やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

希少種の末路

2013-12-03 23:00:22 | 日記
しょっちゅう行っているカレーのアサノの開店待ちしていたら
仲見世にまた新しい店ができそう。

夢もって、上手くいくと信じて、店を出して。
夢破れて店閉めて。
こうしてまた誰か同じことする。
終わりのない欲望に人は支配される。



ビデオに撮って見た“リーガルハイ”

極端なキャラの辛辣な発言に、驚かされるが、妙に納得してしまうのは私だけではないはずだ。

理想を振りかざす若い弁護士羽生弁護士に、主人公の古美門弁護士がいい放つセリフ。

古 : “分かってないのは君だよ。
崇高な理念など欲望の前では無力だ。
所詮、人間は欲望の生き物なのだよ。
それを否定する生き方など出来はしないし、その欲望こそが文明を進化させてきた。
これからも進化し続け、決して後戻りはしない。
燃料廃棄物処理場を造り、高速道路を造り、ショッピングモールが出来、森が減り、希少種はいなくなり、いずれどこにでもある普通の街になるだろう。
そして失った昔を思って嘆くだろう。
だが、みんなそうしたいんだよ。
素晴らしいじゃないか!”

羽 : “愚かだ”

古 : “それが人間だ。”


そう…
崇高な理念など欲望の前では無力だ。
希少種は絶えていくのみ。

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