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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

いつの間にか真南に向いて

2010-11-18 22:48:18 | まさか、マレーシア!
近所のちょっとした繁華街への道はそれほど複雑ではないけれど微妙に道の向きが変わるところがあって方向感覚が狂う。だからここに居て何時まで経っても東西南北がよくわからない。仕事場に向かう高速道路も真西に向いて走っていると思ってずっと走っていると、いつの間にか真南に向かっている。到着してみると太陽の位置が感覚と90度もずれてしまっているのだ。


人間の感覚ってのはかなり主観的だし、そこにそれが"ある"と言う"事実"らしきものさへも実際には解釈した結果だったりするのだなと思う。

重大な出来事を些細ないつもの出来事だと勝手に解釈してしまう事は日常の中でけっこう多いだろう。あまり重要な事だと思いすぎてしまうと大変なので些細な出来事に格下げしておくことでパニックや負荷を回避しようとするのではないだろうか。


仕事の中でもよくそう言うポイントがあると感じている。とりあえずその点を過ぎてしまうことはかなりの場合に可能だ。ただ、時間を経てからそれが大問題としてクローズアップされてくるのだって本当は誰にもわかっている。それなのに、その場にならないとそれを問題として扱おうとはしない。

そう言うことが習慣になってしまうと何が重要なポイントなのか、本当に些細な出来事なのかの判断も難しくなり、そのうちに何もかも麻痺してしまう。それでも心はわかっていてアラートを出し続けるけれども一般のストレスと同じように忘れる方法を人は会得する。生きている限り続くイタチゴッコだ。


やりたい事だけをやるって事は可能なのか、それが素直な本当の自分なのか? 実は何か面倒やトラブルを避けたり見ないふりをしているだけなのか。それはどちらなのだろう?


長期的には、避けていても結局は磁石に引き付けられる鉄のようにその周囲をぐるぐる回り続けなくてはならなくて、その中心を踏まないためにターニングポイントを見逃してしまったりするのだとしたら......それはどんな見掛けが重大な過ちより一番の過ちかも知れない。

小さな見逃しは重大な見逃しよりも巻き戻しにくいと言うこともある。

very EASY.....

2010-11-17 19:07:26 | まさか、マレーシア!
19日に仕事場の人の結婚式があるので場所を確認しに行ってみた。結婚式は近くのホテルで行われると言うのでスズキ君に乗って行った。場所を確認するのはEASYだった。

時間もあるのでSS15地区にあるリサイクルショップ(ハードOFFに似ているが小さい)や海南鶏飯屋さん(これは今日は休みだった)も探検してみた。1年間この近くに住んでいるがまだまだ知らないものがたくさんある。ついでにサンウェイ・ピラミッドの屋上に上ってみた。屋上階は駐車場になっているので今まで足を踏み入れたことが無かったからだ。眺めは良かったが屋上からショッピングモール内に入るのに迷ってしまった。普通の感覚からすればかなり不便に思える。見えないところはお金をかけないのだろう。もっとEASYな造りの建物にしてほしいものだ。


今日は犠牲祭だったけれどモスクにはなぜか牛は見当たらず。確かに今日儀式があると聞いていたのだけれども。ただ正装してモスクから帰ってくる人はたくさん見かけた。年によって行事が変わるのだろうか? そのあたりは外部の者にとってEASYじゃない。


何で今回はこんな書き方になっているかと言うと、それはたった1人の人にしかわからないようになっているからだ。決してEASYにわかるものじゃないので悪しからず。

犠牲祭

2010-11-17 08:53:56 | まさか、マレーシア!
ところで今日はどうしてこうして仕事に行かずに書いているかと言うと、イスラム教の犠牲祭で休日なのだ。去年は確かモスクにたくさんの牛が運ばれてきて殺されたのを見たと思う。メッカ巡礼を終えて国に帰ってくる頃に行われるお祭りだと聞いた。

それはマレーシア製だろう? (タブレット)

2010-11-17 08:46:44 | まさか、マレーシア!
最近、Androidが話題に上ってくるにつれて時々"Camangi"と言う会社の名前がちらほら見られるようになった。調べてみたら台湾の会社で、インターネット上でのサービスを提供する会社なのだそうな。

