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< 郷土料理 > 茨城 ごさい漬け

2024-06-07 08:14:02 | 郷土料理

 「ごさい漬け」

 主な伝承地域 鹿行地域、鹿島・鉾田

 主な使用食材 サンマ、大根

 歴史・由来・関連行事
 茨城県大洗から千葉県犬吠埼の間で広がる鹿島灘は、親潮と黒潮がぶつかる好漁場である。戦前戦後の昭和時代は、秋になるとイワシが大量に獲れ、家々に配られた。たくさん取れるイワシを11月ごろから塩漬けにし、発酵してきたところで大根と一緒に漬け込んだ。「ごさい漬け」は冬の郷土料理として長く愛されており、庶民の重要なタンパク源でもあった。
 その名の由来は、鉾田の文化第35号(石崎勝三郎著・「ごさい漬け」の語源に関する一考察と製法)に記載があり、ごさい漬けに向く脂肪分の少ない小型のいわしを「こさい」と呼び、それが「ごさい」に変化したとある。他にも、後妻が漬けるから「後妻漬け」、5つの食材(五彩)を使っているから「五彩漬け」と諸説ある。
 かつては家庭ごとの味があり、盛んにつくられていたが、近年では、その手間の多さや温暖化で昔ながらの製法ではできない等の理由から、ごさい漬けを作る家庭も減ってきている。また、いわしの水揚げの減少と、形が崩れて見栄えが悪くなることから、現在はサンマで作られるようになった。

 食習の機会や時季
 以前は、イワシが利用されており、特に背黒イワシでつくったものが美味しいとされていた。イワシの水揚げの減少とともに、サンマが利用されるようになり、新鮮なサンマがあがる11月下旬から2月くらいまで、冬の保存食・発酵食品として食べられている。

 飲食方法
 サンマの頭と腹わたをとり、腹を何度も流水中で洗い、しっかり血と脂を洗い流したら、4等分から5等分にぶつ切りにする。2週間から1ヶ月、塩をまぶして樽に漬け込み、その後、そのサンマを再び水で洗い、血と脂を流す。一口大の半月切りにした大根とサンマ、赤唐辛子、柚子の果汁と皮、塩の順に繰り返し入れて漬ける。冷暗所もしくは冷蔵庫で保存をし、途中水をとり除きながら、2週間後に食べられるようになる。
 そのままでも食べられるが、完成した「ごさい漬け」を一度水で洗って塩気を抜き、醤油を少量たらして食べるのも好まれているという。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 工程の難しさから、一般家庭でつくる機会が減っているが、味を引き継ぐべく、地元の鮮魚店などが、こだわりの方法で「ごさい漬け」をつくり、販売をおこなっている。業務用につくっている食料品店もある。

*Wikipedia より

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<B級ご当地グルメ> 福島 塩川鳥モツ

2024-06-07 08:12:39 | B級ご当地グルメ

 「塩川鳥モツ」

 都道府県 福島県
 地域 喜多方市塩川町
 推進団体 塩川鳥モツ伝承会
 概要 「塩川鳥モツ」は、福島県喜多方市塩川町のご当地B級グルメ。鳥皮を煮込んだもので、塩川町では戦後から地元住民に親しまれており、「モツ煮込み」を注文すると、この「鳥皮モツ煮込み」が出されることが多い。
 鳥皮はコラーゲンやビタミンをたっぷり含んでおり、軟らかく歯応えのある感触にリピーターも多い。また、健康や美容によいと女性にも人気のメニューです。

*https://b9navi.com/%e5%a1%a9%e5%b7%9d%e9%b3%a5%e3%83%a2%e3%83%84/ より

 「塩川鳥モツ」が100年フードに認定 掲載日:2024年3月21日更新
 『塩川鳥モツ』が「未来の100年フード部門~目指せ、100年!~」で100年フードに認定されたことを受け、塩川鳥モツ伝承会が認定を報告されました。
 100年フードは、文化庁が地域の歴史や風土で育まれてきた地域特有の食文化、世代を超えて受け継がれてきた食文化を文化財として登録する取り組みです。
 塩川鳥モツ伝承会には、市内6店舗が加盟しており、各店が地元に愛される味を地域の誇りとしてこれからも継承していきます。

 お問い合わせ先 企画政策部 企画調整課 秘書広報室広報広聴係

*https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/kikaku/48243.html より

 喜多方市塩川町で「モツ煮」といえばコレ!!

