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いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<名湯百選> 北海道 然別湖畔温泉

2025-04-16 06:44:49 | 名水百選

 「然別湖畔温泉」

 然別湖畔温泉(しかりべつこはんおんせん)は、北海道河東郡鹿追町にある温泉。然別湖の西岸にある。

 泉質
 塩化物泉
 硫黄泉
 源泉温度は71℃である。
 温泉街
 然別湖の湖畔にホテル型の温泉旅館が2軒存在する[1]。糠平ダム湖・然別湖への観光客向けに日帰り入浴が可能となっている。一帯は大雪山国立公園の中に存在し、然別湖周辺の自然環境を保全するため、この2軒以外には宿はない。湖周辺は第2種特別地域で、原則として自然を改変してはいけない地域となっている。

 冬場、然別湖が凍結した際には、湖上に露天風呂が設営される。

 然別湖にのみ生息しているミヤベイワナ(鹿追町内の民間養魚場で養殖されたもの)を使った料理などが、夕食時の料理の一品として提供され、名物となっている。

 然別湖畔温泉 北海道河東郡鹿追町

*Wikipedia より

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<日本の名水百選> 沖縄 荻道大城湧水群

2025-04-10 07:50:54 | 名水百選

 「荻道大城湧水群」

 2008年6月4日、環境省が発表した「平成の名水百選」に荻道大城湧水群が選定されました。環境問題を主要議題の一つとして7月に開催された北海道洞爺湖サミットにちなんだもので、水環境保全の一層の推進を図ることを目的としています。
 昭和60年に選定された「名水百選」に加え、地域の生活に溶け込んでいる清澄な水や水環境のなかで、特に地域住民等による主体的かつ持続的な水環境の保全が行われている湧水等の中から100か所が選定され、沖縄県からは唯一の認定です。

 荻道大城湧水群沖縄県で唯一認定!

 6月25日に東京都で認定書の交付を受けた新垣邦男村長は、「荻道大城湧水群が『平成の名水百選』に選ばれたことは大変名誉なことで村の誇りである。その名に恥じないよう、地域の皆様と共に今後も水環境の保全に努めたい」と認定を喜びました。

*https://www.vill.kitanakagusuku.lg.jp/site/htdocs/kouhou/200808/04.html より

 荻道大城湧水群-おぎどうおおぐすくゆうすいぐん

 水質・水量
 1日の湧水量:30トン
 由来・歴史
 湧水が集まる大城地区が集落化したのは約700年前。荻道は17世紀半ば「琉球国高究帳」に、18世紀には「琉球国由来記」「琉球国旧記」に登場します。湧水利用は集落形成時からと思われ、近くの中城城跡の石積みとほぼ同様の琉球石灰岩の布積みであることから、これら湧水群は1440年頃にできたと考えられる。

 水質保全活動
 住民が率先して活動し、湧水周辺の美化清掃、草木の水やりなどは組織の枠を超え、毎日、十数名の住民により欠かすことはない。さらに、観光地修景緑化事業により8000本のランの苗やブーゲンビリアを湧水周辺及び地域の歩道わきなどに植え、住民が手入れを日常的に行うことで訪れる人々を楽しませている。

 周辺の自然環境-古くから火の神や仏壇に供えられ、健康祈願などに用いられてきた湧水。元日には字の役員が湧水を巡り発展と健康を祈願するハチウビーという伝統が継承されている。世界遺産や文化遺産に囲まれた沖縄本島中部に位置する。
 利用状況-主にサトウキビ、菊、ラン、サヤエンドウ栽培などの他、草花への散水、一部の家庭では洗濯、家畜、家きん、水きんの飲み水として常時利用されている。戦前まではワカミジ(若水)として火の神や仏壇に供え新しい年の家運隆昌と健康を祈願していた。今でもハチウビー(初御水)の祈願を行い、伝統的に利用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=100 より

 

 これで「昭和の名水百選」「平成の名水百選」計二百選 終了。

 昭和の名水百選は時間的に経っていることもあり、地元での取り組みがしっかりしているように思う。「名水」を利用した商品化も多いし、全国的に認知されているものも多い。

 しかし、「平成の名水百選」には、疑問符のつくものもある。「昭和の-」から洩れた感が強く、そして「百選」にするために揃えたのかと感じてしまう。もう17年経っているだけに、これだけ認知されないのは、「平成の-」という取り組みが環境省のマスターベーションになっていないか?とても残念です。