先日、マウスコンピュータが発売して話題になっていたLuvPadと言うAndroidタブレットも3G回線が利用できないのでCamangiマーケットからソフトをダウンロードしろと言うことになっていた。こう言う新しい会社でも目の付け所によってこうしてメジャーな存在に簡単になってしまうことがあるのが今頃なのだなと感じる。


このCamangiがFM600と言う3G(SIMフリー)回線が使えるタブレットを日本で発表していて、ニュースサイトで取り上げられていた。あれっ? これはマレーシア製でCSLが売ってるSpice MI700じゃないか?、と思って仕様表を見たら全く同じ。ボタンの位置も側面の穴も同じだ。これは紛れも無く、マレーシアのCSL製だ。


日本人はマレーシア企業なんて品質の低いまがい物を作っているのだろうと思う傾向にあって、掲示板などでもそう誤解している人のコメントを見かけるけれど一概にそうとも言えないのだ。




昨日、ニュースを見ていたらパナソニックがやっと重い腰を上げてこれからスマートフォンをやると発表したとの事だった。

"何を今頃言ってんだ !"...と言うのが誰もが思う素直な感想じゃないかと思う。

AndroidでもiPhoneでも多分その他でも今できることはだいたい同じ事のはず。電話回線やWifiを使った通信機能、GPS、カメラ、ある程度の性能のCPU、最低限のボタン、傾きを検出するセンサなど一通りの物をどれも入れなければ誰か知らない人が作ったソフトを動かす上で障害になってしまうし、OSもそれを求めているわけだから製品にほとんど個性なんて付加しようがが無い。

外観のスリムさ、表示パネルの大きさ、解像度と色の出方、カメラの解像度、ケースの色程度のものしか変わらない。SamsungやHTCなどはそれをちゃんとわかっているから、他が出さないうちにとりあえず早く出す。3番手4番手になってしまうと埋もれてしまうのがわかっているからだと想像する。とりあえず必要そうだと言われているものを全部入れてケースに収めて早く売ってしまうことが今は必要なのだ。

それなのに市場調査でまだ必要としている人が少なかったからやりませんでした、とは一体何事 ! そんな事を言っていたらAppleはiPhoneもiPadも出せなかったでしょうに。まあ、パナソニックもそう言うところが日本企業らしいのだろうなと思った。


出遅れてしまったものは仕方ないので、これからは電話とか携帯端末とかそう言った"何でもできる携帯電話とかチビコンピュータ"じゃない何かに"再定義"するのがあなたたちの仕事ですよ。がんばってください。

2つのステージ、2つのアイデア

2010-11-16 23:59:59 | いろいろ雑記帖
工業生産を目指して物作りをする場合、2つのステージとそれにともなう2つの考え方が必要になるのじゃないかと感じている。技術の仕事をする場合にはそれを2つ、どっちも持っていて切り替えたり時にはミックスして使わなければならないのではないかと思う。

その2つを説明するにあたっては概論としてなので、ここでは誤解を恐れずばっさり2つに分けて大まかに言ってしまうことにする。

(1)1つ目のステージ(図の上)
ここでは開発とか試作などの段階を言う。ここで間違ってしまっても商品には直接影響は無くて修正が許される。この時点ではバラバラで断片的な情報を集めたり仮定したり想像したりアイデアを出してみたり何でもやってみる。技術を仕事にしている人はここでは独裁者であり遊び人でもありと、ちょっと楽しい思いをすることもできる。

(2)2つ目のステージ(図の下)
ここの段階は実際の生産に入った段階で、ここまで来ると(1)とは違って"キープ"を第一に考えなければならなくなる。今やっている方法が多少ダメだったとしても、相当にダメでなければ安定した状態を保つようにしなければならない。その理由は工業生産品は可能な限り同じ状態の物でなければ信用できなくなるからだ。だからダメが少しあってもそれをわかった上で"キープ"なのである。



(1)はまだ誰が何をしても自由なのだけれど、(2)のときに(1)のような考え方でやってしまうとこれは相当に混乱を招くし、もし仮に良い物ができたとしてもそれが偶然なのか正解なのかが誰にもわからない。つまり良い物でも信用できないものでしかなくなってしまう。はっきり言ってそんな物はお客さんに対して出荷できるものではない。偶然できたものなんて、誰もそれを保証できはしないからだ。品質保証と言うのはすごく良いかも知れません、と言うのでなくて、一定ですよと言う事だ。