 モツ煮込みといえば、豚などのホルモンをやわらかく味噌で煮込んだものを想像してしまいますが、喜多方市塩川町の食堂では「モツ定食」を注文すると、この「鳥皮」のモツ煮込みが出てきます。鳥モツはご飯のおかずにも、七味をかけて酒の肴にもピッタリです。店ごとに違う味付けを食べ比べるのも面白いかも。

 お問い合わせ 塩川鳥モツ伝承会
 ホームページ 喜多方観光物産協会

*https://gokujo-aizu.com/areainfo/1434 より

 

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うまいッ! NHK「プリっと歯ごたえ&さっぱり脂身 サーモン~広島県・廿日市~」

2024-06-07 07:59:21 | うまいッ!NHK

 うまいッ! 「プリっと歯ごたえ&さっぱり脂身 サーモン~広島県・廿日市~」 2016年05月15日

 番組内容
 川魚のニジマスを海で育てた広島生まれの養殖サーモン。プリプリした食感とさっぱりした脂のりが特長です。川の養殖場では稚魚を元気に育てるため衛生的な環境を整え、海では、エサに特産のレモンを配合することで、養殖魚特有の臭みを抑えています。川と海、それぞれの生産者を訪ね、おいしさの秘密を探ります。さらに、広島のかきと並ぶ名物にしようという取り組みもスタート。サーモンを使った新レシピも紹介します。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201605150615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 広島生まれ、広島育ちの「広島サーモン」

 RED U-35 2021 ファイナリスト ドグエン・チラン シェフも絶賛!
 広島生まれ、広島育ちの「広島サーモン」

 「広島サーモン」は、広島県内にある川と海を使った養殖場で連携養殖されたトラウトサーモン*1(ニジマス) のこと。養殖のみならず、加工から出荷まで広島県内で一貫して行っている生粋の広島食材です。

 その魅力と味わいについて、モダンベトナム料理とナチュラルワインのお店「CHILAN(チラン)」で広島サーモンを使った料理を提供しているシェフのドグエン・チランさん、そして生産者である「万古渓(ばんこけい)養魚観光センター」の山里洋輔さん、加工と市場への出荷を担う「広島水産株式会社」の坂東豊さんの3人にお話をうかがいました。

 *1「トラウトサーモン」は本来淡水魚であるニジマスを海水で養殖したものを指す商品名。

 抜群の鮮度と脂のおいしさが最大の魅力

 朝〆後に鮮度を保ったまま即冷凍されているので、生食にも加熱料理にも使えて、調理の幅が広がります。そして何より触っていて楽しい。北海道の秋鮭や時鮭とも、北大西洋のアトランティックサーモンとも違う肉質と味わいはどう調理しようか、と想像力の幅を広げてくれる食材です。

 広島サーモンの魅力について、そう話すのは、2021 年、日本最大級の若手料理人の大会「RED U-35」(ぐるなび他主催)においてファイナリストの 4 人に選ばれ、RED で最上位の女性に贈られる「岸朝子賞」を受賞するなど、今、日本で注目されるシェフの一人、ドグエン・チランさんです。

 ベトナムにルーツを持つ、東京生まれ、東京育ちのドグエン・チランさん

 チランさんは東京、フランス、オーストラリアのビストロやレストラン、ワイナリーで修業を積んだ後、2020 年にソムリエの夫・藤井千秋さんの故郷でもある広島県廿日市市(はつかいちし)へ移り住み、モダンベトナム料理とナチュラルワインのお店「CHILAN」を開業。フレンチをベースに、ベトナムのエッセンスをプラスした独創的なコース料理とナチュラルワインを提供しています。

