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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

TinyQueryプロジェクトその3

2020-09-30 22:29:44 | マレーシアでニャー2020
また少し進化。

最初の列によくナンバー振る事があるのでその項目については何もせず表示するだけにした。また時刻データが入っている場合には前のセルとの時間差だけを表示する事にしてその他の統計基本量の関連数値は計算しない。

以下は元データを少し複雑にしてやってみたプレビュー画面。ちゃんと動く。



これがそのフロー。自動でここまで計算してくれれば仕事はけっこう楽じゃないかなと思う。ここからはデータベースへ計算した数値込みで全部入れるつもり。このプレビュー画面を参考にしてデータベースにクエリを打ってさらに表示とか可視化できたらと思っている。




そうだ、そうだ、データにコメント欄が付いている場合も想定した方が良いかもしれない。コメントには特別何か操作する事はしないが、最後は人間相手だからそう言う欄があった方が良いかもしれない。

TinyQueryプロジェクトその2

2020-09-29 22:53:16 | マレーシアでニャー2020
夜も11時に近いと言うのにこうして外にいてきなこを監視している。

最近縄張り争いが激しくなったようで家で過ごす時間が少ない。どうしても外に出ると言うのでついてきたら途中で白黒猫に出会い、他人の家の車の下にそいつを追い込むが勝負がつかず、2台の車の下に一方づつ入って睨みあったままで出てこない。

そうして10分ほど経ったところ、その家の人がドアを開けた。きなこ、驚いて走って出て来た。よかった。家に連れて帰れるか?



TinyQueryプロジェクトは今日はここまで。まだ完成には程遠い。
これは、データシート読み込んだ後のプレビュー画面。データは3列しかないが、横に2つづつ偏差と直前との差の列を追加している。これだけでもけっこう使えるが、もっと求める答えが得やすいようにしないといけない。

次は未完成な統計基本量の画面。これもデータが文字列の場合は計算はしない。が、なぜかデータが入っているところがある。これはミス。

これがこのスタディのフロー。それほど複雑じゃないがノードは多め。なぜかと言うとfunctionにjavascriptを記述するのを極力減らして標準ノードを使う事にしているから。

これはまだ使っていないデータベースのテスト。データベースはsqliteを使っている。手軽だからと言う理由。

統計基本量まで出ていてデータベースに入っていれば後はデータの特徴を探し出すクエリだけれど、自分がデータベースをあまり使わないのでビジュアルで、つまりボタン操作で必要そうな事ができれば良いなと思っている。超高機能でなくても一般的に可視化できたら嬉しいなと思う程度の事ができれば十分、のつもり。データサイエンティストじゃないし。

チョコチョコやって完成までにどれだけかかるだろう?1ヶ月?

TinyQuery プロジェクト

2020-09-28 22:30:41 | マレーシアでニャー2020
月曜日、朝出勤するとネットワークが落ちていた。

理由は土曜日の工事停電のために金曜日の夜からネットワークその他の電源を先に落としておいて、停電終了とともに復帰させなかったからだ。またそれに対して実際に使う方もクレームを言うこともないらしい。

と、まあこう言う状況なのでやはりネットワークを使用したデータ取得は正式に止める事にした。バカらしいし。力点を他に移す事にする。

普段からデータを取り続けると言うのは本当は宝探し、金塊掘りみたいなもので、生産に関わる者としては本当に素晴らしい事なのだ。いつ何が出るかわからないと言うのはあるので長丁場の仕事だけれど、データなんて貯めて置いて見れば見るほどそこに何か埋まってる。砂金採りのような感じだ。当たれば儲けはデカい。放っておいたらバカだ。

でも仕方ないのでもう止める。



別方向の事で、昨日書いたTinyQueryをちょっと考えてみた。どう言う構造にするかだけれど、csvを読み込んでそこでいろいろやるより、最初にデータベースに全部入れてしまう方が後でいろいろできて楽かもしれないと思った。JSONオブジェクトのまま置いておくとデータの保管順番が特定できないらしくて、表示順序がコントロールしにくい。

あと、考えたのが、読み込むと同時に基本統計量を全部計算してしまい、各データの偏差と前のデータとの差を計算してしまう。データが数値でない場合は変化点をマーキングする。それを全部データベースに入れておく。