良くてもダメだなんて一見矛盾しているように思うかもしれないが、工業生産とはそう言うものなのである。ダメがあるならダメをちゃんとコントロールするのが正しいやり方で、散発的にこっちの方が良いからこっちに変えるなどしていたらそれは木彫りの1品物と同じことで、1点1点に誰かがサインして出荷しなければならなくなる。(3つ位しか作らない工業製品だってあるのでそう言うやり方も無いではないが。)



よく間違えるのが、歩留(ぶどまり)やNG率に関してだ。

歩留が良ければ、または逆のNG率が低ければ品質が良いと普通は考える。歩留は一つの指標なので間違いとは言えないが、全く正解とも言えない。

全体の数に対してNGの数と言うのは、よく考えると端っこの議論だ。どこまで許されるからここまでならOK。その線の内側に入っているなら"一応"あるレベル以上の物になっていると言う考え方だけれども、それは本当に品質の議論なのかと言うとそうでもない。

本当に"品質"を言うのならば、あれとこれとそれがどれだけ影響していてその結果としてターゲットになる中心あたりにどれだけの物が集まるかと言うことを言わなければならない。(ターゲットと中心がいつも同じであるとは限らないが、それも踏まえて中心にどれだけ集められるかと言うこと。)それがどれだけ正確に毎回同じにできるかと言うのが品質なのであって、単純に"良い物"ができると言うのは品質と言うものを簡単に捉えただけの幼稚な発想と言える。


エンジニアって言う人種は時々そう言う間違いを犯すことがある。単純にこっちのが正しいやり方だからこっちにしちゃえ、と(2)の時に考える。技術的には間違いではないので誰もそれを否定できないと言うのもあって、全体をそれによって間違った方向へ迷い込ませることになってしまう。

技術の仕事も技術そのものについてばかりじゃなく、いろいろ考えてやらなければならないのである。

税金返せ

2010-11-16 21:50:06 | まさか、マレーシア!
仕事を昼前に抜け出して税務署に連れて行ってもらった。
去年支払った税金を還付してもらうために。


去年中の所得税率は27%。

相当に高い。
なぜなら非居住者の外国人なので最高税率が適用されていたのだ。

居住日数が182日をとっくに過ぎていたのでステイタス変更をすれば良かったのだけれど、連れて行ってもらう都合上仕事の具合とも相談しなければならず4ヶ月も過ぎてしまっていた。しかし、今日、やっと税務署に行けたのに、残念なことに手続はできなかった。

窓口の係の人の説明では今年分の申告をしてから、つまり1年間まるまる居住が確認されてから再度還付申請せよとのこと。と、いうわけで、今日はそれで終わり。



税務署はシャーアラムの大きな大きなモスクが間近に見える、これも大きなビルの中にあった。大きなロビーを持つホテルとたくさんの事務所の入っている部分が複合されたビルだった。ビルが大きくて地下の駐車場も広い割には駐車場から地上階へ出るエレベータが小さくて少ないのがアンバランスな感じだ。どうもマレーシアの場合は仕方なく造られる部分、たとえばトイレや非常階段のような部分、はとことんまで冷遇され、華やかな部分はとことん華やかに造るようだ。日本のビルが階段下の三角形の物入れの中以外どこもツルツルであるのとはずいぶんと違う。


税務署はそんなビルの9F(日本で言う10階)に入っていて、エレベータを下りるとすぐに写真のような入り口が見える。その事務所はうなぎの寝床を割いて開いたように横長で、その長辺が全て窓口になっている。ここも銀行と全く同じで番号の書かれたレシートのような紙を自動機で発行しておいてマシンボイスに呼ばれるのを待つ。

既にターバンを巻いたインド人の夫婦と中国系らしい夫婦などが窓口で何か話をしていた。幸いにも平日昼間だったせかか、お客はそれほど多くはないので長く待つこともなく順番が来た。



窓口で去年の申告書を見ていたら、何と今の仕事を始めたのがちょうど去年の今日だった。(ただ、その時は全然気付かず、キャサリンさんに言われて初めて、そうだな、と思った。)

