goo blog サービス終了のお知らせ 

もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

CGIのためのWebサーバーの設定の要点

2019-10-09 15:33:22 | マレーシアでニャー2019
CGIを使う場合のWeb Server Apache2の設定がだいたいわかった。
(Ubuntu server18.04使用)
下に簡易マニュアルを書いたが、それだと何やってるのかわからないので概要から。
(ブログの仕様でか、字下げが表示されず読みにくいかもしれません。)

必要な事は
1) 必要なアプリケーションやファイルのインストール
a)Ubuntuのaptでインストールするもの。b)Pythonのpipでするもの。
c)上記を使えるようにするおまじない。

2) Aoache2をGCL無しで使えるようにする設定
a)IPアドレス等をApache2に教えておく。
b)使用するポート番号をApache2に教えるのとUbuntu側でファイアーウォールの設定
c)セキュリティ関連の設定
d)ユーザーインターフェイス等を想定した設定

3) CGIのための設定
a)そもそもApache2はCGI使用がOFFになっているのでこれをONにする設定
b)スクリプトファイル(プログラム)の置場、その拡張子をApache2に教える。

(マニュアルの前提条件)
下記では仮にマシンのURLは192.168.0.2にしている。
またポートは80に加えて8080を使用する。
80と8080では表示するものが異なるように考えている。
DNSにサイト名を登録していないのでLAN内アクセスのみとしIPアドレスでアクセスを想定。
テスト的にはスクリプトは/etc/www/htmlの下に置いても良いが、
運用ではデフォルトの場所/usr/lib/cgi-bin/下に置く。
フレームワークはFlaskを使用。


<Apache2 Web Server preparation>
1. 動作テスト: Open a browser window, http://192.168.0.2
2. 設定変更後には再起動: “sudo /etc/init.d/apache2 restart”

3. 追加インストール: “sudo apt-get install libapache2-mod-wsgi python-dev”
4. CGIをONに: “sudo a2enmod” then restart: “sudo systemctl restart apache2”
5. mod_wsgiをONに: “sudo a2enmod wsgi”
6. Flaskを追加: “sudo pip install Flask”

3. Apache2に追加: “sudo apt install apache2 software-properties-common”
4. Apache2にWSGI追加: “sudo ap install libapache2-mod-wsgi”
5. Pythonに追加: “sudo apt install python-dev”
6. CGIをONに: “sudo a2enmod” then restart: “sudo systemctl restart apache2”
7. mod_wsgiをONに: “sudo a2enmod wsgi”

8. Pythonにpipインストーラを追加: “sudo apt install python3-pip”
9. PythonのFlask追加: “sudo pip install Flask”
10. Pythonにvirtualenv追加: “sudo pip install virtualenv”

<Apache2 Web Server setting>
1.ドキュメントルートとポート: edit “/etc/apache2/sites-available/***.conf”
NameVirtualHost 192.168.0.2:80
NameVirtualHost 192.168.0.2:8080 ← added for custom site view
(omission)
<VirtualHost 192.168.0.2:80> ← original
ServerAdmin webmaster@localhost
DocumentRoot /var/www/html
ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log
CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined
</VirtualHost>
<VirtualHost 192.168.0.2:8080> ← added for custom site view
DocumentRoot /var/www/html/xxxx← make a directory yourself
ServerName GIM_CycleTime.com
Include conf-available/serve-cgi-bin.conf ← enable CGI
</VirtualHost>

2. 待受ポート: edit “/etc/apache2/ports.conf”

Listen 80
Listen 8080 ← added for original site view (port No.): open a port with firewall
(omission)

3. セキュリティ (サーバー情報を隠す): edit “/etc/apache2/conf-availables/security.conf”

ServerTokens Prod ← original is OS
ServerSignature Off ← original is ON

4. CGIをONにする前に: Check “/etc/apache2/conf-available/serve-cgi-bin.conf”
(省略)
<IfDefine ENABLE_USR_LIB_CGI_BIN>
ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/
<Directory "/usr/lib/cgi-bin"> ← CGI script location (default)
(省略)
※テスト以外ではドキュメントと同じ場所は止めるべし。

5. スクリプトの拡張子: Edit “/etc/apache2/mods-available/mime.conf”

#AddHandler cgi-script .cgi ←original
AddHandler cgi-script .cgi .py ←modified

6. CGI用おまじない: Make a symbolic link of the file “/etc/apache2/mods-available/cgi.load “

“cd /etc/apache2/mods-enabled” ← current working dir. change
“sudo ln -s ../mods-available/cgi.load . ← make a symbolic link (※don’t forget “.”)