 広島サーモンは、コース料理の一品として滑らかな舌触りを生かしたセビーチェにしたり、魚醤とターメリックでマリネして揚げ焼きするベトナム料理「チャーカー」の食材として使っているといいます。

 「ニジマスらしい脂分控えめで繊細な身と、脂がのったハラミのバランスがよく、生食はもちろん、油を使うチャーカ ーのようなお料理でもおいしくいただけます。年齢が高めのお客さまの場合は、脂分の多いハラミ部分をカットすることもあるんですが、そのハラミでうちの 2 歳になる子どものおかずを作るとすごい勢いでパクパク食べるので、や っぱりおいしいんでしょうね(笑)」

 CHILANさんPresents  広島サーモン絶品レシピ

 庭で採れたみかんの果汁と一味で作ったソース、素揚げしたレンコンと広島産のハーブを添えて。ハーブの清々しい香りとみかんの酸味が一層食欲をそそる

 「CHILAN」で使う食材は瀬戸内産、中でも広島県内の食材から厳選。今回、広島サーモンの魅力を最大限に引き出すレシピとして編み出した「広島サーモンの低温コンフィ 祗園パセリソースとみかんのジュ」にも広島県産の食材と調味料がふんだんに使われています。

 「広島サーモンの低温コンフィ 祗園パセリソースとみかんのジュ」に使った食材。
 瀬戸内のコイワシを使った自家製の魚醤、広島県産の一味、江田島産のオリーブオイル、蒲刈産の藻塩。
 庭で採れたみかんと祇園パセリ、広島サーモン

 ちなみにコンフィとは、食材を高温の油でじっくりと煮たフレンチの料理法のこと。一般的には鴨のモモ肉など筋肉質な食材を柔らかく調理するための技法です。もともと柔らかく生食もできる鮮度が魅力の広島サーモンの切り身は、低温でコンフィすることでふわっとほどけるような食感をつくりだし、ひと口で広島サーモンが持つ旨みを口いっぱいに感じられます。

 食材の背景にあるストーリーを大事にしたい

 生産者さんの話をじっくり聴く機会を大切にしたいというチランさん。情報収集はSNSも大いに活用しているそう

 「使い慣れた食材で料理する方がもちろん楽なんですけど、『どう料理してくれるの?』と試してくるような食材は、大変ですが使っていて楽しいです。その方が自分の視野や世界が広がり、結果として創造的で新しい料理が生まれることが多いです」

 そんなチランさんと広島サーモンとの出合いは、広島らしい魚介類を探していた時にインターネット上で見つけた記事がきっかけでした。

 「広島レモンを配合した飼料で養殖していることや、高度な技術で採卵から養殖まで広島の川と海で連携して行っていることなど、強いこだわりを持って生産している点にすごく惹かれました。問い合わせ先の広島水産に連絡すると、すぐにサンプルを送ってくれて、生産に関わる皆さんの想いや、開発に至るまでのストーリーも聞かせていただき共感できたので、お店で使わせていただくことにしました」

 手間はかかっても「朝〆」で鮮度にこだわる

 広島サーモンを卸している飲食店の料理を食べたり、店主やシェフから話を聴くのが楽しみと語る坂東豊さん

 当時、チランさんからの問い合わせに対応したのが、広島サーモンの加工や市場への出荷を担う広島水産の坂東豊さんでした。

 「チランさんには養殖から加工・出荷まで全ての工程を広島で一貫して行っていること、そして飼料や養殖方法を工夫し、魚のおいしさにもこだわっていることなどをお伝えして、結果、数ある食材の中から広島サーモンを選んでいただきました」

 新型コロナウイルス感染症が拡大した時期に開発を進めた「冷凍フィレー」の登場によって、繁忙期の年末まで提供が可能になった

 脂分が多すぎず少なすぎず、旨みとのバランスも絶妙な広島サーモンは、チランさんの言うとおり生食だけでなく、揚げたり加熱する料理とも相性がいいそう。
 「最近は冷凍フィレーも普及し、イタリアン、フレンチ、中華レストランでも使われることも増えました」と、坂東さんは顔をほころばせます。