そこから後は人間の操作で各データの関連を求める。

と、まあ、どれだけ時間がかかるかわからないが考えよう。これができたらいろいろ楽になるはず。(誰が?...一般的な話として。)


以前に不具合が出た時にとってあるいろいろなデータをこねくり回して何と何が関連していそうかとやった事がある。あれはエクセルでやってて重くなるし面倒だしけっこう大変だった。そう言う事やる者はいないんだろうけどやらないとやっぱりダメだと思う。

人間がやってはいけない仕事をわかろう

2020-09-27 22:49:11 | マレーシアでニャー2020
この間のミーティングである製品で時々起きている問題がまだ発生していると品管が言っていた。

まだあったのか。(でも、やっぱりな、と言う感想。)

この問題に対してこれまでやってきた事と言うのは時々聞くだけなのだけれども、あまりたいした事をしていないらしい。一応それなりの人が関わってその情報も来ているけれどそこのところで終わっている。まあ、それは仕方ないだろうなと感じる。

と言うのは十分なデータ採りができていないから。と言うよりも解決に近付くための動きがまず十分に無い。それは想定内なので今に始まったことでも無い。とりあえず、データが集められていないし、追加で必要なデータを取ってもいないだろう。その問題に関しての言葉を聞いているとわからなければいけない最低限の事が分かってないようで、それが作業報告の中に多分無さそうだし、無ければ書き込み欄を作って記録するとかが必要のように感じる。

例えば樹脂モールドだとキャビティ番号なんかは最初に確認するわけだけど、それと同じような事がやってないし、いろいろなタイミングとの関連とか材料ロットとの関連とかはたまた時刻とか気温とかそんな簡単だけど取得可能なデータが確認されてない。


多くの人はこう言う工業的な物事に関する問題を解こうとする時に演繹的に簡単にわかる一般論と頭の中の倫理付けで解決しようとする。それで解決できる事も無いとは言えないが、実際はそれだけではだいたい不十分。世の中でなぜビッグデータとか言ってるかと言うと、これは単に人間がずっと見てられないからだけじゃなくて、ある種の統計的な傾向をチェックする事が必要だからだ。これまではそれがなかなか難しかったけれど今は低コストで簡単になった。

と言うことはそもそも、人間の頭で考える簡単な論理では不足だと昔からわかってたわけで、要はまずデータ取れって事なのだ。話はそこから何だけど、そう言うのがあまりわかってない人が多い。


それで話は飛ぶけれど、GoogleがBigQueryと言うサービスを提供していて、たくさんの、人が全部見て解釈できないほど大量のデータをわかり易く処理してくれるそうだ。規模の問題で、それに頼らなくてもと言うところだけれど、それに似たような事はやっぱり考えるべきなんだろうと思う。

それで思ったのは、BigQueryならぬTinyQueryみたいなのなら自分で作れるんじゃ無いかなと。cavにデータを入れておいてそれに対してフィルタかけたり普通に相互の関連を簡単に調べたりと言うようなもの。エクセルでもできる事は多いけど、今の職場ではそう言うのやってる人を見た事が無い。それにエクセルだと考えてから実際に結果見るまで少し手作業が多かったりもする。そこのところカットしたら良いような気もする。

TinyQuery、面白いと思うけど、いくつかハードルはあるな。



そうそう、あまりこう言う仕事をする人がいないと書いたけど、エクセルとか使ってる人って、それなのに面倒な手作業をずっとやり続ける人が多い。この矛盾、多分ホワイトカラーが時給労働者だからだと思う。何となく一所懸命やってる風にするように仕込まれちゃうんだろう。なので、ホワイトカラーの仕事には無駄どころかそもそも人間がやってはいけない仕事がたくさん含まれている。

そこのところ、ちゃんと理解した方が良いな。まあ、数日Node-RED触ってみると何がすべきで何がそうでないかわかるはず。

出版申請した

2020-09-26 20:48:40 | マレーシアでニャー2020
今日、出版申請完了。もうすぐ出版されるはず。問題無ければ。

少し書き足した。プログラムを見ていると既存の物を少し変えてもっと面白い事もできるとアイデアが浮かんだので項目を1つ増やした。と言ってもある項目と別項目のを繋げるとさらに人の手が不要になって楽で面白いと言うもの。Node-REDの場合も他の言語と同じ事で自分なりのパーツを貯めていくと世界が広がる。特にビジュアルプログラミングだから使いやすい。これがWindowsに標準で入ってるものなら世界は変わると思う。Appleなどは自動操作機能を少しづつ入れてきてたけど今はどうなったんだろう?あまり使う人がいなくて断念したのか?

