
昨日も今日も天気が良いのは助かる。昼間はちょっとだけ暑いけど、工場の中にいるから大丈夫。雨はあの1日で全部使い切ってしまったらしい。雨の品切れだ。
仕事に関してはどうやら品切れが無い。品切れと言っても出荷する物が無いと言うのじゃなくて、トラブルやら問題やら、困難に品切れが無いって意味。1つ片付いたと思ったらすぐに別の問題が出てくる。それが無くなったと思ったらまた別のが。こんな事をずっとやっているわけだけれど、終わりが無いようだ。
その原因と言うのはいくつかある。まず、今手がけているプロセスは以前に誰もやった事がない。日本の親会社で似たような事をやっているけれど、機械は違うしかかる人手も全然違う。作業員のレベルだって全く違う。あっちは少なくとも日本の高校は出ているだろうけれど、こっちは途上国の小学校出ているか出ていないか。文字がちゃんと全部書けないとか数字を書く練習しないといけないレベルから始めている。しかも彼らはここに来るまで自分がどんな仕事をするか知らなかった、つまり仕事を選んで来ていない。
別の問題としては、メンテナンスとか管理とかの環境が全然ちゃんとしていない。これは別の日に書いた事と関連するので詳しくは書かない。そうしたわけで、あらゆるレベルでの困難が毎日続く。
まあね、でも、そんな事でもなければ日本人がこうして外国に来て仕事になんかありつけない。給料がちょっと高くても(これは現地の人よりと言う意味であって、日本のレベルで高いのではない)日本人を置いておくのは、そう言う意味しかない。だから日々困難なのは、言わば織り込み済みなのだ。
逆を言えば、誰もやった事が無い事をやるわけだから、少し位失敗があっても大丈夫とも言える。ダメかもしれなくても結局誰かが判断とか決断しなければならないわけだから仕方ない。ダメなら「ごめんなさい」で済ませるのだ。
マレーシアの人はその「ごめんなさい」ってのをほとんど、絶対言わない。その代わりに自分のせいじゃないと言う理由をたくさん言う。そんな事ばかりしているから問題が解決しないし次に行かれないと思うんだけど。
昨日もある作業員が物を運んでいる途中で落としてしまっていくつかの製品をダメにしてしまった。それに対して誰も何も言わない。言うのはこんな事があったって噂だけ。結局どうなったのか管理者が問い詰められたわけだけど、その時に言ったのは、あっちのセクションが用意した時に積み方が悪かったって事だった。おいおい、お前んとこは反省も何も無しかよ、と言いたいわけだが、ここはグッと堪える。
で、あっちのセクションと言うのは自分のとこだったわけで、本当にそうなのか調査してみた。確かに多少の落ち度は無いでは無いとわかったが主原因でも何でもない。が、が、ここは一番、先に謝ってしまうべきと考えた。早速現場にレポートを作らせて提出。(誰も求めてないけど) ちゃんと反省しないとまたやっちゃうかもしれないし、何度もそんな事で手間取っているわけにもいかないのだ。一度で終わらせるのが正しい仕事の仕方だし。
と、日々の困難を小さい事から1つづつ片付けていかないといけないのです。
仕事に関してはどうやら品切れが無い。品切れと言っても出荷する物が無いと言うのじゃなくて、トラブルやら問題やら、困難に品切れが無いって意味。1つ片付いたと思ったらすぐに別の問題が出てくる。それが無くなったと思ったらまた別のが。こんな事をずっとやっているわけだけれど、終わりが無いようだ。
その原因と言うのはいくつかある。まず、今手がけているプロセスは以前に誰もやった事がない。日本の親会社で似たような事をやっているけれど、機械は違うしかかる人手も全然違う。作業員のレベルだって全く違う。あっちは少なくとも日本の高校は出ているだろうけれど、こっちは途上国の小学校出ているか出ていないか。文字がちゃんと全部書けないとか数字を書く練習しないといけないレベルから始めている。しかも彼らはここに来るまで自分がどんな仕事をするか知らなかった、つまり仕事を選んで来ていない。
別の問題としては、メンテナンスとか管理とかの環境が全然ちゃんとしていない。これは別の日に書いた事と関連するので詳しくは書かない。そうしたわけで、あらゆるレベルでの困難が毎日続く。
まあね、でも、そんな事でもなければ日本人がこうして外国に来て仕事になんかありつけない。給料がちょっと高くても(これは現地の人よりと言う意味であって、日本のレベルで高いのではない)日本人を置いておくのは、そう言う意味しかない。だから日々困難なのは、言わば織り込み済みなのだ。
逆を言えば、誰もやった事が無い事をやるわけだから、少し位失敗があっても大丈夫とも言える。ダメかもしれなくても結局誰かが判断とか決断しなければならないわけだから仕方ない。ダメなら「ごめんなさい」で済ませるのだ。
マレーシアの人はその「ごめんなさい」ってのをほとんど、絶対言わない。その代わりに自分のせいじゃないと言う理由をたくさん言う。そんな事ばかりしているから問題が解決しないし次に行かれないと思うんだけど。
昨日もある作業員が物を運んでいる途中で落としてしまっていくつかの製品をダメにしてしまった。それに対して誰も何も言わない。言うのはこんな事があったって噂だけ。結局どうなったのか管理者が問い詰められたわけだけど、その時に言ったのは、あっちのセクションが用意した時に積み方が悪かったって事だった。おいおい、お前んとこは反省も何も無しかよ、と言いたいわけだが、ここはグッと堪える。
で、あっちのセクションと言うのは自分のとこだったわけで、本当にそうなのか調査してみた。確かに多少の落ち度は無いでは無いとわかったが主原因でも何でもない。が、が、ここは一番、先に謝ってしまうべきと考えた。早速現場にレポートを作らせて提出。(誰も求めてないけど) ちゃんと反省しないとまたやっちゃうかもしれないし、何度もそんな事で手間取っているわけにもいかないのだ。一度で終わらせるのが正しい仕事の仕方だし。
と、日々の困難を小さい事から1つづつ片付けていかないといけないのです。
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