大倉草紙

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【東京】 柳宗悦の世界 -生誕120年記念特別展- (日本民藝館)

2009年11月18日 21時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
本日の行程:(京王井の頭線・駒場東大前駅) → 【柳宗悦の世界 -生誕120年記念特別展-(日本民藝館)】 → (京王井の頭線・駒場東大前駅~渋谷駅…JR渋谷駅~原宿駅) → 【特別展 菱田春草〈後期〉(明治神宮文化館 宝物展示室)】【東郷神社】【特別展「江戸園芸花尽し」(太田記念美術館)】


日本民藝館にて、「柳宗悦の世界 -生誕120年記念特別展-」を楽しむ。
明日までなので、慌てて出かける。
入口は、靴が溢れている。
すごい人出だ。

入ってすぐ、受付の前にあるケースには、河井寛次郎の作品が並んでいる。
どれもみな、素敵。

河井寛次郎『辰砂筒描花文茶碗』


河井寛次郎『辰砂丸文角瓶』


大津絵『鬼の行水』
大津絵もあった。
滋賀県の圓満院門跡にある大津絵美術館で観てから、大津絵が気になっている。
この『鬼の行水』は滑稽味溢れる絵なのだが、どんな意味があるのだろう?
帰宅後調べてみた。
外見ばかりを気にする人間を諷刺した絵なのだそうだ。
上のほうに飛んでいるのは何なのか分からなかったが、これは、鬼が脱いだ腰蓑を雨雲に引っ掛けているのだとか。


木喰仏もあった。
今まで、なんとなく不気味だと思うこともあったが、今日は、なぜだか心にしっくりときた。
落ち着く。

今日は、旧柳宗悦邸である西館も公開していた。
こういう住まいはいいなあ、と憧れる。

風邪をひいたのだろうか?
帰宅途中から頭が痛く、寒気がする。
これを書いていても、頭がぼーっとしてきたので、今日は早めに休む。


今日の歩数:14,314歩

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