田浦梅林祭りのイベントの一つ、「親子凧作り教室」のお手伝いに行って来ました。 毎年この時期、田浦行政センターと田浦観光協会が近くの小学校に希望者を募り、和紙を渡して絵を描いてもらい、田浦社会館をお借りして凧を作り、午後から田浦梅林の上の緑地でその凧を揚げて「凧揚げ大会」をします。 朝8時半集合は寒いですがお天気も良く、参加者は風邪にも負けず集まってくれました。日本凧の会の会員で、我々「田浦和凧作り研究会」の青木先生ご夫婦も、皆より早くいらしていて、頭が下がります。凧研の会長である石渡さんは、凧の和紙や籤(ヒゴ)を削って用意するなど、一年がかりで準備してくださいます。ご高齢のお母様のお世話もしていらっしゃりお忙しい中、本当によくされます。 毎年のことなので、作る凧は袖だこや六角だこなど変えるようにしているそうですが、今年は江戸角凧でした。江戸角凧は普通足はつけません。凧は左右のバランスが大事なのですが、きっちり作れない子どもが作っても安定するように、今回は足を付ける事にしたそうです。 8時半から受け付けて、小学校ごとに分かれ、グループごとにメンバーも分かれて作ります。一人説明しながら、一人は実際作って行き、子どもの作業を見てポイントを抑えているかチェックしながら作って行きます。毎年参加してくれる子や、子どもより親のほうが一生懸命の親子もいておもしろいです。 午前中で作り終え、参加者は持参のお弁当・私たちはお茶と弁当を頂き、食べてから梅林に登ります。ちょっとしたハイキングコースなので、凧揚げ大会に行かないメンバーは此処で解散。私は登って、お手本として作らせてもらった凧を揚げてきました。とってもよく揚がりましたよ!花粉症なので、マスクはしっかりして! 今年の梅林は、水仙と日当たりの良いところの梅が同時に咲いていて、なかなか良かったです。凧揚げ大会会場の緑地も、とても良い風が吹いていて、みんな良く揚がっていました。横浜凧の会の方々も来ていて、「うなり」をつけた「蝉凧」や「大入りの干支の凧」など揚げていらっしゃいました。青木先生は、大きな「ゲゲゲの鬼太郎の一反木綿」を、不織布のような物で作って揚げていらっしゃり、子どもたちが喜んでいました。 1時ころから凧を作らなかった子配布予定の出来上がった凧は、配布時間が遅くなって子どもが帰ってしまったのか足りなくて困るほどではありませんでしたので、自分で作った凧はもらってきました。それでも、そりをつけたり揚げ糸のつけ方を教えたり、糸目が狂ってしまったのを直したり、破れを補修したり…。結構忙しかったです。今年は、メンバーが木に引っかかった凧は用に、釣竿を改良した新兵器を持参してくれ、大活躍していました。しっかり疲れて帰り、夕食作りの前にちょっとお昼寝?してしまいました。とっても良い一日でした。
今年の「横浜凧の会」の金沢八景「海の公園」での凧揚げ大会は3月22日の日曜日とのことですが、私は用事が入っていて参加できないのが残念です。
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