再上陸カニの島

2010-11-14 21:20:17 | まさか、マレーシア!
またまた久し振りにカニ島に渡る。

それほどキレイな島でもないが、何となく行ってみることにした。


朝、キャサリンさんがタクシー運転手のV氏のために"白い恋人"を買ってきたので渡そうとSMSを送った。それで結局V氏に駅まで乗せてもらうことになった。今日は無料だ。日曜日なので彼はこれから教会へ行くと言う。インド系でもクリスチャンなのだ。



電車を終点ポートクラン駅で下りると、前回の渡し舟のおばさんが今回はインドネシア行きのフェリー乗り場の前で待っていた。やはり大きなメガホンを持ち電車を下りるお客さんを待ち構えている。何もしらなければきっとそこが渡し舟乗り場だと思っておばさんに誘導されてしまうだろうが、こちらは2回目なのでもう騙されない。

極力おばさんと目を合わせないように通り過ぎる。横目でちらりと見ると同じ駅から乗ってきた数家族の団体さんはおばさんに誘導されて吸い込まれて行ったようだった。しめしめ、あれに乗るとおばさんがぐるぐる回転しながら歌を歌い続けるしそれも低速船なので長い。経験としては良いかもしれないが1度で充分だ。

こちらは正規の乗り場から高速船だ。しかし今回は高速船がスピードに乗ったと思ったところで停まった。海の上だ。ドアが開いて入ってきたのは警察官だった。何事かわからないがIDカードを見せるように言うので船の乗客全員が(ほぼ全てがマレーシア人だと思うのでIDカードを携帯している)見せる。自分もビザがあるのでカードは作ってあった。無くてもパスポートがあれば良い。キャサリンさんはカード無しだがパスポートのコピーを持ち歩いているのでそれでOKだった。ほんの15分かそこらで終わったが、こう言うこともあるのかと初めて知った。密輸や密航の取り締まりでもしているのだろうか。マレーシアを歩く時にはIDが必要なのだなと再認識。


カニ島、いつものように特に何もなし。

観光客のためのちょっとしたレストラン街を過ぎると普通の食堂があるのでそこでごく普通の中華を食べる。ABC(カキ氷)も食べる。(日本語では氷は"飲む"が正解だったっけ。)空中に浮いている歩道を伝ってちょっと散歩する。日差しが強い。あとはただの漁村だ。


東芝のタブレット、マレーシアで売ってる

2010-11-13 23:59:59 | まさか、マレーシア!
夕ご飯を食べに出たあとに近所のカルフールに水を買いにいった。カルフールと同じ建物に入っている小さなパソコンショップにiPadに似たようなタブレットがあったので店の人にこれは何かと聞いたところ、東芝の新製品のだと言ってショーケースから出してくれた。

まだ画面に保護フィルムが貼ってあって起動してみることができなくて残念。店員さんもまだ1つしかない大事なものらしくまるで赤ちゃんを抱くように扱っていたのがおかしい。

値段は1600リンギット(45000円)と平行輸入のiPadほど高くはなかったし、持った感じも軽かった。でも、3G回線には繋げないのだと言う。それじゃあまり意味ないなあと思って今日はここでさようなら。

それにしてもまだヨーロッパ向けに出荷が始まったところだと言うのに、こんな都会でもない場所にある小さな店がどうやって手に入れてきたのだろう。この世の中、どう言う仕組みで成り立っているんだろう。不思議だ。

カメラが大変

2010-11-13 15:49:50 | まさか、マレーシア!
カメラが壊れた....と思ったら1日で直った。

昨日、カメラの電池が切れてレンズが出っ放しになった。持っていた予備電池に交換したがその電池も充電できていなかった。仕方なくそのままバッグに入れて家にある充電されている電池に入れ直したところ"レンズエラー"の表示が出た。どうやっても表示が消えなくなってしまった。

ネットで何か直す方法が無いかと調べて見たが決定打は無いらしかった。フーフーと10回ほど息を吹きかけたら直ったなどと言うのが伝説のように語られていたり、自己リスクで分解したら直ったとか、メモリーカードと電池を抜いてずっと置いておいたら自然に直ったなどもあった。修理に出すとカメラの値段と同じ位になってしまうとも書かれていた。


何をしても結局直らず、一晩放っておいた。今日になって分解して見てみようかと思ったら小さいドライバーが無かったのでできず、出っ張ったままのレンズの周りに何かゴミが挟まっていないかとフーっと吹いてみたり叩いてみたりした。そして試しに再度電池を入れなおしてみたら、何と直っていた。動作も正常でちゃんとフォーカスが合う。

たぶん、モーターだかレンズだかの位置検出をするエンコーダか何かの位置がずれてしまったのじゃないかと思った。それともフォーカス動作しながら電池切れになって止めるべき位置をオーバーしてしまったのか。


キャサリンさんは新しいカメラかカメラ付き携帯電話を買うべきだと言う。

それも考えないではないなあ。

どんなのが良いのだろう?