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<日本の名水百選> 鹿児島 ジッキョヌホー

2025-04-09 07:53:49 | 名水百選

 「ジッキョヌホー」

 ジッキョヌホーは水道が整備されるまで貴重な水源として、また集落民の交流の場として使用されていました。夏場は夏祭りが開催されたり、子ども達が川で水遊びを楽しんだりと、島民の憩いの場として親しまれています。ジッキョヌホーは方言名で、字の名である「ジッキョ(瀬利覚)」「ヌ(の)」「ホー(川)」という意味です。平成の名水100選の一つにも選ばれています。

 また、松竹映画『第48作 男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地としても使用されたスポットで、周辺の建物や石垣などは現在でもほとんどがロケ当時の様子のまま残っています。
 同作ではジッキョヌホーのほか、半崎と国頭エリアの海岸線もロケ地として使用されました。

*https://okinoerabujima.info/spot/1017 より

 水質・水量
 1日の湧水量:1,907トン
 由来・歴史
 沖永良部島は水確保に苦労の歴史があり、島には水にまつわる伝承が数多く残る。
 ジッキヨヌホーは、他の暗川より恵まれた位置(集落の中央・地表近く)に湧き出る。かつて、ホーは終日ごった返し、情報の受発信地だった。

 水質保全活動
 かつての水田耕作時代・水道普及以前は、集落の全ての事業に優先してホーの保全作業が、義務化されていたが、現在ではその形態がなくなり、清掃、土砂さらえ、植栽手入れ、ホーマツリの準備などを各種団体が持ち回りで行っている。

 周辺の自然環境-水資源の確保が困難な離島にあり、生命の源として住民の生活を支えてきた「ジッキョヌホー」。農業用水、洗濯、野菜洗い、子どもたちの遊び場など、現在も集落のシンボルとして崇拝を受け、原型をとどめている。「ホーまつり」はつとに有名。
 利用状況-水道普及の昭和30年代以前は、集落唯一の水源として人々の生活用水のすべてと流下の水田を潤し、人々の生活を支えてきた。現在では、飲料水としての利用はなく、洗濯・野菜洗い・農業用水、子どもたちの親水広場としての利用が主である。さらに集落の重要な位置づけとして1,000人集落のシンボルとして字民の崇拝、経営の拠り所とされている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=99 より

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<日本の名水百選> 鹿児島 普現堂湧水源

2025-04-08 07:35:41 | 名水百選

 「普現堂湧水源」

 普現堂湧水源は、地域の生活にとけ込み、地域住民等による主体的かつ持続的な水環境の保全活動が行われているとして平成20年6月に環境省の「平成の名水百選」として選定された。ここ普現堂湧水源の湧水は、昔から人々の生活に欠かせない水として親しまれており、田んぼの用水のほか一部は、健康ランド「蓬の郷」の冷泉として使用され、隣接する普現堂池(親水公園池)の水源になっている。普現堂池は、上、中、下池からなり、古くから近隣の水田を潤し、貴重な農業用水源として地域の人々に親しまれている。池は、学術上貴重なハッチョウトンボ等の生息地でも知られ、自然観察や散策が楽しめる。池の周りには約1000本のアジサイが植えられ、5月下旬から6月中旬にかけてあじさい祭りのイベントが開かれる。
 最終探訪日、更新日 2011年6月24日

*https://www.osumi.or.jp/sakata/furusatokaze/furusatokaze2/hasi/fugen.html より

 水質・水量
 1日の湧水量:3,456トン
 由来・歴史
 昔から人々の生活に欠かせない水として親しまれてきたが、霧島水神と呼ばれている水神様が祀られている石碑が建立され、この石碑を素手で触った人の手の皮が剥げたり、親水公園の整備工事の際に、お祓いをするまで、工事機器のエンジンがかからないなどの逸話が残されている。
 水質保全活動
 毎日湧水周辺の安全確認を行っているほか、年に6回から7回の一斉清掃、親水公園周辺の除草、水質検査、水質保全への助言・提案、石碑の維持管理や子どもたちを対象とした環境教育などを行う他、市内の小中学生が、ゴミ拾いや植樹等を行っている。

