いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<伝統野菜> 鹿児島 吉野にんじん -追記あり-

2024-06-16 09:18:29 | 伝統野菜

 「吉野にんじん」

 昭和初期には栽培されており,昭和45年頃に”五寸人参”と変わるまでは盛んに栽培されていた。今では見なくなったが,近年,一部の生産者が復活に取り組んでいる。
 物の特徴・特性
 根が30~40cmと長く,薄い紅色である。
 味や料理法
 昔の人参は,甘味はあまりなかったが,香りが強かった気がするとのこと。
 栽培カレンダー

*http://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/dentou/yosinonin.html より

 

 「吉野にんじん」

 【生産地】

 【特徴】根が30~40cmと長く,薄い紅色。根色は橙色が多く、芯の色は紅芯と黄芯の系統があった。晩生種。

 【食味】肉質がやや硬く感じられる。昔の人参は,甘味はあまりなかったが,香りが強かった気がするとのこと。

 【料理】生食にも向く。サラダ、野菜スティック、煮物、炒め物、蒸し物、揚げ物など

 【来歴】「唐湊(からみなと)にんじん」は鹿児島市に古くから土着していた人参の品種で、「吉野にんじん」は鹿児島市の唐湊地域に古くから栽培されていた唐湊人参を系統選抜した改良系といわれている。昭和初期には栽培されており,1970(昭和45)年頃に「五寸人参」と替わるまでは盛んに栽培されていた。今では見なくなったが、近年一部の生産者が復活に取り組んでいる。

 【時期】11月下旬~1月上旬

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/46-kagoshima#index__ItwnGW7 より

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< 郷土料理 > 茨城 れんこんのきんぴら

2024-06-16 09:14:22 | 郷土料理

 「れんこんのきんぴら」

 主な伝承地域 県内全域

 主な使用食材 れんこん、ごぼう、人参など

 歴史・由来・関連行事
 国内第2位の湖面積を有する霞ヶ浦の湖畔ではれんこん栽培が盛んであり、国内生産量日本一を誇る県の特産品の一つにもなっている。この特産品であるれんこんをはじめ、ごぼうや人参などの地元でとれる食材を使った「きんぴら」は、茨城県の郷土料理として、いまも家庭で親しまれている。
 「きんぴら」は、家庭料理の惣菜の一つとして全国的に広く知られており、千切りしたごぼうやれんこん、人参などの根菜類をみりんや醤油などを使用して甘辛く炒めたもの。地元で多くつくられる野菜を使っていることから、昔から日常的につくる常備食として好まれている。他にも大根の「きんぴら」など、地域によって使用する食材はさまざまである。
 豊富な水と肥沃な湿地帯に恵まれた霞ヶ浦周辺では、1970年くらいかられんこんの栽培が始まり、いまでは国内シェア50%という、日本一のれんこんの産地として知られている。1年を通して出荷されるが、夏に収穫するものはシャキシャキとみずみずしく、冬に収穫するものはもっちりとした食感になり、収穫時期によって違った味わいが楽しめる。

 食習の機会や時季
 一般家庭や給食でも提供されており、日常的に食べられている。また冠婚葬祭の食事の際にも提供され、さまざまな食の機会で登場する料理。
 地域によって使用する食材が異なり、筑西地域では葉たまねぎなどを使用してつくられることもあるという。

 飲食方法
 ごぼう、人参、大根、れんこんなどの野菜を千切りではなく、太めに切るのが茨城県の特徴である。
常備菜としてつくることが多いため味付けは濃いめにするが、つくるときにふたをせずにさっと仕上げるとシャキシャキとした食感を楽しめる。できたては食材の味を楽しむことができるが、味が馴染んでも美味しくいただける。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 各家庭で日常的に食べられており、給食でも提供されている。県のホームページでれんこんレシピの紹介として情報発信されている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/renkonnokinpira_ibaraki.html より

