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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

小説をアプリケーションで分類すると

さらに昨日のお友達問題だが、お話を書いていて、2人がある事をするのだけれど、完成直前で止めてしまうようにした。どうしてかと言うと、完成すると終わってしまうから。

別の例だけれど、ある人が誰かに贈り物をしたとする。もらった人はすぐにお返しを用意して贈り物をくれた人に送る。これで一応完結する。放っておかなかった事で非礼になる事は防げた。だからまあ、心の中で贈り物を貰ってありがたかったと思っていたとしても、そのまま忘れてしまったとしても大丈夫となる。贈り物、お返しか長い時間が経ってそのままさようならになっても大丈夫と言うわけ。

それで、お話では主人公は完結するのを避けたかったから2人ですると決めた事だったけど完成直前で止めておいた。それが後になって再開した時の心理的押しになった。再開には謎があり、謎は障壁になったけれど、それを突破できた。突破する時に実はその当時でさえ気付かない障壁があった事も知る。とまあ、短いお話なんだけど、そんな感じで考えてみた。もうちょっとしてなんとなくできそうだったらまた下書状態で見せるかも。未定。

 

 

カズオイシグロがまた新作を発表したらしい。さっきニュース記事で読んだ。AI入りのロボットか何か、つまりアンドロイドかな?のお話だとか。記事ではAIの部分の描写はかなり昨今のAIの画像認識を研究して書かれているように読めた。でもAI入のロボットの方はかなりSFでインターフェイスとのギャップがありそう。まあ、読んで無いからわからないけど。面白いかな?

 

別の話だけど、小説ってカテゴリーがあるよね。SF、サスペンス、ホラー、歴史、ハードボイルドとかいろいろ。この分類ってさ、コーヒーのラベルで酸味と苦味の組み合わせがあるけど、あれと似ていると思う。コーヒー豆単体でそれがどうかと言うもの。

でも、コーヒー飲む時って、それも味に影響するけど、カプチーノ、アメリカン、エスプレッソとか、お菓子を浸したりとか、アイスコーヒーとか、アプリケーションがまた別にある。小説にはあまりアプリケーションが無くてどうしても分類で言われる。ラノベとかは多少アプリケーション方面かもしれないけど。でもそっちの中でもハードファンタジーとか、従来分類の方法論が出てきているからどうしてもそっち思考なんだろうと思う。

それで、思いっきりアプリケーション側に振ってみたらどうかとちょっと思った。と言うのは、ショートショートって言い方は極端に短い小説って意味で従来分類思考だけど、これをカフェノベルとかにして、コーヒー1杯をゆっくり飲んでいる間に楽しむ小説ってしたらどうか?って事。他にも通勤の電車で読むコミューターノベル、寝る前に読むスリーピングノベルとか。新たな地平が開けるって事ないかな?本を書店で選んで買うのをやめて駅でスマホにダウンロードするとか、カフェに小冊子のようにして置いてあって買うとか。

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