年寄りには、それでも難しい。鼻が出ていたらまずかんで、鼻が詰まっていたら、できれば、血管収縮剤の点鼻薬を先にさしておいて、鼻が通るのを待った方が良い。それからエリザスを噴霧。①まわして②トントンとお尻を軽く台に打ち付ける③戻して④鼻にプシュプシュと噴霧する。
見本を双方で持って、説明する。なぜトントンするのか?その理屈も教えないとやってくれなくなってしまう。と感じる。目の悪いお年寄りは、説明書も、本体に書いてある文字も読んではくれない。(お年寄りにはできれば液体タイプの方がお勧め。手技が簡単で使用感も実感できるからだ。)
私は自分の吸い終わったエリザスをナイフで切って分解して見た。下のプシュプシュする部分には何も入っていない。上の白いプラスチック部分に薬剤の粉が入っている。ずらしてトントンする事によって白いプラスチック部分のロート状になっているところに薬剤が落ちて、戻すことによって1回分が擦り切られて真ん中の空気の通るところにセットされるのである。プシュプシュと空気が送られると真ん中から、微細な粉がふわっと舞い上がる。口では、うまく説明できない。実際に分解してみるとよくわかる。今度は、患者さんにも、見せてあげようかな・・・理屈を知っていないと、動作の意味がわかってもらえない。なぜトントンしなけりゃいけないのか、なぜ、アルミの袋にいれなければ いけないのか。粉が入っているから、湿気ってしまうと、出てこないんですよ。粉だから、トントンしないと下に落ちて行かないんですよ。ずらす事によって1回分が擦り切られるんですよ。時間はかかるが、お年寄りには丁寧に説明する。鼻にプシュプシュする時は顔の面に対して45度の角度で、息をとめて、プシュプシュしてください。吸い込むと喉や気管支の方に流れてしまう。息を止めていた方が十分に鼻に行き渡ると思っている。特に、副鼻腔炎の方は、下鼻道ではなく、鼻の上の奥の方に薬剤が行ってくれないと意味がない。
是非、自分の鼻の構造と炎症部位を把握しておいて欲しい。耳鼻科にかかって、内視鏡で鼻のなかを先生が覗いてモニターに映し出していたら、自分にも見せて欲しいとお願いして欲しい。
現在(2/27)の私の状況。5mgを1日おきに飲み初めて、調子良くなってきた。もともとそんなに痛みが強くて眠れないとか、仕事に支障をきたすような事はなく、仕事に集中していると感じないような、ささいな痛み。CRPも上がっていないし、呼吸の苦しさや喘鳴も全くない。時々粘性の高い痰が咳払いで、ころっと出る程度だった。背中が凝ってつまっているような感覚。そういえば、以前、ステロイドを飲む前、この痛みが気になって、何回か整体に行って、背骨を矯正してもらったが、取れなかった。今になって思えば、肺が原因だったとわかるが、その時は知る由もない。ステロイドを飲み始めてからは、整体も行かなくても済むようになった。整体の先生にも、久しく会ってない。こういう病気だったと報告しておかなくちゃいけないかもね。
プレドニンが効いてくるには、4、5日かかる。ようやく好酸球が下がってきたと感じる。背中の痛みもほとんど感じなくなってきた。ただ、今度は胃の痛みが出ている。急に5mgが入ってきて胃がビックリしているのかもしれない。それともまさか好酸球が胃を攻撃している?S病院の先生はPPI(プロトンポンプインヒビター:パリエットとかタケプロンとかオメプラールの事)が良いよと言っていた。残念ながらPPIは手持ちに持っていない。ムコスタしか持っていない。一緒に飲んではいるが、1日2、3回にしてみるか。
点鼻薬は、1日2回のフルナーゼやそのジェネリック、1日1回1回2噴霧のナゾネックス、アラミストが出ていますが、今年は一体型になったおかげか私が愛用しているエリザスも処方が増えています。
このエリザス、今シーズンから初めて使う方が多く、使用方法を説明するのは、毎日使用している私の仕事になってしまった。経験が生かされるのは良いけれど、これでは、他の薬剤師のスキルアップを奪っているのでは?と思ってしまう。
このエリザス、1日1回両鼻に1噴霧ずつするのだが、パウダータイプ。添加物が入っていない。口に流れてこない。鼻の中に入ったと言う感覚もない。と言う利点はあるものの、取り扱いは難しい。カプセルを充填して、穴をあけていた以前の形からは進化したが、お年寄りには、それでも難しい。鼻が出ていたらまずかんで、鼻が詰まっていたら、できれば、血管収縮剤の点鼻薬を先にさしておいて、鼻が通るのを待った方が良い。それからエリザスを噴霧。①まわして②トントンとお尻を軽く台に打ち付ける③戻して④鼻にプシュプシュと噴霧する。
見本を双方で持って、説明する。なぜトントンするのか?その理屈も教えないとやってくれなくなってしまう。と感じる。目の悪いお年寄りは、説明書も、本体に書いてある文字も読んではくれない。(お年寄りにはできれば液体タイプの方がお勧め。手技が簡単で使用感も実感できるからだ。)