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<B級ご当地グルメ> 群馬 焼きまんじゅう

2024-06-16 09:10:12 | B級ご当地グルメ

 「焼きまんじゅう」

 < 郷土料理 > 群馬 焼きまんじゅう

 主な伝承地域 県内全域

 主な使用食材 小麦粉、味噌

 歴史・由来・関連行事
 小麦が盛んに生産されている群馬では、小麦粉を使った郷土料理が多く親しまれている。特に炭酸まんじゅうやそばまんじゅうなどの「まんじゅう」は種類豊富に作られており、中でも特徴的なのが、串に刺したまんじゅうに甘みのある味噌だれを塗って焼く「焼きまんじゅう」である。江戸時代末期に、前橋の原嶋類蔵と呼ばれる人物が作った 「味噌づけまんじゅう」が発祥とされている。当時はどぶろくを発酵剤にして作るまんじゅうは珍しかったほか、まんじゅうを竹串に刺すという発想も驚きをもって受け入れられたのだという。さらに、当時の味噌は特に甘い味付けではなかったものの、その後の明治時代で黒蜜が輸入されるようになり、現在に近い味付けへと変化したと言われている。

 食習の機会や時季
 お花見や夏祭りなどの際に供される。屋台から焼きまんじゅうの香ばしい香りが漂い、祭りに来る人たちを魅了していた。また、前橋市で商売繁盛を願って行われる「初市」でも焼きまんじゅうを販売する屋台が並んだという。そのほか、まんじゅうと味噌だれ、はけ、竹串などを詰め合わせた焼きまんじゅうのセットが土産用として販売されていた。

 飲食方法
 焼きまんじゅうは、麹を使って発酵させる「酒まんじゅう」の方法で作られる。小麦粉やもち米にどぶろくを加えて発酵させ、蒸してまんじゅうにし、さらに竹串に刺して味噌だれをつけてから焼き上げる。食べる際は串から一つひとつ外して、箸で食べることが一般的。沼田市や利根郡といった北部では、餡の入った甘い焼きまんじゅうも食べられている。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 群馬県のソウルフードとして、群馬県や群馬観光物産国際協会などのホームページで広くPRされている。また、2020年に1月10日東京ドームで開催された「ふるさと祭り東京」では、高崎市が「開運たかさき食堂」のブースを出展。焼きまんじゅうを販売し、全国への知名度を高めている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_26_gunma.html より

 

 群馬の焼きまんじゅう特集 更新日:2023/08/07 公開日:2020/03/31
 群馬といえば焼きまんじゅう!
 大好きな人にも、一度も食べたことないって人にも。
 全ての人に贈る、群馬のソウルフード・焼きまんじゅう特集です!(ぐんラボ!)

 原嶋屋総本家(前橋市)、火群庵 本店(沼田市)、三杉屋(高崎市)、元祖呑龍 山田屋本店(太田市)などの有名店の他、地元で大人気のお店、知る人ぞ知る的な隠れた人気店なども掲載中!(編集:ぐんラボ!)

 原嶋屋総本家(前橋市)

 江戸末期の安政4(1857)年の創業以来、焼きまんじゅうひとすじの原嶋屋さん。いつも変わらぬおいしい焼きまんじゅうを提供するため、タネの仕込みからたれづくりまで、すべてがこだわりというご主人。外側はカリッと、中はじんわりとたれがしみ込んだ、王道の焼きまんじゅうがいただけます。

 生地もたれもすべてお店の手作りですが、焼き方にも妥協は一切なし。白い生地のまま火にのせず、1度たれを塗って生地にしっかりしみ込ませてから火に乗せ、焦げ目がついたら再度たれを塗って…という作業を、裏も表も数回繰り返して焼き込んでいきます。

 手間暇かけて丁寧に焼き上げていくため、混雑時は1時間待ち(!)になることもあるそう。それでも待っていてくれるお客様のため、手間も愛情もたっぷり注ぎ、今日もひたむきに焼き続けます。

 原嶋屋総本家 前橋市平和町2-5-20

 田中屋本店(前橋市)

