経験からの…

図書館に注文した本
「わが告白」岡井隆著


歌人として知られる岡井隆氏の、私小説。

東京新聞「けさのことば」で、毎日コラムを書き続けている岡井隆氏。
８３歳という年齢のイメージからは想像できなかった、
力強さ・エネルギーを放出している。

今読んでいる本
「わたしがもういちど看護師長をするなら」　坂本すが著


組織・人材・タイム・リスク　各マネジメントを、考えていくうえで、
単に病院という枠に限らす、企業経営にも大きなヒントを与える。

現在、日本看護協会　会長を務める坂本さんは、
助産師としてもご活躍されたが、
組織のリーダーとしても手腕を振るわれた。
その貴重なご経験を、惜し気もなく後輩に伝え、
看護師の地位向上を願ってやまない、愛に満ちた女性だ。(と、思う。）

本は、書いた本人の知らないところでも読まれる。
読者は、著者の世界観を共有し、擬似体験し、
愛し、読み継いでいく。


　例えば、著書や作品などに触れ
『私は○○さんのような作家になりたい』とか、
『□□さんのような医療者になりたい』とか、
はっきりと目標となる人がいるのは、幸せだし、
逆に『目標』として目指され、尊敬されるような人になれたら、
それは簡単なことではないが、どんなに幸せなことだろう。