7. デフォルト表示の設定: edit “/etc/apache2/mods-available/dir.conf”
<IfModule mod_dir.c>
DirectoryIndex index.html index2.html ←remove unnecessary entries and add yours.
</IfModule>

ごはんが青い程度でウケるのか

2019-10-08 13:43:20 | マレーシアでニャー2019
サーバーでコンテナを使うのを暫定的に諦めた。
外部との通信関係がどうも上手くいかないから。ここ1年程度でそこらへんのパッケージがアップデートされていて詳しい情報があまり無い。Ubuntu日本語コミュニティで聞いても応答が無いと言う事はまだ使いこなしている人が少ないのかもしれない。

何をやったかと言うと、1) コンテナ用の仮想NICをnetplanの設定ファイル(yaml)で作る。2) LXCのデフォルトのプロファイルをコピーした後にそのネットワークアダプタを使うように変更。 3) 新しく作ったコンテナの設置で改変したプロファイルを使うようにした。

その後観察すると、コンテナの設置どころか先にネットワークの方がダメになる。実NICは1個で、ブリッジになる仮想NICが2個だと片方にはIPが来るがもう1方には設定できない。仕方なくyamlを再編集すると実NICにもアクセスできなくなってしまう。と言うわけで使えれば便利なのだろうけれど、これでは柔軟に何かする事ができない。

だから今のところは使わない事にした。




ご飯が青いくらい、マレーシアでは普通です。

雨季だったんだね

2019-10-07 21:33:34 | マレーシアでニャー2019
どうも最近雨が多いなと思っていたが、よく考えたら今はもう雨季に入っているんだった。

毎年あまりシリアスに考えていなかったが、そうだ、雨季なんだ。昼に激しい雨が降る時があり、夕方は確実に降る。しかも強いし雷も伴う。ボーッと生きてるとこう言う事にも気付かないな。いや、別に本当にボーッとしてたわけじゃないが、天候や季節に対しては日本ほど変化があるわけではないので気遣う事が無くなってくるのだ。

第一、日本では毎日見るであろう天気予報をまるで見ないのだ。Googleが今日のxxの天気は..などとスマホ画面に表示してくれたりするが...まあ、見ない。雨は気まぐれに降っては止むものだ。雨で雷を伴うとか言っても、必要だとすればそれが何時何分から始まって何時何分に終わるかだ。それはこの地域で前日予報はできないかもしれない。



きなこの体調はどうやら戻ったように見える。元気だしよく食べる。しかしながら体重は5.5kg前後と以前よりはずっと低いまま。このまま行くのか? それと長い時間家にいて寝るようにもなった。ご飯が好きなジャンクフード混ぜになったせいかも知れない。それでも元気なら良い事にしよう。

ふっと思ったんだけれど、いや、前にも思ってだけれど、船で引越ししたい。ゆっくり引越ししたい。客船じゃなくて貨物船でも良いんだ。飛行機みたいにガンっと加速してガクっと落ちて移動するようなのは刺激が強すぎる。でも今そう言うのなかなか無いんだよなぁ。

誰か知ってたら教えて。

マレーシア ”から“ 移住?