 前橋市下小出町の「田中屋本店」さんは、100年以上続く焼きまんじゅうの老舗です。100年前の当時から、基本的な作り方は全く同じだそう。昔から変わらない味を求めて、常連客はもちろん、噂を聞きつけた方が遠くからも買いに来るのだとか。

 その伝統の焼きまんじゅうは、なんともおいしそうな色ツヤをしています。一串で5個なのでちょっぴりうれしい!まんじゅうはふわっとした軽い口当たりです。たっぷり塗られたタレは甘じょっぱく、これぞ焼きまんじゅうという味です。タレに含まれたゴマが口の中で食感に変化を与えていて食べやすい。あっという間にペロリと完食。

 取材中も次々とお客様が訪れて、人気の程がうかがえました。赤城山の中腹にある「風ラインふじみ(農産物直売所)」でも焼きたての熱々をいただく事ができるそうなので、おでかけの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


 田中屋本店 前橋市下小出町3-2-1

 忠治茶屋本舗(伊勢崎市)

 たっぷりの味噌だれと、ふわふわもっちりとした生地が食欲をそそるのはこちら忠治茶屋本舗さんの焼きまんじゅう。忠治茶屋本舗さんではまんじゅうづくりにおいて欠かすことのできない酒種(酵母)を育てるところから行い、しっかりとした温度・湿度管理のもと、変わらぬ味のまんじゅうを提供し続けています。

 お店のまんじゅうに合わせて作られているという特製の味噌だれは、少し甘め。どの世代からも大人気で、次々とお客様が訪れる人気ぶり。みなさんが幸せそうにパクパクと焼きまんじゅうをほおばる姿が印象的でした。

 プレーンの焼きまんじゅうに合わせておすすめなのはあん入り焼きまんじゅう。こしあんがずっしり入っていて、このあんとたれとの相性が抜群に良いのです。おなかいっぱいでも、なぜか食べられちゃう忠治茶屋本舗さんの焼きまんじゅう、ぜひお試しください!

 忠治茶屋本舗 伊勢崎市上蓮町657

 火群庵 本店(沼田市)

 程よく焦げ目がつくようサッと焼いた熱々のまんじゅうに、タレをたっぷりと付けた焼きまんじゅう。箸で崩せば、湯気を上げるまんじゅうに甘じょっぱいタレがたっぷり!大きな口を開けてガブリとかぶりつく。これぞ焼きまんじゅう!

 しっかり重く食べ応えのあるまんじゅうは、群馬県産のお米「ゆきほたか」を使用した自家製です。前日に研いだお米を小麦粉・麹菌と混ぜて一晩寝かせ、カットして蒸して完成。その日に売る分しか作らないので、売り切れたら終了なのだとか。タレも自家製で、沖縄の黒糖など数種類を混ぜ、毎朝作っているのだそう。

 焼いていないおまんじゅうは「酒まんじゅう 5個 500円」としても販売していて、真空パックのお土産用もあります。家でもフライパンで簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

 火群庵 本店 沼田市白沢町上古語父186-1

 元祖呑龍 山田屋本店(太田市)

 子育て呑龍様として知られる太田市大光院の門前で、焼きまんじゅうを長年提供しているお店が「山田屋本店」さんです。

 こちらの焼きまんじゅうは、ふわっふわの軽い食べ応えが特徴です。自家製のタレをたっぷり絡めてあるまんじゅうは、焦げ目がとっても美味しそう♪箸でつまむととても軽く、まるでシフォンケーキのような感触です。軽い食べ応えでお腹にやさしく、1本じゃ満足できない!もっと食べたい!という感じで、1人で2~3本ペロリといけちゃいます。

 ふわふわ食感の秘訣は、代々受け継がれている「秘伝の麹」だそうです。その麹による生地の柔らかさとタレの配合の理想を極めて、代々研究されてきた店の味。現在の6代目社長が受け継ぎ守っています。店頭には各地の人々がひっきりなしに訪れ、焼きまんじゅうや「呑龍もなか」を買い求める人で賑わっています。

 元祖呑龍 山田屋本店 太田市金山町13-1

 岩崎屋(太田市)

