goo blog サービス終了のお知らせ 

もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

帰巣本能

2012-10-14 23:14:15 | 3年目に突入マレーシア
かなりかなり久しぶりに活断層上の母に電話した。

こちらからもあちらからも連絡していなかったのは特に変わったことも無かったからだ。・・・仕事を辞めて次の契約先の会社に代わるのは、よく考えれば変わったことのうちに入るのだろうか?・・・ともかく、来月になったら3年ぶりに日本で過ごす時間があるのでたまには1日でも顔を出そうかと思い連絡を入れてみたのだ。

だからと言って特に用も無いので顔を見るだけですぐ出てくることになるだろう。

前に台湾にいたときに、一緒に仕事をしていたH氏がビザ切れで日本に帰国するのが楽しみだと言い、それは帰巣本能のようなものだとも言っていた。

まあ、人間も動物であるし多くの人がそうして以前の住処を目指して帰るのを見ることを考えれば、"帰巣本能"....そう言うものもあるかもしれない。よくわからないが。

確か小学校5年生のときに祖母に連れられて船でグアム・サイパン旅行に行った。

船でと行ってもそう長い旅ではなかったと思う。だけれども数日するともうホームシックのような言葉を口にする大人がいて、小学生の身にはそれが何だかよくわからず不思議だったのを覚えている。

父がサラリーマンだったために小学生時代は日曜日になると父の車でいろいろな所へ出かけた。泊まりで行くことはほとんど無いので夜には家に戻るのだけれども、家に戻る途中で街が闇に包まれた中に浮かぶ商店の看板の灯、信号機の赤黄青などいろいろな色が車の窓を流れていくのを見ていると、家に帰れる安心感などよりももう帰らなければいけないと言う寂しさの方がとても強かったものだ。


そう言えば、ちょっと前の映画「パフューム」の主人公、彼も最後は帰っていたが、誰にもそれは必要なのだろうか? (必要になる?)

我が家のスパイダーマン

2012-10-14 06:46:02 | 3年目に突入マレーシア
昨日見たスパーダーマン、クモに刺されて間隔が俊敏になり飛んでいるハエを素手で捕まえられるようになる。

人間としては有り得ないな。


と、思うわけだけれども、キャサリンさんは蚊ならよく捕まえている。1日に何匹か捕まえている。素手で。

そしてたった今も、寝起き5分位経ったときに洗濯物ハンガーを移動しながら2mほど先にいる蚊を見つけてさっと身体を移動しながら両手を前に伸ばし、パチン。手に吸われた血液が赤く着いた。

いつか変なクモに刺されていたにちがいない。


映画、スパイダーマン、次回作はもとすごいミラクルを期待したい。とりあえずハエじゃだめだ。

映画「The Amazing Spiderman」 - なぜ?

2012-10-13 22:45:07 | 映画って !
最近昔人気があった車が新しい解釈を加えられてモダナイズされた形で売り出されている。

ビートル、ミニ、Fiat500などがそれだ。それらを見ると、なるほどと思えるところもあり、あっそっちいっちゃうのね、と言う部分もある。元のものに感じる良い部分を残しておいてそれ以外の部分は変えてさらに進歩しなものだと感じさせていただければ、それもアリかと感心するものだけれども、このスパイダーマンはどうだろう?

前回があまりにも製作意図が明快だったためにあまり"それもアリ"を感じさせないのが残念な作品だ。いっそのこともっと思い切ってプロットから変えてしまっても良かったのにと思わないではない。


そう言えば仮面ライダーも現代版が作られたけれどもあれもビジュアルを超えた新しいコンセプトで作っていただきたいものだ。スパイダーマンを再製作するよりハリウッド版仮面ライダーの方が期待できるかもしれないな。

結婚式の予定が

2012-10-13 21:20:09 | 3年目に突入マレーシア
今日こそは結婚式に参加と思っていたが珍しく1日中雨だったので行くのを止めた。

それで一昨日から排水がとまらなくなっていて修理に出していた洗濯機の完成を待つことになった。

洗濯機が来るまで仕方ないのでアパートのクリーニング屋さんで洗濯してもらった。通常の水洗で5kgがRM12になった。アイロンがけはいらないよと。


ヤギミルクは健康に良いとなっているが本当だろうか?