2019-10-06 23:51:27 | マレーシアでニャー2019
来年の事についていろいろ。

もし日本に住むとした場合、住む場所を確保しないといけない。
なぜなら今、あてになる家が無いから。
と言う事は、買うか借りる。
借りる場合に困るのは、失業者なので貸してもらえる家がかなり限られる。
買う場合、資金が限られるからどうしても格安物件になる。
幽霊が出るのでなければ相当田舎を覚悟する。
そうすると交通が不便なので車を買わないといけないが、日本は中古車が安い。
ただ、ガソリンは高過ぎるし税金も車検もけっこうかかってしまう。
それと、知り合いが少しでもいる場所か、それとも全然いない場所かと言うのも大きい。
あとは、どこに行っても冬は寒いだろうし台風も来る。
気候の問題でもう1つ大きいのは雪。
雪が降る場所は無理。
雪掻きとか雪下ろしは経験が無いのでまず無理だろう。

日本以外に住むとしたらどうか。
一番手軽なのはマレーシア。
なぜなら勝手がわかっているし知っている人がいる。
ただ、ビザを取るのが面倒。
リタイアメントだとまだ年金が無いので日本での収入を作らないといけない。
手続きに時間がかかるので来年早々に準備しないと間に合わない。

ビザで簡単そうなのはタイと聞く。
タイに一定額以上の預金をする。
でも、タイに住みたいかと言うと???
旅行するには良いどころとは思うが。

フィリピンは...???
セブなど南の方は良さそうだけれど???
台風銀座で自然災害が世界一の国。

飛んで、中米だとニカラグア、パナマ。
比較的ビザが取りやすいし、1年後に永住権申請の権利が発生。
それと昔移住した日系の人がけっこういるとか。
ただ、旅行でも行った事がないので感じがつかめない。
この2ヵ国は中米の中でハリケーンが通らない地域。
リアタイヤより仕事探すところから始めるべきかな?

何がセキュリティだか...

2019-10-04 21:26:29 | マレーシアでニャー2019
サーバーの事で問題だったのはやはりファイアーウォールだったと判明。

まあ、何がいけないかと言うと、早く言えば設定情報を公開していない事だった。この事に関わらず、この会社は社員に情報公開と言う意識がまるで無い。ちょっと前など会社全体でやるイベントが直前に知らされると言うのが大問題だったが、大問題にする方も自分の持っている情報を他人に全然公開しない。他人に影響する事であってもそうだ。まあ、いつもの事だし、それに対して誰も何も言わないので仕方ないとしよう。


きなこ、ご飯を食べるようになって昨夜は家で夜10時から朝5時までちゃんと寝た。今日は体重は5.6kgに戻った。1日に食べる量が60g程度なのにそんなに急に増やせるワケは何だ? またどこかでもらっているのか?


ところで、サーバーの問題で1つ気付いた事があった。

それは、会社の半分のPCがWindows アップデートできないようになっていると言う事。なぜそうなっているかと言うと、工場にあるPCにはオフィスにあるPCより強いフィルターがかかっていたせい。サーバーはその範囲を使用してしまったためにaptとlxcイメージがダウンロードできなかった。

サーバーがそれで使えなかったので同じ範囲のIPアドレスに1台Windowsを設定してMQTT brokerを動かしていた。いつもの自分のPCでアップデートがあったのでMQTTのPCにもあるかと思ってアップデートを動かしてみたらできない。おかしいなと思いブラウザで普段アクセスしないサイト、トヨタ自動車を表示させてみると自分のPCでは表示するのにMQTTのPCではできない。Canonも同じだった。

それでわけがわかった、と同時に会社のPCの半分がアップデートしていないで使われている事が判明したわけ。

どうもセキュリティとか言うと何か制限する方向にばかり動いてしまって本来の目的を達成するかが二の次になってしまうと言うアホさ加減を露呈した感じだ。だいたいにおいて、PCを仕事中に使う人はレベルとして限られているわけだし、作業員の中の使えるのがいたとしても通常作業をしながらと言うのは無理だ。

そう考えればこんなふうに物理的に使えなくしてしまうのは最後の手段であって、先に紙にでもルールを書いて言って回るのがスジだろう。そんな事ができないくせにセキュリティも規律も無い。人に対して影響を及ぼすのはいつでも困難だけれど、それができないようでは仕事にしても組織にしても運営するのはさらに困難だろう。

ちなみに今の状況でさへ、どこかのPCでFacebookとかYoutubeなどにアクセスしている形跡がある。きっと引っかからないお楽しみも行われているはずで、会社あげて何やってるのか!?と言う事になっている。まあPC使うレベルがそれやってるわけだから何がセキュリティだか。