あの本で果たして少し世界は変わるだろうか?そんなに影響力無いだろう....ヒヒヒ。でもニッチでライバルのないエリアだからまあ、頑張ってもらおう。

安全は何もしない方がマシ

2020-09-25 23:50:22 | マレーシアでニャー2020
たった今脱稿した。

技術関係の書き物はあまり悩まなくて済むから決まれば早い。これで明日また読み直してみて間違い修正して終わり。今回のは挿絵が多いのでその点でちょっと苦心した。何しろスクリーンショットの画質があまり良く無い。一度半分位かもうちょっと先まで撮って全部撮り直した。

それで、今回のは実名で出そうかどうしようか、ちょっと考えている。プログラムなんかは全部自分で考えたものでなかなか他に無いから別にペンネームじゃなくでも良いかな? それに今後どんな仕事するかわからないけど履歴書代わりになるかなぁとか。まあ、明日また考えて結論出そう。




会社のネットワークに不審なIPアドレスがあったとか言って、特に被害は無いような事言ってる。実は隠してるかもしれないが、そこはわからない。それで、いつもながらテキトーな対策をするって言う事で別に反対はしないが、効果は?だなとも思う。だってMACアドレス記録してポジティブリスト作ってたってどうせ擬装できるわけだし。それにPCがブリッジになってれば隠れる事もできるし。

こう言うのって一見まともな感じがするけれど、実は全然そうじゃない。なぜかって言うと、まず不審なIPが記録されてた時、よほど痕跡を消すスキルが無ければアクセスポイントとかルータ独自にログが取られてるわけで、PCが踏み台になったとしてもそこにも消されない限り何らかのログは残ってる。なのに本気で調べようとはしていない。作業員のスマホ見て回ったってその時刻にいたのがそんなに大人数でもない。まずはそこ。

本当にそこに人がいてやってるのならそれはまず、人のルールとか行動規範でどうにかするべき事。そう言う面倒な事放っておいて機械的な対処だけしようとしてもまた何か絶対にある。前に決まったIPアドレスを決まった端末に割り当てるとか言ってやってたけど予想通り、言った通りこう言う事になった。人は放っておくと絶対何かするものだ。

もともと、勤務中に携帯電話使用不可とかにしたのが、自分が現場を去った時点。それまではOKにしていた。それはもちろん夜中に何かあったら飛んでいくためだし、躊躇なく連絡してくれないと困る事の方が多かったから。使ってはいけないと言ってやてるとちょっとした連絡もしてはいけない事になって来なくなり。逆にサボってスマホばかり隠れて見てる事になる。手が綺麗な時に使ってよければ仕事には戻り易いのだ。と言う事で携帯不可とか言うけど、実際に持ってても注意して回るべき人間がそこにいないとか、さらにバカなのは教えてはいけない無線パスワードを教えてしまっている。

マレーシアでよくある「〜すべき」と口で言うが実際コントロールなんかは誰もしないパターン。

それで、セキュリティに戻るけれど、割と高性能で高いファイヤーウォールのようなのを使っていて、実際には使いこなせていない。使いこなせていないだけならまだ良いが、それ自体がセキュリティホールになっている可能性大。簡単に言うと、そこが操作できるようになってるからその事自体がセキュリティホールなのだ。それを操作するためにネットワーク上からアクセスすると言う事はどこからでもそこへはたどり着ける。後はパスワードのみ。そのパスワードも無線のと同じのを使い回していた。

同じ事が各PCにも言える。WindowsのProバージョンをわざわざ与えて事務員に使わせているが、普通に管理者で使ってしまう。何かれば完全に乗っ取られるかバックドア仕掛けられる。それも操作できる便利機能が露出しているからそうなるわけで、何もできないならHomeバージョンにしておくべきなのに。しかもコッチも使用上のルールは作らないしそれほど台数もないのに設定して回るって事もしない。