 太田焼きそばの店として、真っ黒い焼きそばで有名な「岩崎屋」さん。焼きまんじゅうもとっても人気ということをご存じでしたか?自家製の甘みの強いタレが、幅広い世代に大人気なのです。

 岩崎屋さんは、焼きまんじゅうをお客様が食べやすいようにと、あらかじめ串から抜いてご提供しているのもいいところ。鉄板で焼いているので丸い焦げ目と、特徴的な色の濃いタレに目が行きます。食べてみると、ギュッと濃縮されたタレの甘みが口の中に広がっていきます。幸せ~♪

 自家製のタレは、味噌やザラメなどを4~5時間煮込んで作っているのだそう。手間を掛けてじっくり作っている本格的な焼きまんじゅう、ぜひ味わってみてください。

 岩崎屋 太田市寺井町697-8

* https://www.gunlabo.net/topics/topics.shtml?t=yakimanju より

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うまいッ! NHK「濃厚な甘みと酸味!バレンシアオレンジ~和歌山県・田辺市~」

2024-06-16 08:55:10 | うまいッ!NHK

 うまいッ! 「濃厚な甘みと酸味!バレンシアオレンジ~和歌山県・田辺市~」 2016年07月17日

 番組内容
 バレンシアオレンジは過去には日本全国に栽培農家があったが、非常に寒さに弱く栽培が難しいこと、また海外産の低価格におされ、減ってきた。そんな中100年以上前から今も生産を続けているのが田辺市上秋津。黒潮が流れる太平洋を望む温暖な傾斜地で25軒のオレンジ農家が濃厚な甘みと酸味が絶品のバレンシアオレンジを栽培している。実は一つ一つ袋掛けがされ、丁寧に育てられている。そのおいしさの秘密に迫る。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201607170615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「バレンシアオレンジ」

 バレンシアオレンジ(Valencia Orange)は柑橘類の一種で、スイートオレンジの中では最もよく知られた品種のひとつである。「バレンシア」からは、しばしばオレンジの産地として有名な、スペイン東部の地中海沿岸部にあるバレンシア州や、その州都であるバレンシアが連想されるが、原産地はアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンタアナである。

 日本での栽培
 日本でも栽培が試みられているが、他のスイートオレンジの多くの品種と同様カンキツかいよう病に弱く、また、回青現象(樹上で熟した果実が、気温が高くなると葉緑素を再吸収し果皮が青みがかる現象)を防ぐために袋がけが必要になるなど、日本での経済栽培は難しい。

 2010年の収穫量は364 トンで、その内訳は和歌山県314 トン、神奈川県50 トンである

*Wikipedia より

 バレンシアオレンジ収穫 全国一の産地、田辺で (2021年06月26日 14時30分 更新) 和歌山 紀南 経済
 
 和歌山県田辺市上秋津で夏の味覚、バレンシアオレンジの収穫が始まった。全国でも最も栽培が盛んな地域で、これから最盛期を迎え、8月上旬ごろまで続く。

 県によると、2019年産の生産量は県が全国1位で約260トン。うち、田辺市は最も多い約130トンあった。ほとんどが上秋津地域で栽培されている。

 JA紀南の営農指導員によると、バレンシアオレンジは木の年数がたつほど味が良いといわれ、地域には80年、100年生といった木もある。開花から収穫までの期間が長く、収穫時季には、翌年採る実がなっている。栽培管理が難しいなど生産量は減ってきており、貴重なかんきつという。

 生産者はJAや地元の直売所に出荷したり、個人販売したりしている。

 上秋津のかんきつ農家、谷本雅保さん(59)はバレンシアオレンジを28アールで栽培。冬場に1個ずつ袋がけしなければならないなど手間はかかるが、その分思い入れも強いという。

 谷本さんは23日から収穫を始め、7月中旬ごろまでを予定しているといい「『おいしかった』と声を掛けてくれる人もいるし、喜んで買ってもらえるので、作りがいがある」と話している。