サーバー、きなこ、引越し

2019-10-03 21:59:45 | マレーシアでニャー2019
今週はずっとサーバーと格闘。

だったけれど、半分はサーバーじゃなくてFortigateだと思う。結局なんだかよくわからない部分がある。勝手にブロックし過ぎなのだけど、開けても認証があるサイトなどはどうして良いか全然わからない。なぜなら見た目ブロックされてないから。

明日はコンテナのネットワークやり直してみるつもり。LXDは仕様が近年新しくなったので資料が少なくて困る。


きなこは体重が減り続け、今や5.3kgほどで一番多かった時より1kgも軽い。でも元気だ。

昨日、裏の家で盗み食いしていたのと同じ猫ご飯をAEONで買ってきたらガツガツ食べるようになった。これで体重が増えると良いのだが。いつも買ってる猫ご飯はちょっと高級品で、8kg袋でRM200以上もする。ツブアンがアレルギーが治らなくてこれに替えたのが最初。昨日買ったのはそれと比べて値段は半額以下。大袋で買うと1/3位かもしれない。

ツブアンがこれでも大丈夫なら全面的に替える方が経済的ではある。が、これは様子見。



今住んでいる家、売れたのかと思ったら、まだ正式に契約書にサインされていないとか。きっと買い手は他もまだ見て回っているのじゃないかと想像。何しろマレーシアには空き家は山ほどある。いや、掃いて捨てるほどか?

なので来年2月までに引っ越しと当初言われてたのが、今の賃貸契約の都合で6月までとなり、さらに買われたとしても今後2年間住んで欲しいみたいな事も言って来ているので、少なくとも来年のビザ切れまでは引っ越さなくて良い可能性が出てきた。

でもまあ、新しいところが見つかればさっさとと引っ越すべきかもしれない。

Ubuntu server さらに認証できない問題発覚

2019-10-02 23:27:50 | マレーシアでニャー2019
昨夜はきなこは夜出て行ったきり、朝まで帰らなかった。いるところはわかっていたんだけど。それは向かいの家の正面にある外置きのソファの上。籐でできた丸いやつ。座面も丸くて猫に寝てくださいと言わんばかりの物だ。

朝帰ってきて、ご飯はほとんど食べず。まだどこかに置き餌やっている家があるんだろうか?
それにしても、元気に見えるが6kg以上あった体重がこの前の下痢以来5.4kg程度まで減っていて心配。


昨日のUbuntu serverのアップデートの件、昨日の記事に追加して書いてあるが、上手くいった。この問題、以前のどのバージョンでも起きているし、解決策もいろいろある。調べていくつも似たケースのを試してやっと正解にたどり着いた。ソフトの方である程度やってくれないだろうか?あれがダメなら次はコレ、と言う具合に。
まあいいか。


まあいいか、じゃないんだよ。
似たような問題がもう1つ出てきた。lxcのコンテナを作成する時にOSのイメージをダウンロードしなきゃいけないのだけれど、それも認証が必要で、ダメになる。aptもこれも認証なのでやはりファイアーウォールのせいじゃないかと思う。

ファイアーウォールはhttp認証をブロックしても普通の事だからログを残さないと書いている人もいる。なので明日、もうちょっと詳細にファイアーウォールのログを確認してみよう。

Ubuntu server 道半ば (apt update 403 error)

2019-10-01 13:56:40 | マレーシアでニャー2019
昨夜、Ubuntu serverを動かしたまま帰宅。朝まで大丈夫だった。

が、問題が出てきた。IPアドレスをリリースしたのかリモート接続できない。完全に静的IPでなくて他の機器が勝手に与える形で静的IPになっていたが、これを自サーバーで固定するタイプの完全静的IPにしてもいつかダメになるようになった。

それと起動時にLXCが立ち上がらなくなってしまって、マニュアル操作でもダメになった。aptも変なので再インストールしてみようと思う。

(つづく) 今日更新するつもり


追加(2019年10月2日朝)

