やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

鈍感力

2016-01-06 15:56:35 | 日記
今年の初お手伝い!

弟の歯科医院に行ってきたよ。
正月は毎年南の島で過ごす彼は、肌の色オカシかった。
そして、買ったばかりと言う黒ぶちの大きすぎる眼鏡が、鉄ヲタの芸人みたいで笑えた。
双子みたいに一緒に育ち、もともと価値観が近いのと、お互い自営と言うことで、話も合うのだけど、私が最近(今更)読んでいる“鈍感力”の話になった。

目次

スタッフを雇うにも片目閉じるくらいがちょうどいいって…。

私には欠けていると思うんだよ。

視力は今でも1.5。老眼にもならず限りなくよく見える。
嗅覚味覚も言うに及ばず。五感のどこにも不具合がない。
どちらかと言えば六感もあって困っている。
長く生きていると、見えない方が良いことだらけなんだ。
つまり、ほとんどを見えない、気付かないふりして生きていかなくてはならない。(気付かない人に気付けと言うのより難しいと思う)
映画“シックスセンス”では、主人公の少年が死んだ人まで見えて大変だったっけ…。

子育てでもすれば緩くなるんだろうけど、やる機会もなかった。(大人の子供はしょっちゅうだけど…)

この仕事は、気遣いは大事だけど酒を飲む仕事。
敏感すぎる感覚が鈍くなったくらいが私にはちょうどいい。
たくさんミスをして、迷惑かけて、許してもらって、私もかなりおおらかになった。
人を許せる人になった。

今夜ものんびりいきましょ!(*´∀`)