そう言うわけで、こう言うネットワーク管理なら本当に何もしない方がずっとマシなのだ。ファイヤーウォールだって低機能版の安いのにしてその場に行かないと何もできないようにしておく方が良い。そうしたつまらない管理とかより大事なファイルのリストでも紙で作ってバックアップをチマチマやる方が得だ。何なら全部マイクロソフトのアカウント作って自動バックアップにしておくのも良い。そして毎週末は全員でアップデートしてチェックマーク入れるとかそんなのの方が100倍マシ。素人ができる事ちゃんとやるべきだろう。

エクセルを使ってるって事は

2020-09-24 14:00:28 | マレーシアでニャー2020
以下、先日FBに書いた事をほとんどコピーしています。

あるTwitterアカウントが本人によって非公開になりました。
その人のツイートには文化芸術支援の申請後の精算手続きが以前は領収書郵送でよかったのにエクセルファイルに制限されていたと言う事です。それでエクセルを持っていない人や使った事が無い人は補助金がもらえないのでは?と言う事でした。行政機関の事です。実際には別欄にオンライン申請できない場合はとの部分はあったそうですが。

このツイートに対して多かったコメントは何だと思います?
エクセル位簡単だから使えるようになれ、勉強しろだったのです。「エクセル位は..」なんです。でも、何気にエクセルで入れろと言うのは他でも実は多かったりするんじゃないかなと想像します。どうなんでしょう?

これを見てて思い出した事があります。
2000年代の始め頃だったか、台湾に6年位いた時です。自分は自前ノートパソコン持っていてMSオフィス入ってました。日本から行った人は皆そうでした。でもその時の台湾人はエンジニアであってもノートパソコン持ってない人もいて家には自分でかお店でか組んだデスクトップパソコン持ってる人もいました。当時Windowsもオフィスソフトもコピーがほとんど。街でコピーソフトが山ほど売られててパソコン買うとそれを入れてくれるのがデフォルトだったんです。オフィス以外はCADとかフォトショップとか、主要なのはほぼ全部売られてました。

どうしてそうなるかと言うと仕事で要求されるからです。自分もエクセル使って提出するとか会社がそれを要求するのは普通だと思ってたのですが、こう言う現実を見た時にそうじゃ無いんだと気付かされました。

自分は普通と思ってても、実は高速道路のfast laneを走ってたのです。単に恵まれてただけ。実は貧乏人なのに、日本と言う社会が恵まれてるのに乗ってただけ。

その時思ったのは、恵まれてるのを理由してそれが普通だろ、自分に合わせろ的な事に、意図的であろうと無意識であろうとしてちゃやっぱりマズいよなと言う事。

これに対してこのインフォメーションの別のところにオンライン申請できない場合はと(紙なんだろうけど)別途書いてあったから平等だろうと言う意見もあり、今時スマホでもエクセルファイルは作れるとかいろいろ言う人もいます。

でも考えてみた方が良いと思う。例えば求人票に「男性」と書いてあって、別欄に「女性の場合は..」となってたらそれは本当に平等なの?と言う事。残念ながらエクセルファイルを扱った事無い人はいるしパソコン家に無い人もいるし、エクセル知らない人はスマホでエクセルができるって情報に到達するまでにかなり時間がかかると思うのです。

テクノロジーはアメリカが考え、中国台湾などが物作りしてくれたおかげでかなり民主化できましたけど、お金が必要な以上完全には無理。それと企業独占的なソフトやファイル形式は多少は残ってしまってそれが標準のようになるしかないのも現実としてある。仕方ない事。

だからこそ、エクセルなんて普通に言える人はそうじゃ無い人のことも配慮しないといけないと思うのです。完全な解決策は無いにしてもそれにできるだけ近付こうとしてやってる自治体とか国もたくさんあるわけだし。

結論は無いです。
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その他雑感

エクセル要求するって事で想像するのは、申請の頻度にもよるけれど、受けた人はダブルクリックして開いて目視確認するって作業をやるんだろうなあ、と言う事。そう言うの、コンピュータに勝手に自動でやらせないんだろうなあ、ファイルやデータだけ電子化してもなあ、と。DXとか言っててもしそうならいくら日本の公務員率が他国より低いと言っても、このまま公務員増やすって、そりゃ無いよなぁ...とも思った。

時々年金事務所から封筒来てたけど、あれも手入力の住所が記されていて同じ住所なのに書式違ってた。コンピュータ使ってるのに手入力..昔パソコン、ワープロが導入された時にどれも清書機にしかなってなかったと時々言ってしまうんだけど、まだそんな感じなんだと思う。あれはもう30年前か。残念だけど。