*https://www.agara.co.jp/article/132749 より

 国産のバレンシアオレンジ(Valencia-orange)
 バレンシアオレンジは、世界で最もよく知られたオレンジです。オレンジの産地で有名なスペインのバレンシア地方にあやかって名付けられたアメリカ原産のオレンジです。

 市場で出回っているバレンシアオレンジは、アメリカ産やオーストラリア産の輸入果実が多く見受けられますが、希少価値の高い国産の樹上完熟バレンシアオレンジはいかがでしょう。

 日本にバレンシアオレンジがやってきたのは明治36年といわれていますが、日本の冬の寒さに対応できず、生育がわるく、果実の落下が多かったようです。そのため、国内でも比較的温暖な地域で生産されていましたが、労力がかかるため栽培する農家が減少しました。

 国産のバレンシアオレンジは、花が咲いてから15~16ヶ月間樹上で生らせます。今年収穫する実と来年収穫する実が一緒に見られる珍しい柑橘です。長期栽培で、2度の春と夏を迎えるため、5月中旬頃の収穫まじかの橙色になった果実は、 葉緑素(緑色の色素)の合成が活発になるために、青色(緑色)に戻る 「回青(かいせい)現象 」が起こります。果肉はちゃんと熟していますが、果皮が青いためまだ酸っぱいのでは、という印象を与えてしまいます。回青現象は、一個一個の果実に袋掛けをして日光に当てないこと、気温が上がり始める前の4月頃に収穫することで防ぐことができます。

 今年収穫する果実と来年収穫する果実が一緒に生っている珍しい柑橘です。

 アメリカ産などの輸入果実は、回青現象を防ぐために、早期収穫をおこなって輸送中に追熟させているようですが、和歌山産の樹上で完熟させた(木熟)バレンシアオレンジは、 甘みが強く、酸味とのバランスも良く、芳醇な香りを楽しんでいただけます。

 輸入果実とは一線を画した、収穫したての新鮮でみずみずしい和歌山産バレンシアオレンジをご賞味ください。

 【和歌山県内の産地】
 国産バレンシアオレンジの収穫量は、和歌山県が第1位で271トン。

 統計上は全国シェアは100%です。 (令和2年 特産果樹生産出荷実績調査より)

 温暖な和歌山県の中でも、海岸沿いの、特に温暖で降霜の無い地域で栽培しています。 

和歌山県内の主要な産地:田辺市、湯浅町

【特徴】
 
 芳醇な香りで、酸味が強く果汁が多いため、生食の他、ジュースや加工品にも適しています。

 真夏の柑橘ですので冷蔵庫でよく冷やすといっそう美味しく召し上がれます。

 皮に厚みがあり、砂糖漬けのオレンジピールとして食べることもできます。

 果重:200~250g

 収穫時期:6月中旬から8月

  【美味しいバレンシアオレンジを選ぶポイント】
 
 〇 表面の色艶がよいもの。

 〇 全体に色が鮮やかで、ツヤとハリがあるもの。

 〇 手に持ってみて、重みのあるもの。

 〇 果皮がフカフカになった浮き皮になった状態のものは避けた方が無難。

 【保存方法】
 風通しがよい冷暗所で保存します。

 常温の場合は乾燥を防ぐため、1つずつ新聞紙で包んでおくと、より長持ちします。

 箱に入っている場合は、下のものは傷みやすいので、時々入れ替えたり、底にあるものから食べるようにしましょう。箱の蓋は閉めずに、開けたままにしておくのがよいでしょう。

 新鮮なものなら1週間くらいは持ちますが温度が高いと味が落ちるので、

 夏場はポリ袋などに入れて野菜室に入れておくとよいでしょう。

 【バレンシアオレンジの栄養】
 ビタミンC、葉酸、カリウムなどが豊富に含まれており、貧血や高血圧の予防にも効果的です。

 ビタミンCは、コラーゲン生成を助けて肌のハリやツヤを維持したり、シミの原因となるメラニンの発生を抑えるなど美容効果もあり、美容面での活躍が注目されています。また、ビタミンCには鉄の吸収を助けて免疫力を向上させ、ウイルスや菌に対する抵抗力を高めるなどの効果もあります。

