苦手を克服？

山縣「これをきっかけに、苦手なものを二人で克服しようじゃないかっ！ね！オーナー！」

オーナー「ん？私？うーん…
苦手なものは苦手なままでいいんじゃない？

無理に苦手を克服するよりも、得意なもので一番を取る方が楽で楽しいじゃない！」

(ドラマ“Heaven~ご苦楽レストラン~”より抜粋)

そーね、私も逆上がり出来なかったけど練習もしなかった。出来てなにがスゴいのか分かんなかったし。
私にはダメなとこたーくさんあるしチンケだけど、人にはない才能があるから。

判断基準が幼い頃から自分の中にあるんだよね。

人に好かれるとか嫌われるとか
他人と比べてどうだとかどうでもいい。

店主のお店

閉店後、小腹がすいておでん食べに出た。

夕方から小雨は降ってきたけど、気持ちよい夜だったので、誰か来るかもしれないと、何となく開けて待っていたけど無駄だったね。

お店に入ると、さっきまでジャズライブやってたみたいですてきなシンガーの女性が帰るしたくしてた。

あー、もっと早く閉めたらよかった。

私の時間無駄にした。

ハメハメハ大王じゃないけれど
雨が降ったら休もうかな…

なんて言ったら本気にするアホいるから困っちゃう

店主と話したんだけどさ、どこも暇みたいよ。って言うと必ずあんたらは
「工夫が足りない」
って言うんだよ。

あんたらの言う「工夫」がね、お店をおんなじにしちゃう。つまんなくしちゃう。
アタシはその中の一つにはなりたくない。
足りない分は他で仕事してここで使う。
アタシの最高の贅沢がこのお店。
どうしようもなくなるまでここにいたい。

他の店と違って、ネット検索でもすぐひっかかる。
Twitterのフォロワーも、各種SNSでも、このブログも、見ている人はすごく多いの知ってる。
希少動物の生体を観察してるだけ。
みんな知っていて来ない。選んで他所に行くのだから仕方ない。

寂しく店主と二人飲み。

いや、そうでもない。

10年来の、変わらぬコイツと飲むのはなかなか。