言葉の裏の大きな空洞

2020-09-22 22:24:55 | マレーシアでニャー2020
言葉の独り歩きと言うのがたまに言われるけれど、ままある事だ。

それが本当に言葉だけじゃなくて概念とかそう言うものまで引き連れて歩いてしまうから始末が悪い。独り歩きの悪いと言うのは本来はそこなんだろう。


その、言葉を独り歩きさせるのは言わば、自分自身で考えないと言う事で、これはとっても危険だ。社会にとって危険な事ってのもけっこうあるけど、日常生活の中で常にそうした思考形態を練習してしまっていれば社会の大きな問題もやはりそうなるわけだろう。ちょっと考えさせられる。

今日、通訳が古いノートパソコンのHDDを処理するとか言って机のところでやっていた。その時に発した言葉がまず「セキュリティ」。まあ、そうだな、セキュリティ大事だな。いつもそうなんだが彼の頭はセキュリティからいきなりハードディスクを再生できないように取り外して中身のディスクをどうにかすると言う事に一気に行ってしまったらしい。

それで言い始めたのが、最近はハードディスクが割れていてもそこからデータを盗む事ができるらしいとか。まあ、わからないではないが、じゃ、なぜ壊す前にソフト的に全消去してからにしないのか?そこはスキップらしい。それでそのパソコンは何時ごろ使ってたものなの?WindowsXPの時代。

うーん、セキュリティねえ、それで今まで放って置いたけど、そのデータって誰かにとって重要なのか?盗む価値とか人質に取ってお金請求する価値ってあったのか?これは聞いても答えなんてない。

それで、セキュリティって言って、ハードディスクを帰宅時刻が来たって言ってそのまま机の上の見えるとこに置いて帰るってわけか?うーん。セキュリティねえ...


こう言うのがやっぱり独り歩きなんだろうなあ。セキュリティとか言って別にパソコン使う時のルールとか決めてるわけじゃないし、漏れたり壊れたら本当に困るファイルがどれなのかわかってるわけじゃないし、バックアップがちゃんと取れてるか、何か起きた時の行動が決まってるとかいろいろセキュリティって言葉の裏に空洞が...

あと1週間でできたら良いな

2020-09-20 23:31:15 | マレーシアでニャー2020
Excelハンドリングの項が終わった。

次はフォームからの入力にするつもり。これは割と簡単だと思う。なぜなら使うノードが少ない。dashboardのtemplateノードにHTMLを書いて出口を設定してやるだけ。その時点で既にデータの構造化が済んでいるからそれを後工程で利用するのは簡単だ。計算するのも簡単だし、ファイルを作って保存するのも。

その後はきっと値のグラフ化になる。折れ線グラフと散布図あたり。この2つはよく似ているけれども使う技術が全く違う。そう言うのも面白い。後必要なのは....Windowsのコマンドを使ったWindowsの操作、それとネットワーク関係を1つ、LAN内メッセンジャーとメール送信にしようか?このあたりで普通のオフィス仕事の領域はだいたいカバーできるはず。

最後の方で基礎的な事としてfunctionの書き方のバリエーションと時刻の扱いの予定。

1つ1つは特に難しい事もないのだけれど、やりたいことがまとめて書いてあるものが無いと言うのが問題で、それを一応解決してみようと言うのが趣旨。あと1週間でできれば良いな。

書き始めた

2020-09-18 22:22:14 | マレーシアでニャー2020
Node-REDの本、まださわりだけど描き始めた。

こう言う技術に関わる本は普通の場合かなり基礎的な説明から入ると思うけれど、それはしない。インストールしたらいきなり欲しいものを提示するようなやり方にしてしまう。理由は自分が基礎からの積み上げ式にやられると飽きるから。それに読みたい人はスキルアップより実は答えを求めている場合がほとんどだから。

もしプログラマーになりたいならもっとずっと高度な本を読むとかエキスパートに習うはず。自分もそうだけど完全に習熟するまで待てないで結果が欲しい人は多いと思う。だから積み上げ式にはしない。最初に欲しいものがあって、必要なら後からもっと詳しく調べる方針でいく。わからないところがあっても答と結果が得られるなら良いのだ。そしてわからないところはおまじないとか呪文と思っておけばそれでOK。