 葉酸には、血を作る作用があり、貧血の予防、改善に役立つほか、皮膚や粘膜の健康を維持します。

 カリウムは、体液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の取りすぎを調節するのに役立ちます。

*https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/071700/kokunai/brandshien/R3/d00214475.html より

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<料理用語-和食> 濃漿

2024-06-16 08:47:46 | 料理用語

 「濃漿 こくしょう」

 「濃漿仕立て」とも言い、鯉、鯰、泥鰌、鯛の頭などを、淡い白味噌や田舎味噌で気長に煮込んだもの。代表的なものが「鯉コク」

 地方によっては鳥獣肉を使用したり、赤味噌を使うこともあるが、長時間煮込むので淡い味噌が適している。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/9_G/021.html より

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<異名-食べ物> 森の使者

2024-06-16 08:45:15 | 異名

 「森の使者 山伏茸」

 ヤマブシタケは、サンゴハリタケ科サンゴハリタケ属に属する食用キノコの一種。

 日本名の由来は、子実体の外観が、山伏の装束の胸の部分についている梵天(丸い飾り)に似ているためと言われています。

 地方名としては「ウサギタケ」や「ハリセンボン」とも呼ばれます。
 また、鹿児島県の一部では「ジョウコタケ(上戸茸)」の名で呼ばれ、乾燥したヤマブシタケが水分をよく吸うことに由来していると言います。

 この他に、見た目から「森の使者」という名前でも呼ばれています。

*https://www.alias-food.com/mountain/messenger-of-forest より

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<難読漢字-鳥類> 雁金

2024-06-16 08:42:09 | 難読漢字

 「雁金 かりがね」

 カリガネ(雁金、Anser erythropus)は、鳥綱カモ目カモ科マガン属に分類される鳥類。

*goo辞書 より

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<慣用句・諺> 手の裏を返す など

2024-06-16 08:33:28 | 慣用句・諺

 「手の裏を返す」

 「手の平を返す」に同じ。

 

 「手の平を返す」

 言葉や態度などが、それまでとがらりと変わる。手の裏を返す。

 

 「手の施しようがない」

 処置のしようがない。

 

 「手の舞い足の踏む所を知らず」

 《「礼記」楽記から》

 1 非常に喜んで思わず小躍りするさま。有頂天になるようすにいう。

 2 あわてふためくさま。

 

 「手の奴足の乗り物-てのやっこあしののりもの」

 《自分の手を召使いとし、足を乗り物にする意から》何事も他人の力を借りずに自分で行うこと。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 山形 高橋酒造店

2024-06-16 08:22:16 | 日本酒

 「高橋酒造店」

 純米酒、純米吟醸酒の製造研究に力を入れ、商品ごとに特徴のある味や香りを持ち、消費者のニーズに合った酒をつくっています。また、清酒の熟成について、社長自ら取り組み、熟成の方法の違いや、清酒のタイプ別、熟成年数別等、色々な熟成酒を研究しています。

 (資)高橋酒造店 山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字一本木57

 代表銘柄

東北泉 純米吟醸 山田錦

酒 別 純米吟醸
アルコール度 15.5
原料米 山田錦
精米歩合 50%
日本酒度 +2.0

大吟醸 芳 (かおり)

酒 別 大吟醸
アルコール度 16.8
原料米 山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 +8.0

*https://yamagata-sake.or.jp/pages/57/ より

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<四国八十八箇所> 第77番札所 道隆寺

2024-06-16 08:11:52 | 巡礼

 「道隆寺」

 道隆寺(どうりゅうじ)は、香川県多度津町にある真言宗醍醐派大本山の寺院。桑多山(そうたざん)、明王院(みょうおういん)と号す。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第七十七番札所。