ラジオ頭の体操

2010-11-12 22:29:40 | まさか、マレーシア!
毎朝ラジオ体操をする。

さすがに日系企業だけあって朝、始業時に日本のあのラジオ体操をする部署がある。液晶パネルにNHKのラジオ体操の画面が映されてあの曲が大きな音で流れる。マレーシア人のみんなが日本のラジオ体操をする光景は、変だ。

マレーシアにもマレーシア版ラジオ体操があるらしい。ちゃんとビデオも用意はされているのになぜか日本版をすることになっているようだ。なぜなのかは.....全然わからない。


ちょっと前のギズモード(だったと思う)に運動前のストレッチや準備運動は悪くもなければ良くも無いというような調査結果が出たと言う内容の記事が出ていた。たくさんの人で調査した結果、準備運動をしてもしなくてもその後の運動などに別に変りはなかったそうだ。ずっとやっている人はやれば良いし、やらないならやらなくても良いと言うこと。

運動に関してはそうかも知れないが、準備運動は頭の方に良いのじゃないかと思う。アイデアが浮かばないときなどは机のところでうんうん考えているよりは歩くに限る。足を動かすと血の巡りが良くなっていろいろ思い付くし考えがまとまりやすい。朝一番に足の裏のちょっとだけマッサージとラジオ体操は頭には良いように感じる。

体のスタートには効果は無いかもしれないけれど、頭のスタートダッシュには効きそうだ。


そう言えば、ラジオ体操の指導のあの声の人は昔から(つまり覚えている限りでは40年前から)換わっていないように思うのだけれど、時々換わっているのかなあ? 錯覚かなあ? それともブロスナンまでの007シリーズのように徹底したキープコンセプトで似た人ばかりを使っているのでしょうか? まさか世襲じゃないと思うが。

仕事って、どうやってるの?

2010-11-11 22:50:31 | まさか、マレーシア!
気付けばもう年末。

気候が年中同じようなものだからか、本当に年末でも年末らしく感じない。それとも年中同じようなペースで仕事しかしていないからか?


みんな、仕事ってどうやっているんだろう?

この歳(40代半ばを超えた)になれば管理職の人も多いかと思う。そうなると以前に増して誰かの指示に従う割合は少なくなるだろう。しかしながら、自分からやると言う訓練をしてきている人ってのはどれだけいるものなのだろう。日本だってマレーシアだって似たようなものだろうけれど、自分で決めたことを指示されたことより多くやる人はそんなに見たことがない。

一番簡単なのが、クレームが来てからそれを仕事にする人。そう言う人のところにはそう言う仕事ばかり、つまり面倒臭い仕事ばかり入ってくるように見える。面倒臭いと思いながらもそんなのがどんどん来るからそれを処理しているうちに時間が経っているようだ。やっているうちに人手も時間も足りなくなってショートしちゃう。悪循環。

そうすると誰かが、例えば別の部署なりお客さんなりがああした方が良いこうした方が良いと言ってくる。知らないうちに自分の仕事が他人に既定されてしまって後はもう仕方なくやるしかない。


不満がが溜まる。他人に決定されたことは時として合理的ではないものだったりもする。その言い分もわからないではない。けれどもそれは今になって言うことか?、と思う。だったら誰かに言われる前にどうして自分で決めて始めておかなかったのかと。何か不都合があったとしてもそれを見たときに自分で先に何かをしていれば誰にも何も言われる事なしに問題にもならなかったはず。

そう思うとどうしても他人の不合理が悪いんじゃない。自分で先に決めないのが最大の落ち度じゃないだろうか。


そうは言っても、人間は、仕事ばかりでなくどんな事にだっていつでも積極的にやれるわけではなし。そんなものだ。


逆に自分で決めなくて他人に決めてもらうってのもそれはそれで面白い。くじ引きのような感覚で。その場合は何があっても、もちろん結果が良くない事になったとしてもありがたくちょうだいして、文句は言わないのだ。自分では絶対に思ってもみないようなラッキーだって転がり込んでくるだろうし。


自分で決めても他人が決めてもどっちも楽しめるのじゃないかな。

それにしても、みんないったいどんなふうに仕事しているのだろう?