Ubuntu server 18.04をインストールした後に sudo apt update で403エラーが出た。
これがエラーメッセージ。
----------------------
Err:1 http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic InRelease
403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
Err:2 http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-updates InRelease
403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
Err:3 http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-backports InRelease
403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
Err:4 http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-security InRelease
403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
Reading package lists... Done
N: See apt-secure(8) manpage for repository creation and user configuration details.
N: Updating from such a repository can't be done securely, and is therefore disabled by default.
E: The repository 'http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic InRelease' is not signed.
E: Failed to fetch http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/bionic/InRelease 403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
N: See apt-secure(8) manpage for repository creation and user configuration details.
N: Updating from such a repository can't be done securely, and is therefore disabled by default.
E: The repository 'http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-updates InRelease' is not signed.
E: Failed to fetch http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/bionic-updates/InRelease 403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
E: Failed to fetch http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/bionic-backports/InRelease 403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
E: The repository 'http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-backports InRelease' is not signed.
N: Updating from such a repository can't be done securely, and is therefore disabled by default.
N: See apt-secure(8) manpage for repository creation and user configuration details.
E: Failed to fetch http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/bionic-security/InRelease 403 Forbidden [IP: 91.189.88.149 80]
E: The repository 'http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-security InRelease' is not signed.
N: Updating from such a repository can't be done securely, and is therefore disabled by default.
N: See apt-secure(8) manpage for repository creation and user configuration details.
----------------------------

Ubuntu serverのバージョン情報
VERSION="18.04.3 LTS (Bionic Beaver)"

ハードウェアは
HP ProLiant ML350e Gen8 (Windows serverのサポート期限切れで再利用)

ネットワークは社内LAN
インターネットへの出口は通信会社の光ファイバーとその会社提供のモデム。
モデムからFortiGateファイアーウォール→ネットワークスイッチ→LANとなる。
通常程度のWebフィルターはかかっているが、プロキシは使用していない。
プロキシが設定されているかも念のため確認はした。

/etc/netplan/50-cloud-init.yamlの中身は下記です。
ちなみにインストール直後にも403エラーは発生していました。
その後再確認でインストール直後のファイルに置換しましたがそれでも発生。
network:
ethernets:
eno1:
dhcp4: no ←インストール後に記入
dhcp6: no ←インストール後に記入
addresses:
- 192.168.0.xxx/24 ←固定(インストール中に設定)
gateway4: 192.168.0.1
nameservers:
addresses:
- 208.xx.xx.xx ←インストール中に設定
- 208.xx.xx.xx ←インストール後に記入
- 8.8.8.8     ←インストール後に記入
search: [] 
optional: true
version: 2

現在時刻の設定とタイムゾーンの設定もしましたが、それでも同じエラーが出た。
タイムゾーンは日本でなく、マレーシアなので+8。

リポジトリの中身を他国(日本)のものに替えても同じエラーが出た。

/etc/apt/sources.listの中身を変更。(これで解決した)
# See http://help.ubuntu.com/community/UpgradeNotes for how to upgrade to
# newer versions of the distribution.
deb ftp://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic main restricted ←httpをftpに変更
# deb-src http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic main restricted

## Major bug fix updates produced after the final release of the
## distribution.
deb ftp://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-updates main restricted ←httpをftpに変更
# deb-src http://my.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-updates main restricted
(まだ続くが、全てのhttpをftoに替えた。)

現象としては、インストール時にもアップデートは行われるが、そこでは問題なくアップデートは行われていた。インストール後、マシン再起動で通常起動するとアップデートができなかった。

終わり

使えないって事は無意味

2019-09-30 13:10:15 | マレーシアでニャー2019
UTMと言うのが置いてあって、これは何かと言うと高機能のファイアーウォールなわけだけど、これを使うのはかなり大変だ。ネットワークの設定の意味をわかるのは前提で、その上にこの機器の事を理解する必要がある。よほど暇か、専門にこれやってる人じゃないと無理のよう。

世の中には簡単な設定だけで使えるこの種の機器があるのかどうかわからないが、もしこんな物しか世の中にないとしたら大変危険な気がする。だって、そもそも現場にいる人間が使えないのだから。

それにもう1つ重大な問題があって、停電した時に適当に電源OFFするなとなっている。ネットワークからこの機器にログインしてUPSが効いているうちにパソコンのようにシャットダウン操作をせよだって。これは夜中でもそのためにスタンバイしている人間が必要って事なんだろうか?機器にはUPSから信号を受け取って自動シャットダウンする機能と言うのが無い。

