愛してくれる人

横浜赤レンガオクトーバーフェスト、楽しくラストまで参加して、まだ残るメンバーに別れを告げ、私はべろべろのU君とお預かりしていたｃｈヲさんのお嬢さんＫちゃんを連れて帰路へ。

あまり来たことないようだったので、若い彼女を案内しつつ横浜散歩。
学歴なんか積まないで若くして結婚していたならこれ位の娘がいたかもしれないな・・・なんて思いつつ、小さな幸せかみ締めた。
やはり女は子供を産まなきゃ寂しい・・・少なくとも私は寂しくて仕方がない。

よく話し、よく笑う彼女。女同士楽しい時間が流れる。

桜木町まで歩き、東神奈川では1本待って始発に乗る。

おしゃべりしていたはずが、自然と睡魔に襲われ・・・

気づくと


町田に停車していた・・・。


慌ててＫちゃんを起こし、Ｕ君を・・・


起きない・・・（；－－）


仕方なく両手を握って、引きずるように車外へ・・・

容赦なく閉まる扉。

Ｋちゃん、私は降りられたけど、Ｕ君は・・・

私が握っていた手をそのままドアに挟まれ・・・

横浜線は発車（・・）。


まあ、男だし次の古淵で折り返すだろうと。
Ｋちゃんをご自宅へ送る事にする。


まだ、バスがあるというのでバス停まで。
半そでの彼女の腕は冷たくなっていたので、さすりながら肩を抱きかかえて歩く。

愛しい手間というのだろうか？
責任感から全く酔えないものの、幸せな気分を味わった。
何にも変えがたい普遍の温かさ。
一生味わうことのない感覚を・・・
ｃｈヲさあんありがとう！


それからは知人の経営するバーへ。
オーナーの誕生日を祝いに行く。

その間もずっとＵ君には電話していたんだが、出る気配がない・・・

”座って寝ちゃったんだ・・・”

せっかく起こしたのに、終点まで行っちゃったな・・・

0時になって、誕生日も終了。
朝から並んで睡眠不足なので、即効寝たい私・・・Ｕ君からのアクセスはない


私が町田に着いて2時間は経過して、やっと電話がつながった。

行ったり来たりして橋本で起こされたらしい・・・

私が荷物を持っているため無一文なのだ


結論、彼のタクシーを待つ羽目になる。
寝付いたのは何時なんだろう？


ま、そんなわけで金曜の寝起きは最悪・・・

今日は営業できんのか？

そんな日に限って店の電話から携帯へ転送電話。

”今日は何時に開店しますか？”

”４時半くらいですかねえ・・・”

ダルイので全くの本音。いいのか？店の印象？・・・もういいや


店には予想より早く着き、無事開店。

５時過ぎかな？
１組のカップル来店。

初の来店なのにすごくフレンドリー。
さてはブログの読者かな？

声に聞き覚えがあったので、

”もしかして電話されました？”

聞いてみたらその方だった。
私のブログで、横浜行ってるのご存知だったようで、”４時半って言ってるけど５時だね”
ってことでいらしたらしい。

申し訳ない気持ちで一杯な私を一笑して、グダグダだと思って電話したら案の定グダグダでウケた・・・って。

愛されてる・・・（；；）


今日も人間として最低と言われた。全くその通り。
生きる価値もないカスだと思う。
テキトーに無茶して野垂れ死にすりゃいいって思ってる。

ちゃんとやろうとしないと、人並みに出来ない。

家を出て３度は家に戻るくらい忘れ物が多い。
計画しないと大抵用が済まない。
酔っ払って甘える。

強がってるばかりで独りじゃ何も出来ない幼稚な人間だ。


人は成長して愛し合って家庭を作って大人になる。
人を育てて大人になる。

たった独り好き勝手やって、私はいつまでも大きな子供だ。



でもさ、だから理解できる感覚あると思う。
私の前では泣ける、怒れる、裸になれるって思う。

kだから店やってる。

本音でやってる。

本気でやってる。


私を愛してくれる人、いるとしたらありがとう・・・


私も大好きだよ！


お二人が帰られる際に”電話から楽しかったです。また来ます”
って言ってくれた。

次回は頑張りマース！ご来店ありがとう！


画像はＭこさんのお友達来店の図。
さすが博多の魔王！の友人！
ウィスキーマガジンライブ帰りに２マース飲んで行ったぞ・・・