なだれ込み研究所の一日

物語作家を目指すもの書きが、ふとしたことから変な事務所で働くことに!
日々なだれ込んでくる人や仕事、モノやコト観察記。

現代民家の取材と撮影

2007-07-05 22:52:03 | ビジネスシーン

懐古ではない現代の民家。キーワードは清楚な建築。
S木建設さんの「建築家との住まいづくり」「完成見学会」の取材のため、午前中、棟梁に会ってきた。大工になって14年という34歳の若い棟梁である。

伝統的な民家ははじめてという棟梁。はじめてだらけのことに、「勉強になった。面白かった」と語る言葉とまなざしは、ものをつくる人のものだ、と感じた。

その後、現場に行って仮の撮影を行った。
「なるほど、こういうことだったのか」と棟梁の言葉が実感できる。事前に取材した設計担当O澤さんの言っていたのはこういうことだったのか、と胸にすとんと落ちた。
現場で話をしてくれた左官やさんの話も面白かった。左官の道具類をたくさん見せてくれた。

撮影の方であるが、ライフスタイルデザインカレッジ「ネイチャーフォトグラフィー」で「感度」と「露出」を学んだばかりだったので、いろいろ試してみた。自分では「いい感じ」に撮れたと思う。

外観を撮影しようと、レンズを覗きながら撮影ポイントを探していたら、右足がどぶに落ちた。中が乾いていて助かった。ネイチャーフォトの講座のときも、レンズを覗きながら下がっていたら橋から落ちそうになった。……気をつけなければ。