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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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使えないものを使い続けるのは止めてね

2018-04-27 13:54:01 | マレーシアでニャー2018
あるフォームのドラフトを作ってみた。

機械が故障したりすると修理のリクエストってのを書く事になっている。が、それをメンテナンスグループに止めさせたいと思っている。代わりに単なる修理などの記録表にしようと思ったのだ。

普通に考えてどこか故障したなと思ったらリクエストフォームに書いて提出して修理してもらう、と言うのは合理的なアイデアだと思う。が、実際やってみると全くそうではない。やってみるとよくわかる。

1. 止まる
故障して修理するわけだから、リクエストした時にはもう故障して止まってしまっていると言う意味になる。って事は、生産が止まる。生産の時間が減る。しかもリクエストを書いて提出してから来るまでにも時間がかかる。1分とか1秒は何円に相当する?

2. リクエストが無いと何もしない
あまりにもリクエスト至上主義になると、リクエストが無いと何もしないと言う事になる。リクエストが届くまで待っているとか、リクエストが来て見に行ってから状況が初めてわかるとか、下手すると故障したマシンのその部分がどんな動きをし何のためにどう動いているのかそこで初めて知ると言う事になる。つまり無駄に修理時間がかかる。

3. 書けないのに書かせる
リクエストフォームに書くのはそれを発見した人かその場のリーダーだが、ほとんど外国人作業員なので英語やマレー語で文が書けない、どころか字がまともに書けない事もある。場合によっては数字を書くのすら練習しないといけない人もいる。では、絵でも描けば..と言うかもしれないが、それはさらにハードルが高い。日本だと幼稚園とか小学校でお絵描きするので誰がどう描いてもだいたいはわかる絵ができるが、それは日本だけと思った方が良い。見慣れていてあこがれの自動車描かせてみても自動車と判別できる絵を描ける人なんてそう多くない。上手くて鳥とか動物まで。それじゃ書類なんて意味がない。

4. 実は受け取った方も
実はそれを受け取るテクニシャンの方もびっくりするほどのレベルだったりする。フォームを受け取って修理をしたら何をしたかを書く。これ、だいたい1行で終わっている。その後に原因とかこれからどうするとか書かないといけないが、まずその欄、使われない。理由はたぶん、どうして良いかわからない。わかったとしても自信がない。自信があったとしてもそのために上司に言って次の段取りをしないといけないが、面倒とか言えないとか。まずもって、修理で入ったレベルの人だと日常で何か文章その他書くと言う習慣がない。せいぜい銀行で名前とかID番号とかサインとか求められるレベル。それじゃフォームなんて訓練なしには無理。

そうすると、新しいフォーム作っても無理と言うことになる。うーん、無理かもしれない。

なので、今回は作業員は何も書かないようにした。作業員はWhatsAppで呼んでから口で説明するだけ。書くのはテクニシャン。テクニシャンも無理だけれど、ここは1つ、このままで済ませるわけにもいかないので訓練させる。そしてフォルダに入れさせて公開する。でもフォーム自体は簡単なものにする。名称はリクエストのフォームじゃなくて修理の記録票と言うことにする。



リクエストフォームが使えないのに平気で存続しているのは、昨日も書いたけれど、原理主義的と言うか、理想主義から頭が離れないで実際を見ようとしない中華系のせいだ。できもしない事を頭で考えてそこから先が無い。フォームを見れば使えているかどうかすぐわかるが、最初に考えたアイデアのところから1歩も進んでいない。それって、何年前の話だ?

読んでいるみなさんはこう言うマレーシアの会社の中なんか知らないと思うけれど、一度銀行に行って口座でも開かれるとわかる。数枚つづりになった紙を渡されるけれど、係員の人が自分が書くところをボールペンでマークしてくれるはず。パスポート番号と名前と電話番号とサイン2から3か所だけ。その他にも欄がたくさんあるけれど全く使われないまま銀行はどこかに保管するか入力してから捨てると思われる。空欄ばかり。そう言う事。


と、まあ、拒否したところでやらないといけない事になるのは決まっているのでやってもらおう。残念だね。


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