そう言うわけで、ボリュームも抑えめにする。何たってエクセルやる人の次のステップ程度のものだから。要は知ってるか知らないで損したままでいるかってところをこれをきっかけに知る人が増えてくれればと言う事。今のところNode-REDはパソコンの理想郷に近い。エクセルまではパソコンは受動的にしか動かないけれどほんの少し先のこれに手を伸ばせば能動的に動いてくれる。自動的にデータベースにもアクセスしてくれるしGoogleのAIとも連携してくれる。ファイルとかフォルダの監視程度ならドラッグアンドドロップしてきて繋げるだけ。こう言うのは何気ない事だけど大事で、人間だって誰かの仕事が終わったのをきっかけに自分の仕事に入るわけだから、それを機械がやってしかも夜中でもアクビせずにきっちりできて出来たよとお知らせまでくれる。

まあ、そんなわけで、早めに終われるように少しづつ書いていこう。

また猿が瓦を壊す

2020-09-17 22:09:24 | マレーシアでニャー2020
今日も猿が来て瓦を壊したので応急処置をした。





仕方ない。



ところでNode-REDのノウハウがたまってきたのでそろそろこれも小冊子にして配布しようかと思う。Node-REDに関する本はまだ日本では2冊しか出ていなくてしかもKindle版が無い。雑誌に特集された事はありそうだけれどそれも紙の雑誌。それとNode-REDの使い方はIoTとクラウドサービス用に説明されているのがほとんどで、デスクトップのみでの作業を想定したものは出ていない。

それはそうと、出そうと思ったきっかけは、実はWindowsデスクトップで動かすと多少他とは違うノウハウが必要と分かったから。それがあまり書かれていない。一度知ってしまえば何と言うこともないけれど、けっこう使い込んでいる人でも知らないらしい。であれば初心者には無理かもしれない。だって聞いても誰も答えを持っていないから。実際にFBのグループでいくつか聞いてみたけれど答えが返って来なかった。

まだ一般に使われ始めて3年か4年だから仕方ないんだろうけれど、それじゃちょっと困るわけだし。それで簡単に小冊子にして配布してみる事にしようと考えている。今まで作ったフローをコピーして貼ってちょっと解説加えれば良いだけで労力は少なくて済むと思う。土日を数回使ってでできるだけやろう。

エクセルの次のステップはNode-REDです

2020-09-16 00:02:15 | マレーシアでニャー2020
今日は手短に。


ここのところずっとNode-REDをやっているが、驚く事に、検索してもどこにも書かれていない事をいくつか発見している。たぶん、Node-REDの主なユーザーがRaspberryPiユーザーである事が一番大きな理由じゃないかと思う。自分がやってるのはWindowsで、微妙に環境が違う。

WindowsでなければExcelのファイルをいじろうとする人はいないし、文字コードで苦労もしない。時刻の取得フォーマットだってきっと違うし、Windowsのコマンドをexecノードの中で利用する人がいるわけがない。

でも、Windows使う事にも大きな意味があると思っている。それは、Windows上でビジュアルプログラミングが学習コスト低く素早く簡単にできる方法はきっとこれ以外にないから。Pythonも難しくないけれど、難点は1ヶ月後に自分で何書いたか振り返って解釈する容易さはNode-REDには全く敵わない。それは他人に将来メンテナンスしてもらう事の困難さともリンクするわけだし。


とりあえず、PC持っててエクセル多少使えるなら次はNode-REDですよ!みなさん。

官僚を辞めさせちゃいけないのか?

2020-09-13 23:13:55 | マレーシアでニャー2020


ちょっと時間かかったけれど、紀行文が出版できた。厳密には紀行文でなくてガイドブック的な物とも言える中途半端なものだけど、これは実験だから良いのだ。上手く波に乗ってくれれば良いが...