 広島サーモンは広島市中央卸売市場内にある水槽で生きたまま管理され、朝〆して出荷される

 また日々多くの魚介類を扱う広島の水産卸会社として、かなりこだわっているのが ”鮮度”だといいます。
 「西日本には魚の鮮度を重視する魚食文化があります。なので広島サーモンも、いかに良い鮮度のまま届けるかということに最新の注意を払っています」

 広島サーモンは必ず活魚で仕入れて水槽で管理し、3月から9月のシーズン中は注文が入るたびに朝〆して、その日のうちに出荷します。
 「手間のかかる作業ですが、このひと手間をかけることで、他のサーモンにはない弾力とプリっとした食感が生まれます」

 こうした地道な努力の積み重ねによって順調に販路を広げている広島サーモンですが、最近は国内にもトラウトサーモンを養殖する競合が増えています。その多くは短期間で大型化するよう改良された品種を、脂分を増やした飼料を使って太らせているとか。

 対する広島サーモンは、時間がかかっても自然に近い環境で育てることを大切にしています。それには川での養殖を担当する万古渓養魚観光センターと、海での養殖を担当する「内浦水産」の協力体制が欠かせません。

 特に、30年以上も前に淡水魚のニジマスを海で育てることを思いつき、川と海の連携養殖の礎を築いた万古渓養魚観光センターの存在は大きいということで、同センターを訪れました。

 広島サーモンのおいしさの秘訣

 万古渓養魚観光センターは、昭和30年代後半から広島県廿日市市の万古渓と七瀬川の清流で、ニジマスやアマゴなどの川魚の養殖を行なっている養殖場。話を聞いたのは、広島サーモンの養殖を担当する山里洋輔さんです。

 山里さんによると、七瀬川に生息するアマゴの一部*2が、冬になると川より水温が高く餌が豊富にある海へ行き、春に大きくなって遡ってくるのを見た社長の伊藤順二郎さんが「養殖しているニジマスも冬は海で育てればもっと大きくなるはずだ」と、川と海の連携養殖を思いつき、成功させました。

 「まさにトラウトサーモン養殖の先駆けだったのですが、当時はまだトラウトサーモンの認知度が低く、事業化には至りませんでした」

 *2   アマゴやニジマスは、川で生まれて一生川で過ごす残留型の個体と、海へ降りる降海型の個体がある。

 稚魚から幼魚まで60~100万匹のニジマスを3人の職員で育てる。餌やりは1日2回。水路のチェックや水量・水質管理など1日のほとんどをいけすで過ごす

 しかし時代は変わり、回転寿司ブームもあってトラウトサーモンの人気は急上昇。かつて伊藤社長が養殖に成功していたことを知った広島県の後押しもあって、2013年、大崎上島で海面養殖業を営む内浦水産と水産卸の広島水産との3社で協議会を立ち上げ、「広島サーモン」のブランド化に取り組むことになりました。

 鱗が銀色になる(銀毛)こと、水の中で背びれと尾びれの先端が黒くなることが、海に順応できる個体であるという証だそう

 万古渓養魚観光センターが担うのは採卵後、ふ化した稚魚たちが海に順応できるようになるまでの約2年間。七瀬川の清流を直接引いたいけすで、じっくり成長した広島サーモンは2年目の冬を迎えると、大崎上島にある内浦水産の海面養殖場に移されます。

 そこで広島レモンを配合した餌で大きく育てられた後、広島市中央卸売市場にある広島水産へと、活魚出荷されます。

 海を経験したニジマスのおいしさは山里さん曰く「脂がのって、別の魚になるという感覚」だという

 実は万古渓養魚観光センターでは、養殖過程で幼魚に一度海を経験させるという世界的にも稀な養殖方法を行なっています。川より水温の高い海で成長を促すこと、また本格的な海面養殖が始まる前に一度海の環境に慣らすことが目的ですが、この方法にこだわるのには理由があると山里さんはいいます。