それだけでもほとんど無理だ。中小企業向けの規模の小さなのもあるらしいが、操作は同じ。数人の社員しかいないとか、事務員さんしかいない会社だと使えないだろう。

この工場などまさにそうで、これまで誰もこんな機器に触った事は無いが、前に誰かが買ったんだろう。で、インストールだけして毎年高いお金を払って....放っておいたってわけだ。


今、通訳がそれを触っているが、設定を見るとほとんど使えてないのがわかる。放っておいているのと同じだ。

困るのは、先週に用意したサーバーとそれにデータを送る機器が立ち上げ難くなっている事。困った、困った。こんな素人に使えないUTMなんか捨ててもっと簡易なのに取り替えるのが良いと思う。高い金払ってもこれじゃセキュリティにならない。

きなこ、家で寝る

2019-09-28 23:47:29 | マレーシアでニャー2019
きなこ、今夜は11時に散歩から帰ってソファのテーブルの上、つまり彼の定位置なのだけれど、そこで寝始めた。よかったよかった。

最近はきなこ、家に帰ってゆっくり寝るのが嫌で、帰ってもすぐに外に出たいと言う。言う? 言うんじゃなくて半暴動を起こす。ご飯の茶碗の下に敷いているフリーペーパーから取った紙をおしっこの後のようにシャカシャカしたりガラス戸を爪でカシャカシャしたりする。できるだけ放っておいて取り合わないようにしているが長く続くので時々負けてドアを開けて外に出してやることになる。

最近、下痢をして薬を飲ませたりしていたが、薬どころかご飯も食べなくなりおかしいなと思っていた。ストレス与え過ぎかな、それともまだ治ってないのかな?と。心の底でまさか治らない病気が...などと考えもした。


それが昨日になってご飯を食べない原因がわかった。裏の家で家の前に猫ご飯の入れ物を置いて自分の家の猫にやっていたのだった。きなこはそれに気付いて毎日そこに食べに行っていたのだった。

今朝、その家に行って猫のご飯は家の中に入れてもらうようにお願いしてきた。野良猫も多く来ているらしいのと、向かいのイオンで売っているブランドの猫ご飯だと言うのもわかった。食べやすい味なんだろう。うちのロイヤルカナンは栄養に注意して配合されているけれども食い付きの面ではスーパーで売っている方に負けるらしい。

まあ、それはそれで解決してどうなるか観察していたら、きなこはやはり裏の家には行ったようだけれど、ご飯は無く、家で食べるしかないと悟ったようだ。夕方、以前のように食べた。そうして、散歩から帰り、以前のペースを取り戻したかのように寝はじめた。

これが、これからもずっとこうであってくれれば良いな。

マレーシア的な出来事

2019-09-27 23:59:59 | マレーシアでニャー2019
あまりもう、今となってはアルアル過ぎて笑い話にもならないが、一応書いておこう。

12時半過ぎ、皆が昼休み事務所を出た時になぜか事務所のネットワークが落ちた。インターネットに繋がらないのでなくて、ネットワークそのものが無くなってPCに表示されなくなった。また、いくつかの無線も無くなった。ネットワーク機械の電源が落ちたのだと思ってそれらがまとめて置いてあるパーティションで区切られた所を見に行った。

奥行き2mちょいで幅は1.5m程度の空間にラックが半分を占めているので歩きにくい。その最も奥の人がやっと1人いられる狭さの床に見慣れないオヤジが座っている。何しているかと言うと、床にピッタリ張り付いたケーブルトレーが壁のところまで行ってそこから生えているグレーの電線を切ってもう1本どこかから来ている同じ色の電線と繋ごうとしている。

ああ、こいつ、何かやったな。

オヤジの近くのコンセントを見ると以前と様子が違っていて、1つのプラグが元あったはずの横のコンセントに移っている。そして元のコンセントには何もない。そう言う事だ。

呆れた。もうどうしようも無い。放っておく。

それでさらに数分後、今度は事務所の天井の蛍光灯とエアコンが落ちた。大事になったようだ。また行ってみると、あのオヤジ、自分の繋げた電線のプラグを壁のコンセントに挿したらしい。よく死ななかったものだ。