自民党総裁選、つまり次期首相選びが活発化する中で最有力候補とされる菅氏叩きがsnsなどでけっこう盛んになっている。自分は自民党支持者じゃないし菅氏個人としても全く支持する気持ちはないが、そう言う動きは時間の無駄にしか感じられない。今の首相の安倍氏についてもこれまでの首相等についてもいつでもそうだけれど、こう言う事ばかりが行われている。しかも言っているのが一般人ばかりじゃなくて政治家もだ。

それは、あの人ちょっとおかしいと感じる場面は結構あるにしても、それは政治の話とは違う。社会や経済や生活の事を言う、政策や法律について指摘するとか提案するなら良いけれど、誰が良くて誰が悪い、誰が誰の味方で誰が敵とかは分断を発生するだけだし、議論の拒否であって、結局多数決以外で物事を決められないと言う結論しか出てこない。だからそれは政治の話のように見えて政治とは遠いものだと考える。


それでここ2〜3日の話題は、菅氏が官僚が意にそぐわないと言う事で左遷したとか見せしめとか、そしてどこかの省庁ではエース級が辞めて行って損失とかそんな話だ。

これなんかもまさに個人叩きのために出してきている話でしかない。そんな記事を読んで一般人はそうだ、そうだ、優秀な人を辞めさせるなんて酷いとか思うんだろうか?だとしたらおかしい。今民間企業で問題なのは外に優秀な人がいても良い待遇で連れて来られないとか入ってすぐに良いポジションを与えて活躍してもらえないとか、そしてその仕事が終わったらどうもありがとうと言ってサヨナラできない制度のままやってて企業が進化できないと言うのがあると思うが、役所は適用外なのか?

先日、台湾でITの天才的な人が大臣として活躍と言うのが盛んに言われたけれど、あれは別の見方をすれば有用な人に必要な期間だけ来てもらってそうでない人は他の行ってねと言う事だと思うが、それを絶賛しながらも一方で日本は人が辞めるのは悪なのか?だいたいにおいて、公務員と一般人ではいろいろ待遇面が違い過ぎていて利害対立があると分かっているわけで、彼らが左遷されようと一般人の給料よりも大幅のそれは保証されていて民間のように数百万円の月給が数分の一にはならないのだ。その点でも同情する余地なんて何もないわけだし。

さっきも書いたように菅支持はしないが、選挙で選ばれた政治家が自分でやりやすいように人を連れて来たり辞めさせたりする事がもっとできるようにする方が一般論としてはノーマルだと思う。政治の事としてその政治家がやってる事がダメならばそれは選挙で表すべき問題だし、政策に関してコメントしたり時にデモでもしたりするのも手動だと思うけど、どんなアホでもバカでも人格否定していては誰が政治家になっても、どの党が政権取っても同じ事が繰り返されるだけでちっとも前に進めないのじゃないだろか?

休日の停電検知など

2020-09-12 22:45:17 | マレーシアでニャー2020
以前に社内ネットワークのどこかのネットワークスイッチの電源が落とされている事があって、そう言うミスに対処する為に容易に電源スイッチの方に手が届かないように改造した方が良いよ、依頼書出してやってもらったら良いのでは?と言って置いたが、関係各署予想通りやる気配が無かった。特に使っている部署のマネージャーだけど、困るのは自分だろうにと思うも、まさか、依頼書の書き方知らないとかそんな事じゃないよな?と変に思うも、アホらしいので代わりにネットワークの様子が簡単にわかるプログラムを提供しておいた。まあ、きっとそんな簡単なものも使うこともないかもな、とは思いつつ。

そしてこの前の日曜日から月曜日朝までの停電があって、それは今回事務所だけだったけれど、それがサーバーのシャットダウンで検知されたにも関わらず、どこにも通知されず、点検にも修理にも誰も出て来なかったと言うことになって、その時は事務所だけだから良かったようなものの、工場側だとせっかく夜勤に作業員が来ても仕事が始められない可能性もあった。だから前に作ったネットワーク状態の検知アプリを改造ちょっとしてメールアラートを追加して再配信して置いた。これで各部門の状態がだいたいわかるのと、定期的に配信するメールが来なくなれば停電かネットワーク全体が落ちているかどちらかと言う事になる。

とは言え、それすら使われないだろうと予想していて、生産やメンテのマネージャー(複数)のくせにそう言うのにも興味無い、仕方ないで済ますんだろうなと予想しているが、どうなんだろう?やってれば何か質問してきそうな気がするんだが。

仕方ないので事務所の自分のPCがアップデートで土日に再起動したりしないようにしておいて稼働させているが、たった今までちゃんと動いて1時間置きにメールが来ている。もっともこのプログラムはバグが出るほど難しいものじゃないから当たり前だけど。