 「もっと簡単な方法もある中で、海を2回経験させるという手間もコストもかかる方法にこだわるのは、自然に近い環境で育てたいという伊藤社長の強い想いがあるからです。それに海を経験したサーモンは確実においしくなります。皆さんにはやっぱりおいしい魚を食べてもらいたい。だからこの事業を無くさないよう大切に続けていくことが、我々の使命かなと思っています」

*https://oishii.hiroshimakensan.org/gnavi/ より

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<料理用語-和食> 香の物

2024-06-07 07:58:52 | 料理用語

 「香の物 こうのもの」

 元々は味噌を香と呼んでいた。

 食品を保存する為の味噌漬けが広まり、次第に糠漬け、塩漬け、麹漬けなども含まれるようになる。
 今では野菜の漬け物全般をさす言葉になっている。

 茶懐石で湯桶と一緒に出される「香物」は、通常2~3種類の漬け物を盛り合わせたもの。茶事によっては最大5種を盛り合わせることもある。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/9_G/013.html より

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<異名-食べ物> 神の魚

2024-06-07 07:48:20 | 異名

 「神の魚 はたはた」

 ハタハタは、カミナリウオの別名で、泥や砂の海底に生息する深海魚です。
 秋田県の県魚としても知られ、しょっつると呼ばれる魚醤が有名です。

 食べ方としては、塩焼き、田楽、ハタハタ汁、ハタハタ寿司(なれずしの一種)などがあり、多くの方に親しまれています。

 そんなハタハタですが、「神の魚」と呼ばれることもあります。
というのも、ハタハタを漢字で書くと「鰰」となり、神という字が入ることからこう呼ばれています。

 ハタハタは「雷のよく鳴る季節に産卵のため沿岸に押し寄せること」から魚へんに神(雷の意味)を旁(つくり)にあてられました。

*https://www.alias-food.com/seafood/fish-of-god より

 「ハタハタ」は古語では雷の擬声語で、現代の「バチバチ」にあたる。秋田県で雷の鳴る11月ごろに獲れるのでカミナリウオの別名でも呼ばれ、漢字では魚偏に「雷」で「鱩」と書く。また、冬の日本海の荒波の中で獲りにいくことが多いから「波多波多」と書くこともある。ほか、漢字では魚偏に「神」で「鰰」とも書く。この字の由来について大田南畝は、体の模様が富士山に似ており、めでたい魚として扱われたためと著書に記している。

*Wikipedia より

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<難読漢字-鳥類> 懸巣

2024-06-07 07:42:14 | 難読漢字

 「懸巣 かけす」

 カケス(橿鳥、懸巣、鵥、学名:Garrulus glandarius)は、鳥綱スズメ目カラス科カケス属に分類される鳥。学名はラテン語で Garrulus が「おしゃべり」、 glandarius は「ドングリ(の好きな)」を意味する。

*Wikipedia より

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<慣用句・諺> 手車に乗せる など

2024-06-07 07:35:10 | 慣用句・諺

 「手車に乗せる」

 1 大切に扱う。また、ちやほやする。

 2 他人を自分の思いどおりに操る。

 

 「梃子でも動かない-てこでもうごかない」

 どのような手段を用いてみても、絶対にその場から動かない。どのようなことがあっても信念を変えない。

 

 「手心を加える」

 手加減をする。寛大に扱う。

 

 「手塩に掛ける」

 みずからいろいろと世話をして大切に育てる。

 

 「手摺り足摺り」

 手をすり合わせ、足をすり合わせること。くやしがるさまやもどかしがるさま、また、ひたすらあやまるさまにいう。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 山形 小屋酒造

2024-06-07 07:24:32 | 日本酒

 「小屋酒造 」

 創業1593年の酒蔵。吟醸酒に特に力を入れております。

 創業1593年の酒蔵です。吟醸酒に特に力を入れております。代表銘柄は花羽陽です。吟醸酒は絹の様なやわらかい酒を目指し、銘柄も「絹」と名付けました。お召し上がる方のロマンに応える様な酒を求め、蔵人全員一つになり、がんばります。

