
ちょっと前に家の裏手にある貸し駐車場の低い壁に車がぶつかった。その低いブロックの壁とその下の土台が傾いて駐車場の地面にも亀裂ができてしまった。
たまたま来たそこを管理する不動産にそのことを言ったが、駐車場内の事故に関しては当事者どうしで解決することになっているので何もしないと言う。いや、当事者と言っても車どうしというのではなく、あなたの管理している施設との事故だから土地の所有者に連絡するとか、車の持ち主と交渉するとかも仕事になるでしょう。
仕方ないという様子で車の家に行ったがシラを切られて退散して出てきた。まあ、本人が心の病なので覚えていないかもしれないが。それにしても車の保険がある間にどうにかしないと・・・というわけだが、まあ放っておく。
日本人は、というと主語が大きすぎるかもしれないが、多くの人が「何もしない」と心に決めて生きていると感じる。道端や電車の中などで誰かが倒れていても、近所の人の姿がしばらくの間見えなくても、いろいろ不都合の予兆が見えたとしても放っておくのが普通だ。以前は都市部のマンションのような場所では隣人が誰だかわからないというのがよく言われて、それが都会の特徴だったと思うが、今は都市部から離れてどこへ行っても同じだ。
余計なことはしないというのは、他人に対してのみでなく、自分自身についてもそうだと思う。そこらへんにある普通の楽しみを消費はするが自分から作り上げる人はとても稀だ。
まあ、日本病だろうな。
そうして最後に残されるのはテレビのチャンネルを選ぶことだけだ。最後っていうのは歳になって社会生活からさよならを言われ、足腰も弱ってってこと。
明日からラッキーバナナクラブ(活断層ハウス)へ行くつもりだったが1週間延期にした。最後の電気工事が遅れたから。
造影剤CTを撮りに病院へ行ってきた。
腎臓の細胞癌切除から6ヶ月目の検査だ。
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