Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

アウトビアンキ キャブレターの調整

2013-01-13 20:51:15 | アウトビアンキ A112(レストア)


1月13日(日)、アウトビアンキのレストア第二期に入りました。
カロッツェリア マチオヤジマでのレストアは完了して、まずはキャブレターの調整です。
本日は神奈川県茅ヶ崎市にあるテクニカルトート神奈川株式会社に行ってきました。
このガレージはキャブレターのレストレーション・取り付け・調整までキャブレターの専門です。
テスト走行の結果、ブローバイガスの処理とオイルキャッチタンクの装着をしないとエンジン内圧が高まることが発覚しました。
ブローバイガスの影響で、スパークプラグ、シリンダヘッド、吸排気バルブなどに付着していってしまい、カーボンやスラッジとなって残ってしまう悪影響を与えます。
また、オイルを燃やせば排気管からは臭い白煙も出ます。
こうしたことがエンジン・機械にとって良いわけないですいね・・・。

吹き上がりが今一つ問題がありましたので、本日は応急処置として、オイルキャップを緩めて、走行しました。
オイルの匂いはありますが、少し症状が解消されたようです。





エンジニアの佐野さんと相談して、まずはキャブレター調整をすることにしました。
今回はバキュームメーターで同調を取って、まともに走行できる状態にします。

その後、ブローバイガスの処理とオイルキャッチタンクの施工を行ないます。
まずは、オイルキャップから配管してブローバイガスを逃がす応急処置をして、本格的な施工にはエンジンを降ろすことも考える必要があるかもしれません。
その後、再度キャブレター調整をすることにしました。

チューニングされたエンジンにブローバイガス処理は初歩的で当然のことです。
知らないと言う事は、ダメですねぇ・・・。
勉強になりました。



組み上がったものの、キャブレター調整や電気系統のチェックなど、まだまだ調整は続きそうです。
走行してブレーキの効きも甘いのが気になります。

第一回目のキャブレター調整は、走行テストしながらになりますので、今月末までかかりそうです。

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