ブレーキパッド交換

2012-10-11 22:04:57 | Vespa? Yes, but LML !
PJ ONEに取り寄せておいてもらったブレーキパッドが来たので交換に行った。

サンバル君はじめVespaファミリーは後輪荷重が前輪に比べて大きいので後ブレーキが良く効く。なので前ブレーキが無くても注意すれば問題なく走れる。前ブレーキが使えない状態で2日間走ってそれが実感できたにせよ、1年間ずっとディスクブレーキ頼りの走りをしていた身体にはちょっとキツイものがあった。

今回交換したのはインドの純正品ではなく、もちろんVespa PX用の社外品。これがよく出来たPADで、これまでインド製でもそれほど不満は持っていなかったがこちらの方が数倍よく効くしフィーリングも良いようだ。ギュッとブレーキレバーを握るにつれて効きが倍増していく。これで1年間より長くもってくれれば良いのだけれど。

ブレーキパッドを交換してくれた彼はまだ23歳。この仕事を始めて3年だそうだ。

この仕事が好きだそうで、将来は自分の店を持ちたいと言う。こうして毎日古いVespaを再生し続けていれば新車がそれほど供給されなくても商売が成り立つかもしれないな。彼の明るい未来を!

税務署へ その3

2012-10-11 21:40:30 | 3年目に突入マレーシア
再度税務署に行った。

今度は受付で番号札を取らずに指定の窓口に行くようにとの事だった。窓口では単に2つの封筒を渡されただけだ。説明ではこれまでの申告に問題が無かったことを証明する書類だとの事。つまり心配していた申告内容にも問題が無かったと言うこと。1通は自分用、もう1通は会社に提出するもので内容は同じ。

今年分の申告は来年になって転職先の会社分と前の会社分を合算してこれまで通りするそうだ。納税番号も変更なし。

どうやらマレーシアの税務システムはしっかりしているらしい。

明日の予定 (最後の有給休暇)

2012-10-10 22:54:20 | 3年目に突入マレーシア
夕方に水の溜まらなくなった洗濯機を修理屋さんに取りに来てもらった。これは多分明日の夕方までに修理が完了するはずだ。近所に修理屋さんがあって良かった。

明日は朝からシャーアラムの税務署に行く。多分申告が完了するだろう。

その後、銀行でVISAプリペイドカードに初めて入金してみる。エアアジアのポイントが付くプリペイドカードで、まだ日本のエアアジアには無いものらしい。そのうちネットショッピングにも使ってみる予定。クレジットカードよりは安全そうだ。

その後はPJ ONEにブレーキパッドが届いているはずなので交換に行く。部品代だけでRM100もするらしい。消耗品なのにどうにかしている。



今の仕事は12日金曜日で終わり。
なので明日は最後の有給休暇。

ブログの記録によれば1年前の今日は忙しかったと書いてある。1年の間にずいぶん違ってしまったものだ。

税務署へ その2

2012-10-10 10:08:08 | 3年目に突入マレーシア
朝9時に税務署から電話があった。

もう月曜日の件の確認が出来たので行っても良いとの事。今度は番号札を取らずに17番か19番の窓口に直接入るようにとも。


けっこう迅速に仕事をしてくれているらしい、マレーシアの税務署。



明日か来週に行くことにしよう。

明日は洗濯機の排水バルブが閉まらなくなったので朝から修理を頼んである。洗濯機を預けてしまえば税務署に行けるかもしれない。これが終わらないとVISAのキャンセル処理ができず、出国もできない可能性がある。

ブレーキから異音

2012-10-09 22:03:17 | Vespa? Yes, but LML !
フロントブレーキのパッドが減りすぎてしまって異音を発するようになった。

何と1年でディスクブレーキパッドが完全に摩滅してしまうとは思いも寄らなかった。ブレーキパッドなど公道を走っていれば数年は交換しないものと思っていたが、さすがインド製、減りが早い。

さっそくいつものPJ ONEへsms。明日、在庫チェックして有れば夕方に行くことにする。無ければしばらく後輪ブレーキだけでゆっくり走ることになる。困ったものだ。

パソコンの中身の整理

2012-10-09 13:16:39 | 3年目に突入マレーシア
今日は仕事パソコンの中身を整理している。

どうせ居なくなったらこのパソコンの中身を誰も見ずに消去してしまうだろう。今までがそうだったからきっと今回もそうだ。ただ、最低限探す必要がありそうなものをサーバに移しておいて後は消そう。



日本の企業でも誰か人が辞めてしまった後に技術や知識を継承する事ができないと問題になる。マレーシアの場合は、会社が記録を残すシステムをきちんとしておかないと日本よりも余程深刻だ。

なぜなら、特に技術者などの中間管理職はスペシャリスト志向なので毎日隣にいて仕事をしている人の情報を驚くほど知らないし、知ろうともしないのが普通なのだ。その為、ここで仕事している時間が自分よりずっと長い人にあの事は誰に聞けばわかるかとか、これはどうすれば良いかとか良く聞かれる。彼らは自分の直接の仕事の内容以外を知らないのは当然なのだ。


それに比べれば日本の組織の方が、個人個人が多少の専門性を持っているにせよ、ずっと均質な人間が集まって仕事をしていると言える。違いと言えば入社して7年か5年かと言ったものしかないので仮に1人抜けてしまってもまだまだリカバリが可能だ。マレーシアでは全く事情が違うので日系企業でも日本と同じと思っていては危ないのである。