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もんく [とある南端港街の住人になった人]

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契約書をもらう

2011-10-05 23:04:51 | 2年目のマレーシア
去年は契約期間が切れてから契約書をもらったので、今年は早めにしてもらいました。

中身はほとんど変更なし。
ちょっと考えることありです。

日本の企業は(一応日系なので)個別に待遇をどうこうすると言う志向がありませ。だから去年と変わらないのはそう言うことかな、と思わないでもありません。ただ、毎年こんなものをもらって確認しなければならない身分ですので、気にせざるを得ないのです。野球選手はそうなのでしょうか。

野球選手であれば今年の貢献度と来年への期待がそこに込められるのです。ですから絶対値よりも⊿(デルタ)思考になると思います。


私の場合は、会社の中でも特殊です。他にそう言うやり方で働いている人がほとんどいないのです。契約書に期待するも何も、そう言う事を契約書を作る人はきっと考えていません。そんなものだと思います。

ただ、果たしてそれで良いのかどうか?



日本人の多くは契約書を交わして期限付きで年俸で働くことはしていないと思います。どちらが良いか?、と質問すれば今のままが良いと答える人が大半なのではないでしょうか? 

でも、考えて見ればおかしいことがいっぱいあります。

みなさん税金を無駄に使う公務員を減らせと言いますが、もしある人に公務員になるチャンスがあればその人が有能であろうが無かろうが、その仕事に合う人であろうが無かろうが、その人の仕事が時代に合わなくなろうが、その人はよほどのヘマをして逮捕されるとか自分から辞めようと思うまで税金が流れ続けます。

一般の民間企業だって実態はまだまだそれに近いです。逆に世の中には正社員や公務員になれない人があふれてもいます。そうなってしまうとほとんどの場合もう高収入には一生縁が無いのが実態でしょう。


そう思うと毎年自分の価値を契約内容で確認できる方がよほどノーマルでフェアじゃないかな、と思うのです。ただ、もちろん別の悩みは増えますけれど。


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