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mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

心に残る日

2014-03-29 00:00:47 | 日記
いつの間にか、日付が変わっていましたが、
3月28日は、先輩がご退職されるので、送別会その①がありました。
別れがたく、送別会シリ―ズはまだまだ続きます…

わたし達医療職の職域は、企業の中では特殊な位置づけにあります。
私たちは会社内で『保健指導員』という職名で仕事をしています。

社員にこの呼び名が認知され浸透し、
更に、何かと頼りにして頂けるようになったのには、
先輩方の地道な努力があったおかげです。

先輩は33年間の長きに亘り、社員の一人一人に向き合い、耳を傾け、
援助してこられました。
そういう先輩の姿に、私は足りないものだらけの自分を恥じながらも、
常に学びを得ながら今日まで仕事を続けることができました。

そして、頼もしい後輩たちにも恵まれました。
心から仕事にやりがいを持ち、誇りを持っています。

今日はまた、私たちの待遇にも大きな進歩がありました。
私たちは常勤嘱託という位置づけで、わかりにくい不安定な身分です。
組合も持たず雇用主への改善要求は、なかなか形になりませんでした。
でも、お願いし続けて、あきらめずに待ち続けました。
待った甲斐がありました。

雇用主も、私たちの先輩保健指導員に入社の日から、
健康へのアドバイスを受けて、育っていたのです。
親身になって彼らを支えた『保健指導員』への敬意を、
表してくれたのだと思いました。

企業全体の制度で、当支店だけ内容を変えることは、
困難なことか容易なことか、よく解りませんが、
一歩踏み出してくれた『力』が存在したのでしょう。

よく、持ちつ持たれつ…と言います。
お互いに助け合ってこそ、良い仕事につながります。

そんなことを今日はしみじみと感じたのです。
先輩とは形式的に送別会となったものの、
これからもスーパーバイザーとして、見守って頂けることでしょう。

いつか私にも、区切りの日が来ることでしょうが、
先輩のように、いつまでも惜しまれる存在でありたいと、
決意を新たにした日でした。

K先輩、ありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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