 周辺の自然環境-水湧水は3つの池で形成され、日本最小のトンボであるハッチョウトンボをはじめとする38種類のトンボなどが生息している。年間約13万人に愛用されている公衆浴場の冷泉や、かんがい用水に用いられている。
 利用状況-昔は農業用水として貴重な存在であった。また、明治時代以前から冷泉として活用され、現在では公衆浴場「蓬の郷」の浴場冷泉として、年間約13万人の人に愛用されている。また、上池、中池、下池の3つの池を形成し、親水公園に訪れた人々に憩いの場を提供している。その他にも焼酎の割り水として使用する人も多い。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=98 より

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<日本の名水百選> 鹿児島 唐船峡京田湧水

2025-04-07 06:38:18 | 名水百選

 「唐船峡京田湧水」

 薩摩半島南端の指宿市開聞地域にあり、九州最大のカルデラ湖である池田湖からの伏流水とされる湧水。豊富な水量で、開聞地域の灌漑用水であり2700世帯に水道水を供給する地域の水がめである。年間を通じ一定の水温と杉木立の渓谷を利用した名物の「唐船峡そうめん流し」には、地元住民はもちろん、県内外から観光客約20万人が訪れる。環境省選定の「平成の名水百選」のひとつ。

*https://guide.jr-odekake.net/spot/4801 より

 水質・水量
 1日の湧水量:数万トン
 由来・歴史
 開聞町郷土誌によると昔唐船峡一帯には,竜宮城伝説がある。山幸彦をもてなした饗殿があったことから京田となった。また,山幸彦が結婚の申込み乙姫が聞入れて返事をしたほとりを御返事河(ごへしご)と呼び,御瓶子(ごへんじ,ごへいじ)川と呼ばれるようになったのが現在の宮田川である。

 水質保全活動
 明治の頃から飲料水への病原菌流入を防ぐための監視を行っている。水道水源保護条例を制定し、水源保護地域及び準水源保護地域内での掘削を目的とする事業を禁止している。湧水池周辺は,指宿市水道事業の職員と隣接する唐船峡そうめん流しの従業員により清掃・美化活動が行われている。

 周辺の自然環境-九州最大のカルデラ湖である池田湖からの伏流水とされ、地域のかんがい用水および2,700世帯に水道水を供給する地域の水がめとなっている。また、渓谷を利用した「唐船峡そうめん流し」には年間20万人が訪れる。
 利用状況-昔から枚聞(開聞宮)の神に朝夕の御供えの水として使われてきた。開聞地域2,700世帯の水道水等の生活用水の水源池であると同時に唐船峡そうめん流しにも利用されている。また、下流では清涼な水質と一定した水温の水を利用したクレソン栽培が行われており、宮田川に注がれた水は灌漑用水として地域内をうるおしている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=97 より

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<日本の名水百選> 鹿児島 甲突池

2025-04-06 13:02:46 | 名水百選

 「甲突池」

 八重山の中腹にあり、こんこんと水が湧いています。ここが鹿児島市内を流れる甲突川の源流です。湧水は周辺の水田(八重の棚田)を潤し、のどかな田園風景を作り上げています。環境省の「平成の名水百選」にも選定。

*https://www.kagobura.net/shop/shop.shtml?s=2573 より

 水質・水量
 1日の湧水量:350トン
 由来・歴史
 八重山には昔から天狗にまつわる民話があり、八重山(山の神)を「天狗」、甲突池(水の神)を「ガラッパ」にたとえ、「八重山天狗どんと甲突池ガラッパさんのおはなし」が創出されている。
*天狗どん=天狗殿(どん)、ガラッパさん=河童(カッパ)さん

 水質保全活動
 地元の八重自治会が中心となって、定期的に甲突池周辺の清掃等の活動を行っている。
 また、毎年「甲突池まつり」を開催し、豊かな水とその自然のめぐみに感謝する神事・踊りなどを奉納しているほか、地元住民に自然の大切さを啓発している。

 周辺の自然環境-遠く桜島を望む八重山中腹に位置し、絶え間なく湧き出す「穣(ゆたか)の水」は周辺の棚田を潤し、鹿児島市の中心部を流れる甲突川となる。豊かな水と自然の恵みに感謝するイベントも多く催され、多くの市民に親しまれている。
 利用状況-米やソバ、野菜などの栽培に利用されている。
 さらに、甲突川中流の河頭(こがしら)では、60万市民の貴重な水がめになっている。
 毎年「甲突川源流ウォーク(水と緑の交流会)」を開催し、周辺の自然を体感し、環境教育の場としても活用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=96 より