ところで、休日にも仕事について気を使うと言うのを責任者として当然とは全く思わない。だから給料出ないのにどうにかせよとも思わない。けれど、仕事時間中に問題発生に対して準備すると言うのは仕事のうちだと思うし、休日に何かあった時に仕事して給料が出ない事に不満なら自分で交渉すれば良いとも思う。それに、自分は働かなくも当然出れば給料が出るレベルの者が出て動くようにしておくと言うのもできる。まあ、そこまでもできないと言うならそれもその人のモチベーションの中に仕事で実現したい事が無いのだからそれも仕方ないとも言える。能力あって個人のモチベーションが仕事に生かせるのならそれなりのマイクロソフトでもGoogleでも選んで行けば良いけど、そんな人ばかりじゃないし。

その一方で、従業員がそのレベルであれば、スケジュールを守れない危機についてどうするかは、経営レベルで仕組みとして考えてどうにかすべき事なのかも知れない。でも、それが分かってて何もしないのであればそれもその程度の会社なのかも知れない。前に潰れた会社もそのレベルで、収益の源泉が無くなって来たと分かってても何も動かなかった。そんなものなのかも知れないな。夜勤出てみて停電で作業員を夜中遊ばせる可能性、スケジュールを守れない可能性に何もしないと言うのはそう言う事だろう。

涙目の男の嘆き

2020-09-09 23:37:55 | マレーシアでニャー2020
今日は帰り時刻が少し遅くなった。

別に仕事ってわけじゃなくて、帰ろうと事務所の階段を降りるところでいつものあの人の話を聞いてしまった。つまりボヤきなわけだけれども、彼もかわいそうに相当精神的にまいってしまっているらしく、今日は話し始めてすぐにもう涙目になってしまった。

彼は事務所にいる中ではとても一所懸命仕事をするタイプ。それで以前は作業員に怒鳴ってしまうようなこともあった位。今はしないが。彼は仕事柄、いろいろな面で矢面に立ってしまう。在庫の多寡、クレーム、配送と出荷関係、部材の在庫などが全部ではないが関わるので何かあると連絡が来る。

実際にそれらの件で動いている責任部署ではない場合でも、連絡が来る。そして責任部署が全く責任を感じていなくてサプライヤーのせいとか作業員のせいとかで済ませてしまう。最終的に生産できないとか出荷できないとかクレームの代替品生産とかそんなのが全部来るのに他部署は誰も自分たちの事じゃないと協力しない。彼の言う事はよくわかる。横から見ていると確かにそんな風になっている。

さらに悪いのが、情報を流さない事。物が入るのが遅れているとか直前でもわからない事がある。ほとんど来なかったね、どうしたの?って感じになる。また入荷品の品質もそうで、同じ不具合が繰り返されるのに品質管理はリジェクトしてサプライヤーに連絡してる、でいつも終わっている。品質管理はどうしようもない場合はリミットパスを出すか決定しなければいけないはずだが、出すのはいつも彼の仕事にさせていたりする。それで問題が出たら誰のせいになるかと言うのが大きいのだろう。

他にもいろいろあって、生産に使う管理表がそもそも間違ってるのがあったとか、管理表を見ないで生産してるとか、呆れかえるよような事があったりするが、そんなのも作業員が悪いとかそんな事言ってトレーニングするとかは言うけどほぼやってないに等しいと思うのは、結果が記録されないとか公表されなかったりだから。だいたいトレーニングとか言っても、トレーナーになる人間が現場にいた試しがないような事すらある。そう言うの、本当はクビにしたいところだけど、他の部署だからとなる。

そりゃ泣くわな。

それで、前から思ってて言ってるんだけど、月末のマネージャーのミーティングのために作られる資料、その元情報を共有表で管理すればある程度解消できるはず。だけど皆自分のは自分で放さないし、チマチマとエクセルに打ち込むのが好きらしいので何ともならない。

世の中、デジタルなんとかやろうみたいに言ってるけど、できない大きな原因は技術的な事じゃなくて、退屈で下らないルーチンワークが好きと言う人間が持つ性質なんだと思う。人間はそう言うのを一度やり始めるとシツコく手放さないものだ。MSOfficeなんて、まさに人間のそう言うバカげた性質を利用して地位を保っているようなものだ。