死んでいたら警察でも救急車でも呼ぶところだけれども、死ななかったのでそのままにして放っておく事にした。放っておくと言っても、ネットワークが落ちた所と電灯が落ちた時、両方ともにWhatsAppでいない全員に知らせた。

が、誰も反応しない。これもマレーシアらしい。工事やると言うのに明確な指示も監督者も置かないしいつやるか、どうやるかも誰も知らない。こんなものだ。特に感想なし。

コンピュータ技術にとって3年前は江戸時代

2019-09-26 23:12:49 | マレーシアでニャー2019
きなこがご飯を食べなかった。ここ数日、ほとんど食べていない。それが今日はやっと食べるようになった。どうなっているんだい?、きなこ。

食べなかったにも関わらず元気にしている。煮干を細かくしてパラパラとかけてやるとちょっと食べるがそれでも少しだけ。スライスチーズは1/4程度で終わり。どこか他の家で食べているのかと2軒ばかり聞いてみたが食べていないと言う。他にもまだ可能性のありそうな家があるので順次聞いてみようと思っていた。

体重は先日の下痢で減って、それから5.6キロほど。以前は6.3キロ位あったのに。とりあえず、食べるようになってきたので一安心。


今日は午前中定期のミーティングがあったので仕事は半分しか進まなかった。

細かい事言ってしまうが、LXC/LXDの使い方を調べていた。他人が書いている事が皆少しづつ違っていて、それはたぶん割と新しい技術なので技術自体が進化し過ぎていてちょっと過去の知識が古いものになってしまっているのだろう。仕方ない。

それで今日わからなかったのは、コンテナプールの消し方とコンテナ内のネットワークデバイスに固定IPアドレスを振る方法。書いてある通りにやってもエラーが出たり、エラーが無くても反映されなかったり。それにそもそもコマンド自体が古くなってもいた。古いって言っても10年とかではなくて、ほんの3〜4年。だからGoogle検索で1年以内の記事のみ探さないといけない。

コンピュータ技術にとって3年は江戸時代だった。




Ubuntu server インストールしたところ

2019-09-25 22:01:27 | マレーシアでニャー2019
昨日、あれからProLiant ML350e Gen8にubuntu server 18.04をインストールした。

が、思ったより簡単ではなかった。調べてみるとこの機械にはRed Hat、CentOSなど、Windows以外で公式に対応しているのはごく僅か。UbuntuもUbuntu側から対応表が出ていたが、何しろ古い機械なので新しいバージョンではわからない。なのでエイヤッとやってみる事にした。

だって、どうせ何にも使われていないマシンで、結果ダメでもそれはそれ。最後はWindows10でも移してきてパソコンにしても良い。

サポート対象外なのでHPのユーティリティを使用しない設定にしてインストールした。動くは動く。何の不都合もないが、ただ、ファンがブンブン回り続けていてうるさい。Biosのパワーの設定をOSコントロールにしてOS側で温度検出してコントロール用のソフトも入れたがpwmで管理できるデバイスは無い事になってしまい上手く行かない。

インストール後にHPのユーティリティを使うに再設定し、Biosもデフォルトに戻したが結局ダメだった。このままファンは中速かそれよりちょっと上で回り続ける事になるが、事務所じゃないパーティションの中なので良しとしよう。(ファンだけあきらめた。)

入れたソフトのパッケージは、mosquitto (すぐに動いた)、Xserver (たまにGUIが必要な事もあるだろう) 、Cockpit (これもサーバーのGUI管理用に) 、Apache (Webサーバー) ←本来の目的、LXC (コンテナ)、ufwとgufw (ファイヤーウォール)、その他....忘れた。

設定はIPアドレスを固定にした。ファイヤーウォールは上記のソフトが使う分だけポートを開けた。

Windows側にはターミナルソフトとXサーバー。これで事務所の机で何でもできる。


こう言うのはネットで調べればけっこう書いてあるのだけれど、書いている人は大概サワリだけやってできた、できたでその後自分で使っていない人が多いらしくて何度も困った。そこから先が知りたいんだよ! そこから先がもっと細かい作業で面倒なんだよ!、とね。

なので、時間できたらここで書こう。

サーバー作ろうと思ったが....

