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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

神様の骨格

2012-04-22 19:48:33 | 3年目に突入マレーシア
日曜の朝、天気が良いので開店前のプールサイド・カフェのテーブルを借りて朝食。いつものように至って質素。

空がきれいだったので写真を何枚か撮っておいた。ただ、後になって見ると並以下だったのでがっかりした。がっかりしてしまう理由は撮る人間の腕が悪い、カメラが自動でコントラスト調整してしまって見たとおりに撮れていないなどと言うこともあるが、やはり一番は実物の空がきれい過ぎるからだ。

日本では日がたいがいいつでも傾いているので光が黄色っぽい。マレーシアの場合は赤道に近いのでそれがかなり白いために空の青が本当に青、雲の白が本当に白なのだ。もう2年間もそんな空を見ているが全くもって本当にその色には圧倒される。そして雲の大きさにも。こうした空の色、形が人の心に何か影響するのじゃないかと言う人がいたら、きっとその意見には賛成せざるを得ないだろう。


何だかけたたましいクラクションが鳴り響いていると思って外に出た。今までにこんなに長く鳴らし続けるのは聞いた事がなかったからだ。きっと何かあったのだろうと思ったら、中華系の結婚式だったようだ。新婦を新郎とその友人が迎えに来たのかと思う。

そう言うことならけたたましくても仕方ない。おめでとう。

それにしても新婦以外は友達みんな普段着のままだったのにはちょっと驚いた。正装でなくても祝う心に違いはないってことだろうけれど。


醍醐味って言葉の元になった菓子が古代日本にあったそうで、確か奈良で再現して売っていると思う。ずっと前に食べたことがあるが、マレーシアのインド系食堂によく売られているものと極度に似ている。記憶が確かであれば。

醍醐はミルクを煮込んで水分を飛ばして作るものだと言っていたのできっと製法も似たようなものだろう。これも濃いミルクの味がしてとても甘い。たまに食べたくなる。


今日はちょっと前に行った建設中のヒンドゥー寺院を再度見せてもらいに行った。見たところそれほど工事が進んでいたようでもなかったが、こうして神様がモディリアーニの彫刻風に作られていた。全開のアルバムに写真を数枚だけ追加しておいた。興味があればどうぞ。