大倉草紙

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【京都】 加賀藩邸跡

2010年07月17日 21時00分00秒 | 旅 - 京都府
2009年12月27日(日)


(京都府京都市中京区木屋町通御池西南角)

「此付近加賀藩邸跡
 この高瀬川の西側、河原町通にいたる間は、江戸時代、加賀(石川県)藩の藩邸があった。藩邸が初めて置かれたのは、江戸時代初期で、古絵図には高瀬川の橋に、加賀橋の名が残っている。藩邸には留守居役が詰め、町人の御用掛を指名して、各種の連絡事務に当たった。
 加賀藩は江戸時代外様の最大の大名で、百二万七千石。前田家が代々藩主。幕末の加賀藩は、激動する政局の中で活躍することは少なかった。五代綱紀は学問芸術を愛好して文治政治を行った英主で、東寺の古文書を整理するなど京都との関係は深く、この伝統はその後も受け継がれた。この藩邸は、こうして文化的に京都と加賀を結びつける大きな役割を果たした。   京都市」(案内板より)

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