 小屋酒造 山形県最上郡大蔵村大字清水2591

 代表銘柄

花羽陽 大吟醸

酒 別 大吟醸
アルコール度 17
原料米 山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 +3前後
酸 度 1.1

  

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<四国八十八箇所> 第68番札所 神恵院

2024-06-07 07:20:37 | 巡礼

 「神恵院」

 神恵院(じんねいん)は、香川県観音寺市にある真言宗大覚寺派の寺院。七宝山(しっぽうざん)と号す。本尊は阿弥陀如来。四国八十八箇所第六十八番札所。

 ご本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
 ご詠歌:笛の音も松吹く風も琴弾(ひ)くも 歌うも舞うも法(のり)のこえごえ
 歴史
 法相宗の日証上人が琴弾山で修行をしていたところ、琴を弾く老人が乗る舟を海上に見た。この老人は八幡大明神であることを知った上人は、その琴と舟を山上に祀り琴弾八幡宮と名付けた。行基が養老6年(722年)に訪れた後、大同2年に空海(弘法大師)が訪れ、琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来を描き安置した。その後、琴弾八幡宮は四国八十八箇所が成立したとき札所とされ、納経は別当の観音寺で行われた。なお、観音寺も札所として選ばれたので、琴弾八幡宮の納経は神恵院の院号で「琴弾八幡宮 別當神恵院」、観音寺自身の納経は寺号で「聖観音 右同所 別當観音寺」と納経をすることとなった。

 しかし明治政府による神仏分離令により琴弾八幡宮に安置されていた本地阿弥陀如来図は観音寺境内の西金堂(さいこんどう)に移されたため西金堂は神恵院本堂となった。2002年、境内の別の場所に神恵院本堂が鉄筋コンクリートで新築され、元の本堂は薬師堂に戻され、その横にあった神恵院大師堂は台風で失われたので、十王堂の右半分が大師堂になった。

 伽藍

 山門(仁王門):観音寺と共通。
 沓音天神祠:山門からの参道左上にある。庵に誰かが訪ねて来たが沓の音のみで姿が見えず後を追うとこの社で消えたとの伝説から
 本堂:阿弥陀来迎図は中央、向かって左脇陣に阿弥陀如来立像と日光月光像、右に地蔵菩薩。
 大師堂:大師堂棟の向かって右側。大師像を拝顔できる。
 太子堂:大師堂棟の左。聖徳太子を祀る。
 回遊式日本庭園「巍巍園(ぎぎえん)」:第45世太政大僧正道尊の作庭
 預修殿(よしゅうでん):閻魔大王を祀り、納経所・客殿・寺務所の機能を備えた堂宇。『預修十王経』に因んだ名前。
 仁王門をくぐり参道を進むと石段があり上り切ると右に鐘楼があるが、左に折れまた右を見るとお堂の向こうにコンクリート打ちっぱなしの建造物があり、その中の石段を登ると本堂がある。大師堂は戻って降りた右手にある。庭園は観音寺の方であるが、神恵院の本堂に上がった左側から眺めることができるのでここで紹介する。

 宿坊:なし
 駐車場:山門前に無料であり。

 文化財
 重要文化財
 絹本著色琴弾八幡本地仏像:本尊で秘仏。左上に阿弥陀三尊が来迎し、右下に釈迦三尊が立つ姿を描く。鎌倉時代作、明治34年3月27日指定
 絹本著色琴弾宮絵縁起(ことびきのみやええんぎ):香川県立ミュージアム寄託。瀬戸内海を背景に山頂に琴弾宮が鎮座する琴弾山周辺の景観を描いている。鎌倉時代作、明治34年3月27日指定
 行事
 えんま様縁日:毎年1月16日と8月16日、観音寺を含めた各堂が開かれ、十王堂では先祖追善法要、薬師堂では護摩祈願が催行される。
 釈迦涅槃像公開:毎年2月15日(涅槃会)と4月8日(花祭り)

 神恵院   香川県観音寺市八幡町一丁目2番7号

*Wikipedia より

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