お庭でお花と野菜と堆肥作り

お庭のお花と野菜の写真を綴っていきます。

大豆クラブ 7月の作業ー摘心、土寄せ、草取り

2017-07-23 | 楽農クラブ
大豆クラブの7月の作業に行ってきました。

作業日=7月23日(日)PM5時~


◇摘心…大豆の苗を見ると、順調に育っているものは、苗の先を「摘心」する時期です。
本葉5枚の頃に摘心=主軸の先を切り取ります。
先をとめて脇芽を伸ばしてやります。
脇芽が伸びて枝になって、その枝に実が着きます。“枝豆”です。

主軸をとめないと豆は主軸の周りにしか出来ないので、実は少ししか出来ません。


◇土寄せ…谷の土を取って(クワ、小スコップ等で)、茎の根元に置きます。倒れるのを防ぐためです。


◇草取り…谷や畔の草を取ります。


子供たちも手伝いにやってきてくれました。


谷は草でうずもれています。
鍬で草を掘り起こします。



刈った草は、黒マルチの上に置きます。(日よけになります。)


本葉が5枚で摘心ですが、
すでに大きくなって、7-8枚になっている苗も、、、、




写真の真ん中に写っている主軸の新芽を切ります。

20170723

隣の田んぼ、畑との間の畔の草は、
手の空いた方と子供さんがカマで刈って下さいました。


以下、楽農クラブFさんからのお便りです。

♪大豆の種…大豆の種の寿命は通常1年です。(蓮の実は2千年前のものが花を咲かせたとか) ですから大豆は毎年作り続けないと種が無くなり、絶えてしまいます。みなさんに初めにお渡しした大豆の種は「固定種」で、この固定種は今はたぶんこの大豆畑にしかありません。

大豆栽培は縄文時代後期から稲作と共に歩んできました。大豆は別名“畔(あぜ)豆”、畔に植えるので畔豆です。稲を植え終わって大豆を植えて、そして稲の収穫を終えて大豆を収穫します。数千年絶えることなく連綿と続けられ伝えられて来た大豆の種、不思議です。



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