やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

対照的な反応

2014-11-15 15:31:58 | 日記
昨日の営業、早い時間から深夜3時近くまで、誰か来ては誰か帰り、地味に賑わった夜だった。
何処にも寄ってないのに帰宅が5時前。
今日は3時からの特別営業なのでマジ眠い…。
しかも、頑張って来たのに誰も来ないじゃないか。( ;∀;)

来てないと行ったと言われ。
来てると誰も来ない。
なかなか上手くはいかないもんだ。

常連ばかりの中で、対照的だったのは、二人の新規のお客さん。

一人は、最初から二番目のご来店で、他には常連さん一人しかおらず、お店は静か。

他所に行った際、“何処に住んでいるか”“仕事はなにか”“歳はいくつか”そんなつまんない質問されるの嫌いなんで、私も聞かない。
そんなの、お客さんの話題から察するのがプロだと思っているから。

名前さえ聞かない。
うちではみんなあだ名で話す。

その方は、そんな放ったらかしの中で、何となくしていた。

そのうち人も増えてきて、彼はそこに少しずつ慣れ、結果ハーフ(500)ばかり飲んでいたのに、常連に合わせてマースで〆た。
混んでいたなら入れなかった。
彼はそう言った。

お店を出る際、握手を求めてきた彼。
何年後か知らんけど、また来てくれるんだろうね。

うちはそういう面がある。
私は静かにひたすら飲むのが好きなんだけど、お客さんによっては騒ぐのが好きな人もいる。
お客さんの好きにさせているので、お客さんも時に遠慮ないこと言う。
私も傷つくし、お客さん同士もヤな感じになる。
あーあ、やっちゃったよ…
よく思うんだ。

でも、酔っぱらいの相手なんてまともな精神状態じゃ出来ないからね。
慣れたよ。

この日も、そんな感じで帰った方一人いた。

二人目のご新規。
一杯のハーフ頼んで、早々に飲み干して、さっさと出ていった。

“チェックインがあるから”

っておっしゃったけど、私は気にしてるんだ。
きっと、もう来ないね。

一人目と二人目のギャップ。

そう、仕方ない。

うちは、ハマるか、もう来ないか。
私のことも、好きか、嫌いか。

残念ながら、店主非常に繊細で片寄っていて不器用で、誰とでも上手くやってはいけない。