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<日本の名水百選> 宮崎 妙見神水

2025-04-05 06:38:06 | 名水百選

 「妙見神水」

 妙見神社

 約1100年前 貞観11年(870年)清和天皇時代に建立され、水神様として崇められています。

 祇園山の石灰岩層洞窟から、妙見神社の一角に湧き出している湧水は「四億年の雫 妙見神水」と呼ばれ、古くから「授乳の神水」と伝えられており、平成の名水百選にも選ばれています。

 秋祭:11月上旬

*https://www.town.gokase.miyazaki.jp/kanko/kanko_taiken/jinjabukkaku/myokenjinja.html より

 水質・水量
 1日の湧水量:14,400トン
 由来・歴史
 湧水の湧き出ている「妙見神社」は、貞観十一年(870年)清和天皇時代に建立、水神様として崇められ、その伝統を継承しており、古くから「授乳の神水」とも言われ、「妊婦が飲むと丈夫な子供が授かり母乳の少ない人が飲むと乳が良く出る」と伝えられている。
 水質保全活動
 五ヶ瀬町日蔭土地改良区を中心とし、年間を通じた保全活動が行なわれており、湧水近辺の管理・清掃等は基より、用水路の水田使用期前の水路の清掃、近傍の自然を活かした「もみじ祭り」開催時の周辺整備等、地域住民が一体となり、日々保全活動に努めている。

 周辺の自然環境-「妙見神水」は、祇園山の麓の妙見神社にある石灰岩の隙間から大量に湧出している。古くから「四億年の雫」「授乳の神水」と呼ばれ、生活用水として重宝された。本湧水を水源とした水田は「日本の棚田百選」にも選定されている。
 利用状況-湧水は、古くから鞍岡地区の上水道や農業用水に利用されており、近隣地域の生活用水としてかかせないものとなっている。特に、湧水を水源とした日蔭用水路の受益区域では水田を養う農業用水として活用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=95 より

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<日本の名水百選> 大分 下園妙見様湧水

2025-04-04 06:06:00 | 名水百選

 「下園妙見様湧水」

 下園妙見様湧水(しものそのみょうけんさまゆうすい)は、大分県玖珠郡玖珠町にある湧水。2008年(平成20年)6月に環境省が選定した平成の名水百選に選ばれている。

 概要
 特異な二重メサの地形で知られる万年山の山麓から湧出する湧水で、平成の名水百選に大分県下から唯一選定された。1日の湧水量は2,903t。

 周囲のいくつかの湧水とともに、筑後川水系山浦川の源流となっており、約6km下流には慈恩の滝が、そのやや上流域には日本の棚田百選に選定された山浦早水棚田がある。

 この湧水は古くから地域の飲料水や生活用水として利用されており、現在も、下園上・下園下の2つの自治区で水道水として利用され続けているほか、2005年からは隣接する萩原自治区でも水道水として利用されている。

 湧水のそばには妙見社が祀られており、湧水の名の由来にもなっている。この社は、1701年(元禄14年)8月に作成された山浦村の村絵図にも妙見様として示されており、古くから祀られていたことが分かっている。百数十年前にこの地区で大火が起きた際には、妙見様が屋根の上を横切り、その瞬間に火が消えたと伝えられていることから、火の神・水の神として敬われている。

*Wikipedia より

 水質・水量
 1日の湧水量:2,903トン
 由来・歴史
 元禄14年8月作成の山浦村の「村絵図」にも、妙見様の地名が示されており、古くから妙見社をまつり、地区の人々が水を利用していたとされる。
 百数十年前には大火があり、白装束を着た神様が屋根の上を横切った瞬間に火が消えたと伝えられている。
 また、火を消したことで水の神でもあり火の神様として伝えられている。

 水質保全活動
飲料水として利用している為、毎年2回広場の清掃・ゴミ拾い等を実施している。その他にも、広場を行事等で利用した場合は適時清掃を実施する。その他広場内の妙見社のほこらの改修、湧水地の屋根の新設整備を実施。