2019-09-24 13:28:35 | マレーシアでニャー2019
先週までのプログラムをサーバーに載せようと思った。

ちょうどWindows10にアップすると言うのでもしかするとWindowsPCとして使えないのが出てくればそれをサーバーにすれば良い。と思っていたが、出てこない。

たった1つ、余っているのが何年も前に買って使っていなかったHP Proliant ML350eと言うサーバー機。サポート期限切れ真近のWindows server が入っている。古いとは言えオーバースペックだ。またシリコンディスク内蔵のミニPCでも買おうかな? それともHPを使ってしまうか?

と考えた結果、HPを使ってみることにした。サーバーと言ったってどうせデッカいPCなのだ。電気代がもったいない程度だろう。


が、予想を上回る面倒臭さが待っていた。BIOSから違うし、OSをインストールする前にHPが用意したユーティリティが立ち上がる。ある意味サーバー用としては至れりつくせりでありがたいのだが、困るのはそのユーティリティをそのまま使って良いのか、それともアップデートしなければ危ないのかがわからない。

調べてみるとやはりアップデートは必要らしい。

アップデートファイルをダウンロード。1GB近くある。それを別の書き込みソフトでUSBメモリに入れる。(現在ここ。書き込み待ち。) このUSBを刺してから再起動するとか。そこから今度は多分、ファームウェアをダウンロードするんだろうと思う。そこまでできればやっと次はUbuntuサーバーをインストールだろう。


それにしてもこんな高価なサーバー機を使わずに何年も放っておくとは何たる事。アップデートもしないで。(そのうち壊れた事にしてもらうか?)

マレーシアにい続けるの困難をどうする?

2019-09-23 13:50:34 | マレーシアでニャー2019
きなこのウンチが少し固まってきた。もう少しで治るかと思う。続けて抗生剤投与があと1日。

先日、マレーエリアへ行った件で、キャサリンさんは大反対だった。彼女は普通なんだろう。きっとリタイアメントビザで入ってきたとしたらKLの高層コンドミニアムに住む人なのだ。別にそれが悪いと言っているのでなくて、普通の人の普通の感覚だと思うだけだ。

まあ、そうした時点でマレーシアに居続ける話はもう無しと思うべきだろう。そして今マレーシアにある定期預金は全部日本へ送金して金利ゼロか手数料でマイナスとなって、タダでも十分でないお金を守る事はできなくなる。投資なんてこれまでやって来なかったからここの金利3%は運用としては全く対した事はないが多少の守りにはなる。(もちろん物価上昇が早いので目減りはするにしても。)

そうしたわけで、これを維持するにはどうしてもマレーシアにいないといけない。預金だけ置いておく事は出来ないから。置いておくなら租税回避地の銀行に入れるって事になるが、結局自分が近くにいないとコストがかかるのでそんなのは意味がない。

それで、マレーシアにい続けるにはリタイアメントか就労なのだけれど、就労はそろそろ無理になってきている。年齢の問題が大きいし、今回で10年過ぎて1年しか更新できなかったし。リタイアだと多少なりとも不労所得が入るように工夫しないといけないわけで、何とか方法を考えないといけない。

それで一番簡単そうと思ったのが、家を人に貸すって事だけれど、モデルになるのは以前留守番で泊まらせていただいたあそこ。でも、あそこは旦那さんがマレーシア人だから不動産所有に制限がない。自分とは違う。できる事は3年契約(延長可になるので普通にしてて6年はOK)の借家を使う事だけれど、その家を自分で用意してできるだけ長く使えるようにすると言う方法かなと思う。

他人に入ってもらうには可能な限り普通の家で便利な場所で年契約か、全く逆で普通じゃない所の普通じゃない家に中期か短期だろう。普通じゃなくてもインタネットやプリンタや何かそんなものと多少のエンターテイメント性は必要だと思う。家を安く作る方法だってきっとあるし。

つづく...かも