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mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

雪の朝♪

2012-01-24 23:07:17 | 日記
雪の朝
そう、今日はグレープの曲を思い出します。

 表は雪が降ってる 一面の薄化粧
 君はまだ眠ったままで、夢でもみてるのかしら
 あたりに人影はなく、街もまだ目覚める前
 僕は横になったままで、煙草に火をつける
 窓の外には遠く、水鳥たちが飛び交い
 雲は低く流れて、雪は降り続く
 表通りを荷馬車が通り過ぎて行く

 僕が少しまどろむと、もう君は起きていて
 ねぇみてごらん雪だわと、君は幸せなひとだ
 曇りかけたガラスを、君はその手で拭い
 まるで子供みたいに、目を輝かせた
 またいつもの生活が、始まるだけの朝なのに

 雪の朝の、若い二人の何気ない日常が、
 少しアンニュイな、それでいて瑞々しいような、
 愛情の確かさや、儚さが伝わるような楽曲です。

 あの頃この曲を聞いた私は、まだ看護学生でした。
 なんだかこんな生活に憧れたりして…

 また曲を聞きながら、しばしメロディーの透明感に酔い、
 今歌詞を見なおすと、透明がゆえに見過ごした、
 『僕は横になったままで、煙草に火をつける』なんて!イカンゾ~
 『窓の外の水鳥?』『表通りを荷馬車?』どんな環境やねん!と、
 思わず、つっこみを入れたくなったり…ですけど
 
 今日、東京は「雪の朝」
 キーンとした空気と、真っ白な外の景色は、
 まぶしくて清らかで、新しかった。
 いつもの生活が始まるだけの朝だったけれど…。

 おまけはグレープ解散コンサートでの『雪の朝』の映像
 佐田君も若~い1976.4.5 長崎市民会館にて
  

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