 周辺の自然環境-2重メサの「万年山」山麓から湧き出る「下園妙見様湧水」。湧水の近くには古くから火の神・水の神として妙見社が祀られている。名水が位置する流域には、日本の原風景「山浦早水棚田」や「慈恩の滝」を見ることができる。
 利用状況-今まで二つの自治区(下園上・下園下)が水道水として利用、水の量が豊富にあるため、3年前より隣の自治区(萩原)も水道水として利用している。
 夏にはソーメン流しも実施し、多くの人でにぎわっている。また、近くの小学校の飲料水としても利用され、12月には湧水を利用してかまどでご飯を炊き子供達に食べてもらっている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=94 より

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<日本の名水百選> 熊本  六嘉湧水群・浮島

2025-04-03 07:26:51 | 名水百選

 「六嘉湧水群・浮島-ろっかゆうすいぐん・うきしま」

 近隣の六嘉地区も湧水が豊富でこの地域は、「砥川溶岩」を基盤となし帯水層となっている。その上部には阿蘇火砕流の堆積物や有明粘土層などが堆積して表土近くは砂岩や礫岩のシルトからできているため、水分が豊富に含まれていて1.5mほど掘ると伏流水が湧水する。

 「浮島・六嘉湧水群」として「平成の名水百選」に選定されており各湧水には洗い場があり住民の交流の場となっている。また、「嘉島湧水天然プール」は、湧水の中に作られている全国でも稀なものであり、夏期には町内外から多数の人々が清涼を求めて訪れている。

*Wikipedia より

 水質・水量
 1日の湧水量:35万トン
 由来・歴史
 浮島について、当時(長保三年)の領主は、ある夜神のお告げで北方の山麓を掘ったところ、清泉が二ヶ所より湧出したので、更に開鑿を進めて約2.5ヘクタールの池が完成したとされる。
 水質保全活動
 水辺の清掃や植栽、機関誌の発行を行い、絶滅危惧種等が生息し続けられる環境とともに河川・湧水群の景観美が保つ活動を行っている。

 周辺の自然環境-生活用水の100%を地下水で賄う水の郷。六嘉湧水群は大規模な湧水群の総称で、特に浮島は、日量13万トンの質の良い豊富な湧水量を誇る。また、多くの住民が水質・環境保全活動に関わるなど地域の憩いの場として活用されている。
 利用状況-古くから生活用水、農業用水して利用され、また、各湧水の洗い場は住民の交流の場でもある。また「嘉島湧水天然プール」は、湧水の中に作られている全国でも稀なものであり、現在も、夏期には町内外から多数の涼を求める人々で賑わっている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=93 より

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<日本の名水百選> 熊本 南阿蘇村湧水群

2025-04-02 06:22:39 | 名水百選

 「南阿蘇村湧水群」

 水源
 南阿蘇村には日本名水百選・白川水源をはじめ、11の水源があります。

 妙見神社の池

 竹崎水源

 明神池名水公園

 吉田城御献上汲場

 小池水源

 寺坂水源

 川地後水源

 塩井社水源

 湧沢津水源

 池の川水源

*https://www.vill.minamiaso.lg.jp/kiji0032914/index.html より

 

 水質・水量
 1日の湧水量
 竹崎水源約172,800トン/
 吉田城御献上汲場、池の川、湧沢津、寺坂、塩井社は約7,200トン/  明神池名水公園約2,880トン
 由来・歴史
 池の川水源には兜石というものがあり、水量が多くこの石が見えなくなった年は雨が多く凶作で、見えている年は日年(ひどし)で豊作になるといわれている。また寺坂水源は慶長11年(1607)に法西という僧侶が建立したという由緒ある正教寺の参拝者のお手洗い所でもある。
 その他、各水源地に歴史や言い伝えがある。

 水質保全活動
 保存会の構成員は計500名を超え、毎月清掃活動や保全活動が行なわれている。(個人では毎日清掃活動が行われている)

 周辺の自然環境-火の山阿蘇は、清冽で豊かな地下水の宝庫。その代表格の一つ、南阿蘇村湧水群は、日量17万トンの湧水量を誇る竹崎水源等10カ所の湧水それぞれが故事来歴を有するほどの名水群で、熱心な保全活動や地域づくりが行われている。
 利用状況-各水源により用途は様々で、飲料水や生活用水、農作物の洗浄、灌漑用水等に利用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=92 より

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