EeePCのメールソフトはThinderbirdポータブルにした。Windowsが遅くなりにくいのとメールの設定が半自動で簡単だからだ。

EeePCってどんなもの?

2010-11-10 23:03:03 | まさか、マレーシア!
EeePCと言うものに初めてさわってみた。

(1)噂通り壁紙が変更できなかったので"Starter Wallpaper Changer"と言うソフトを使って換えてみた。キャサリン仕様はロボコンの壁紙だ。Windows7 Starterはログイン画面が海を写した写真なのにログインした後が青いWindowsのロゴだけなんて変すぎるが、安いバージョンなのでわざと変にしているのだろうと思った。

(2)アンチVirusソフトはトレンドマイクロの体験版が入っていたのですぐに削除したAVG9に変更。最新版のAVG2011はなぜかインストールできなかったが9でもしばらく使えるのでこのままにする。

(3)キングソフトOfficeも30日試用版が入っているが、これもこれから削除して何か別のものに換えよう。キングソフトを1回起動してみたらインターフェイスがMSオフィスの新しい版と同じようだったけれどこれだとメニューが大きくて編集画面が少ししか見えない。ワープロがTwitterのようになっている。

(4)インターネットブラウザはChromeに変更してみた。これも狭い画面なのでメニューが少なくなる方が良いからだ。それにEeePCは速くないので高速に動作するものが良いだろう。ブックマークはPuppyのブラウザから持ってきた。


あとはメールの設定くらいかな。

EeePCと言うネットブックはこう言うものだと割り切って使うものなのだろう。WindowsがStarter版でも見ための動作が豪華仕様のままで動作がもっさりなのはマイクロソフトがネットブック用としてあわてて作ったからなのかと思える。かえってPuppyの方が古いパソコン用に作られているせいか見た目を簡素にしたのと逆で何でもありな感じがする。またもう少し使ってみたらどう思うのだろう。

お金は無事だ

2010-11-08 18:56:26 | まさか、マレーシア!
ダイソーでコーヒーのフィルターを買った。

今朝コーヒーを煎れようと思ったら1枚も無い。気付いてよかった。ついでにジャスコで10個入りオレンジを10リンギットで買う。10個入りで袋に入っていると中には1個か2個、ハズレが出るのだけれど、今回のはハズレが無さそうに見えたので買ってみた。

水4本とヨーグルトはMyDinが安かったので帰りにそちらに寄って買う。MyDinの水はミネラルウォーターが無くてドリンキングウォーターしか無かったがお茶とコーヒー用ならミネラルじゃない方が良い。ドリンキングウォーターはフィルタを通した水ってことでミネラルウォーターとは区別して売られている。ちょっと安い。

ついでにパパイヤも買う。1kgあたり2.?リンギットだったから3リンギットほどもの。1kg超えても100円もしない。パパイヤはバナナやパイナップルと同じで1年中まんべんなくあって安い。今はマンゴーはほんの少しだけ、ドリアンは出回っていないなあ。



先日振込み機に閉じ込められた1000リンギットのお金はどうやら無事に大家さんの口座に入ったようだ。

銀行の窓口に行って調べてもらったところそれがわかり、領収書も発行してくれた。証拠と言ってもこちらがそう言って書類を書いただけだったので、これで無くなっていたらどうしようと言うところだけれども、ひとまず安心。

日本だったらお金を扱う機械についてそれほど心配することはないがマレーシアではそうはいかないと言うことがわかった。ただ、人間は機械と違って信用できるのだろう。

こんな事言っては失礼かと思うが、これがインドネシアだったらどうかな?、と思うとマレーシアで良かったと思ったりもする。あちらだって人間に関しては良い人も多いのだけれど、お金が絡むと安心してよいのかどうか怪しいと思わなければならないのだから。特に今回のように機械に入って取り出せなくなったお金については、そんなの知らないよと言われても仕方ないのだし。しかも大金。