 本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
 ご詠歌:ねがいをば 仏道隆(ぶつどうりゅう)に入りはてて 菩提の月を見まくほしさに
 納経印:当寺本尊、七ヶ所参り寿老人
 歴史
 天平の頃この付近は桑園であった。寺伝によれば、和銅5年、当地の領主である和気道隆が桑の大木が夜ごと怪しい光を放ったのでその方向に矢を射ると、矢が乳母に当たり誤って殺してしまった。これを悲しんだ道隆は桑の大木を切り、薬師如来を刻んで堂に安置したのが起源であるという。道隆の子の朝祐は、大同2年(807年)唐から帰朝した空海に頼み、90 cmほどの薬師如来を彫像し、その胎内に道隆の像を納め本尊とし、また、空海から受戒を受け第2世住職となって、七堂伽藍を建立し父の名から「道隆寺」と号した。 そして、第3世は空海の実弟の真雅僧正(法光大師)が継ぎ23坊を建立、第4世は円珍(智証大師)で五大明王を彫像し護摩堂を建立し、第5世の聖宝(理源大師)の代には「宝祚祈願所」となり大いに栄えた。 しかし、貞元年間(976年 – 978年)の大地震による被害や、康平3年(1060年)の兵火や、天正の兵火による災難にあって興亡を繰り返した[1]。(ただし、同寺所蔵の道隆寺温故記では天正期に焼かれたとの記録はない。天正3年、天正10年、天正16年、17年、18年と何事もなく行事を行っている。)

 伽藍
 山門(仁王門)
 本堂:本尊の薬師如来立像は50年に一度御開帳の秘仏で当年にあたる令和5年に一年間開帳された。脇に日光・月光菩薩立像、さらに四天王立像。
 大師堂:大師像を拝顔できる。前方には、衛門三郎が大師に懇願する像がある。
 多宝塔:時間帯によっては納経所に頼めば中に入れる。
 位牌堂:新しい建物で、阿弥陀如来坐像と脇仏に観音菩薩立像・地蔵菩薩立像が拝観できる。
 潜徳院殿堂(目なおし観音):目のお札を授けてもらえる。
 粟島堂
 妙見宮

 以下 小さい祠

 加茂稲荷大明神
 もどり観音
 愚痴きき地蔵
 普賢延命大菩薩
 交通安全千躰観音堂
 日本全国百七十観音お砂ふみ
 厄除け観音
 道隆公・朝祐御廟…
 仁王門を入ると参道一番奥に本堂があり、その手前の右に大師堂、左に納経所がある。小さいさまざまな祠は本堂を取り巻くように点在する。本坊は、仁王門の門前の右にある遍路用品店と境内の間の道を進み突き当たりを右に行くとある。

 宿坊:なし
 駐車場:山門前と大型用が境内の後ろにあり、いずれも無料。
 本坊:境内と離れた所にある
 護摩堂:五大力明王が祀られ年に数回だけ護摩が焚かれる

 文化財
 重要文化財
 絹本著色星曼荼羅図:明治34年3月27日指定
 多度津町指定有形文化財
 絹本著色法華経曼荼羅図:南北朝時代作、法華会の本尊として用いられている曼荼羅図。法華経に説かれている諸仏や菩薩などを円形に配列した構図となっている。
 絹本著色不動明王立像図:室町時代作、全身を赤く彩られた赤不動。
 新続古今和歌集(写本):最後の勅撰和歌集。後花園天皇の命により永享11年(1439年)に完成したもので翌年の永享12年に写本されたもの。
 森長見一族の墓および森長見の墓碑:「国学忘れ貝」を著作した多度津藩小物成奉行を務めた人物とその一族の墓。
(参考)道隆寺旧蔵の仏像
 木造天部立像:平安時代前期、9世紀末から10世紀初めの作。四天王像のうち1体で、像の向きから増長天ともいわれるが、他の3体の所在は不明。第二次世界大戦後はアメリカのパワーズコレクションにあったが、近年里帰りし日本の個人が所蔵

 道隆寺 香川県仲多度郡多度津町北鴨一丁目3番30号

*Wikipedia より

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