うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

そうだったのか!

2010年06月25日 | 日記


最近テレビがつまらないと思いませんか・・・。

特にリーマンショック以降

「加速する不景気」 → 「企業のスポンサー料の減少」 → 「番組制作コストの削減」 → 「番組の陳腐化」

といったスパイラルにテレビ業界がはまっていると思う。


おバカなタレントを集めて、ちゃちゃっと作った3時間特番なんてのが非常に多い。
当然内容もくだらないし、貴重な時間を割いて見ようなんて思わない・・・。

今観てるのなんて、「龍馬伝」と「情熱大陸」と、わが愛する「阪神タイガース」のゲームぐらいか。
(阪神戦も十分くだらないって???)

そんなテレビ不毛の時代にキラリと光るナイスな番組が生まれた!

「そうだったのか、池上彰の学べるニュース」
元NHKのアナウンサーである池上さんが、最近の時事ネタを「わかりやすーく」解説してくれる番組です。


最近本屋に行ったら、池上さんの本がずらーっと並べられており、どれもがかなり売れている様子だった。
そこのPOPにこのテレビ番組が紹介されており、先日2時間特番を観てみました。

感動!
本当に「そうだったのか」、ニュースをばっちり楽しく学んでしまいました。

・イスラエルとパレスチナの問題。(そもそもイスラエルってどんな国?パレスチナって何?)

・北朝鮮と韓国の問題。 (ロシアと中国ってなんで北朝鮮をかばうの?)

・ギリシャが経済危機に陥ると、なぜヨーロッパ全体が信用不安に陥るの?


日頃新聞をじっくり読みこんでいる人でも「へぇー、そういうことだったのか!」と思うこと請け合い。
特に僕たち世代は政治や経済に明るくないし、「いまさらそんな基本的なことこと聞けない」ってこと多いですよね・・・。

ぜひご覧あれ、本当にいい番組だと思いますよ。