goo blog サービス終了のお知らせ 

もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

やっぱりあの約束は「クソ」だったね

2016-08-30 08:26:01 | マレーシアでニャー
あれ(←クリック)はちょうど1か月前、7月29日の事。

アシスタントが今現場の生産の管理をやっている男に言った。
「1か月チャンスをやる」と。

さっき、出勤したときに建屋のドアの前のベンチにその男が座っていた。
ちょっと早く出勤したけれど夜勤が無かったので現場に急ぐ必要はない。
みんなが来るのを待っていた。

良い機会、聞いてみた。
あれから1か月、何か得た物はあったのか?
答えは誰もが予想する通り、何も無し。
ただ普通に仕事しているだけで給料が上がるわけもなし、ご褒美もらえるでもなし。
もちろん昇進なんてあるわけない。
何も無し。


そんなの当たり前の事で、会社にはそれに相当するものは何も用意されていない。
ポジションはこの先何年間かは埋まったままだろうし、
先月マレーシアは最低賃金を上げたからプレミアムなんて用意しようもない。

少しでも注意深い管理者なら「チャンスをやる」などは絶対に言わない。
が、うちのアシスタント、考えも無しにそう言う事を言う。
実際に何が彼に与えられるかなど考えもせず、上司と言う立場だけを利用して物を言う。
その場限りだ。


他人を支配したいためだけに物を言っている。
支配された方はたまったものじゃない。
口答えはできないし、ご褒美もない。
しかも評価すら無い。
ついでに言えば指導も無い。


だから今日のアドバイスは、
「自分でチャンス掴みな」だ。
こうなる事はわかってた事なのだし、
1か月前にアドバイスもしておいたのだから。

こうしてただ仕事して安い給料が上がらないまま何もできず、
下手すると転職しても安い人材と思われる。
普通に考えてマレーシア人として最低レベルから抜け出すのは難しい。
でも、自分から何か言ってこないと何もしてやれない。
残念だけれど。
できるのは健闘を祈る、と言う事だけ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。