私は自分の吸い終わったエリザスをナイフで切って分解して見た。下のプシュプシュする部分には何も入っていない。上の白いプラスチック部分に薬剤の粉が入っている。ずらしてトントンする事によって白いプラスチック部分のロート状になっているところに薬剤が落ちて、戻すことによって1回分が擦り切られて真ん中の空気の通るところにセットされるのである。プシュプシュと空気が送られると真ん中から、微細な粉がふわっと舞い上がる。口では、うまく説明できない。実際に分解してみるとよくわかる。今度は、患者さんにも、見せてあげようかな・・・理屈を知っていないと、動作の意味がわかってもらえない。なぜトントンしなけりゃいけないのか、なぜ、アルミの袋にいれなければ いけないのか。粉が入っているから、湿気ってしまうと、出てこないんですよ。粉だから、トントンしないと下に落ちて行かないんですよ。ずらす事によって1回分が擦り切られるんですよ。時間はかかるが、お年寄りには丁寧に説明する。鼻にプシュプシュする時は顔の面に対して45度の角度で、息をとめて、プシュプシュしてください。吸い込むと喉や気管支の方に流れてしまう。息を止めていた方が十分に鼻に行き渡ると思っている。特に、副鼻腔炎の方は、下鼻道ではなく、鼻の上の奥の方に薬剤が行ってくれないと意味がない。
是非、自分の鼻の構造と炎症部位を把握しておいて欲しい。耳鼻科にかかって、内視鏡で鼻のなかを先生が覗いてモニターに映し出していたら、自分にも見せて欲しいとお願いして欲しい。
現在(2/27)の私の状況。5mgを1日おきに飲み初めて、調子良くなってきた。もともとそんなに痛みが強くて眠れないとか、仕事に支障をきたすような事はなく、仕事に集中していると感じないような、ささいな痛み。CRPも上がっていないし、呼吸の苦しさや喘鳴も全くない。時々粘性の高い痰が咳払いで、ころっと出る程度だった。背中が凝ってつまっているような感覚。そういえば、以前、ステロイドを飲む前、この痛みが気になって、何回か整体に行って、背骨を矯正してもらったが、取れなかった。今になって思えば、肺が原因だったとわかるが、その時は知る由もない。ステロイドを飲み始めてからは、整体も行かなくても済むようになった。整体の先生にも、久しく会ってない。こういう病気だったと報告しておかなくちゃいけないかもね。
プレドニンが効いてくるには、4、5日かかる。ようやく好酸球が下がってきたと感じる。背中の痛みもほとんど感じなくなってきた。ただ、今度は胃の痛みが出ている。急に5mgが入ってきて胃がビックリしているのかもしれない。それともまさか好酸球が胃を攻撃している?S病院の先生はPPI(プロトンポンプインヒビター:パリエットとかタケプロンとかオメプラールの事)が良いよと言っていた。残念ながらPPIは手持ちに持っていない。ムコスタしか持っていない。一緒に飲んではいるが、1日2、3回にしてみるか。
エリザスは使い方にひと工夫が要るんですね 結構難しそうですね、継続していくのは理解力次第かな?
トントン粉を重力で落とすところは、イナビルに似ていますね
分解された薬の仕組みを、患者さんが興味持って見てくださるといいですね 視覚に訴えるのは、画像にしても模型にしても、とても意味があります
私は、パルミコートの仕組みが本に載っていたのを見て、からくりのようだなあ、と驚いたことがありますよ
自分で、ゴミ分別のために分解してみましたが、無理でした・・・・続きは夫に頼みましたが、乾燥材を分離したところで、ストップ かなりがっちり作ってありました
(やむなく半分解した同薬を薬局に持ち込み尋ねたら、ここの自治体では、分解不要で不燃物扱い、または医療廃棄物扱いでした)
エリザスの使用方法のご説明は、もしやる気のある他の薬剤師さんなら、みくさんに質問してこられるでしょう
職場に詳しい方がおられるのは、総じて良いことだと思いますよ
5mgがお体に合って、良かったですね 胃痛も、ムコスタアップで効いたら良いですね
私は必要な量をのむことに賛成で、中でもこの量は安心してのめる量ですね
自身では喘息加療にまだステロイド服薬を試してないですが、心の準備はできています
ひと月前は、抗ロイコトリエンを加え、4日間の中発作持続の後、弱い症状の呼吸困難が3週間続いた状態でした
今はICS中用量のみで良好で、悪化もわずかです
今度もし症状悪化した際には、体調変化を感じ、主治医にも相談してみて、5~10~30mgをめどに、プレドニゾロンを試そうかと思っています
ご心配いただいて嬉しく思います。きみちさんって女性だったんですね。ごめんなさい。すっかり男性と思い込んでいました・・・
喘息にしてもCSSにしても早めの対応が肝心ですよね。経口ステロイドも必要最低限の量を見極めて使用できれば、それに越した事はないと思っています。
私の胃痛はやはり5mgを飲んだ日に起きるようです。そんなにひどい痛みではないですが、この量に慣れるまでなのか、もう少し様子を見ます。
共通の話題ですよね
痛みは、ある状態が続くなら、量に慣れることよりも悪化する心配が出ますね
女性ですが、確かに常勤は男性ばかり、同僚7人のうちの1人女です
身だしなみは、割とちゃんとしているものの、お化粧を、はしょっているのが、みくさんにバレたかな?
もうちょっとおしゃれしなくては・・・・(^^
オルべスコは、振って確かめています ありがとうございます