よっしぃの楽書き帳

 気まぐれよっしぃの落書き帳です!
日記代わり?に書いていますが、
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10/26 台北観光旅行 ⑨ 台湾マッサージ

2008-10-26 | 
 お腹がいっぱいになると、免税店に行きました。我が家には、あまり縁のないところで、目の保養だけしてきました。そして、台湾マッサージのお店に行きました。
 ロビーには、どこだかの相撲部屋からの番付表が貼ってありました。此処も、日本びいきなのでしょうね。もっとも、日本人は良いお客さんです。3人とも同じ部屋で、90分全身マッサージコース1500元(5000円)を体験してきました。「顔のエステはいかが?」とか、「足のつめきりは?」など、何人も営業に来ます。全部断って、基本コースのみ。肩から腕、背中を揉んでくれ、うつ伏せになって足の裏やふくらはぎを踏んでもらいました。気持ちよかったけれど、私はストレッチ型のタイ古式マッサージの方が良いな!
 帰りはマッサージ屋さんの車で送ってもらいましたが、4歳くらいの男の子が助手席に乗っていて、家族で頑張っているのだろうなって感じ!夫っとは、チップを弾んでいました。このコース、帰りは免税店かマッサージ店の送迎サービスを利用となっているようで、さもなくばタクシーで帰ってくださいということらしい。ちなみにタクシーはすべて黄色い車で、湾メーター120元。チップは要求しないが、10元から1割くらいあげて欲しいとのことでした。
 一日半のコースを一日で回ったので、とても疲れました。ホテルに帰り、お風呂に入ってバタンキューでした。

10/26 台北観光旅行 ⑧ 龍山寺

2008-10-26 | 
 もう、外は真っ暗になっていましたが、龍山寺にお参りし、台湾式でおみくじを引いてもらいました。まず、半月形で表と裏(赤と黒)に塗り分けられている木を投げ、両方赤になると引けます。ただし3回でならなければ、出直すそうです。そして、番号のついた1mほどの棒を引きます。100番とのことで、良いんだか悪いんだかよく分かりませんでしたが、もともと良い事のみ信じるようにしているので、良いとしましたが…。
 龍山寺は、南方形式の寺で屋根に沢山の飾りがついています。北の様式は、屋根に雪が積もるため、あまり飾りをつけないそうです。
 地震のときに全壊したそうですが、本尊を守っていた人だけは助かったそうで、多くの人々の寄付で再建されたそうです。線香代や、おみくじ代はいらず、みな寄付やボランティアでまかなっているそうです。
 まず、7本の長い線香をいただき火をつけます。吹き消すのは良くないので、線香を振って炎を消します。そして、一本ずつ香炉に投げ入れて立てながら、お参りします。表門の脇から入り、正面の神様・後ろの神様皆に一本ずつ線香を投げ入れて行くのです。線香花火のように赤い木の棒の先に薬が付いているので、後で持っていた指に赤い粉が付いていましたが、「福の印なので、家(ホテル)まで落とさないで帰ってください」と言われました。最後は縁結びの神様とかで、ガイドさんが赤い糸を頂いてくださり、「身近な物に巻いて幸運を願うと良い」と、教えてくださいました。私は、後で携帯電話に着けて、持ち歩いています。一通りお参りすると、出口は横のほうにありました。
 夕食の台湾家庭料理を食べました。豚の角煮は美味しかったですが、「圧力釜を使えばもっと美味しく、柔らかくできるのに・・・」と思いました。しかし、台湾の家庭料理なのでそんなに煮込まないのでしょう。野菜の炒め物など薄味で美味しかったですが、一品はかなり塩辛かったです。お酒のつまみ用でしょうか?ここでも、ビールを頂きました。

10/26 台北観光旅行 ⑦ お茶博物館

2008-10-26 | 
 お茶博物館にも寄りました。ほぼ、観光客相手のお茶屋さんですが、象牙などを入れ子に細工した細工物があり、故宮博物館のものより繊細でした。今、本物かどうか鑑定しているそうです。
 此処では、九份とはまた違う壮健美茶などを飲ませてもらいました。日本でなじみの味とは、かなり違いました。我が家は皆お茶好きなので美味しかったですが、私はやはり日本の緑茶が一番好きです。お土産には、お茶ではなくお茶請けの「蓮の実のお菓子」と「からすみ」を買ってきました。

10/26 台北観光旅行 ⑥ 中正紀念堂

2008-10-26 | 

 政権交代により名前も変わるそうで、先の政権交代で正面の大きな額が、「台湾民主紀念堂」から「中正紀念堂」に掛けかえられたそうです。
 この「中正紀念堂」は蒋介石の遺言で建てたそうで、「中正」は蒋介石の本名だそうです。日本総統府を上から見下すように高い台の上に椅子に座った大きな蒋介石の像があります。台座部分には、蒋介石の遺品や写真が展示してある常設展示場と、展示が変わる特別展示場に分かれていて、訪れたときは愛知万博で見たマンモスの展示をしていました。
 パンフレットには、概観や門の説明はありますが、あれだけ印象的な蒋介石の大きな像の写真や説明がなく、思想的操作と思うとかえって興味深いです。もっとも、全体を下したから写すとそうは移りませんし、朝夕層の前の大きな扉を開閉するそうです。像を見に行くには階段を登るか、中のほうにあるエレベーターを使わなければならないので、思想が変わり時代が流れても歴史に残したいとの願いの表れなのでしょうか?中正紀念堂の階段に出ると夕焼けが美しくアベックのデートスポットでした。階段を下りて公園を後にするころには外が真っ暗になり、ライトアップが綺麗でした。


10/26 台北観光旅行 ⑤ 九イ分

2008-10-26 | 

 思いつきの台北旅行で、胡弓博物館に行こうとしか思っていなかったので、予備知識はまったくなしでの旅行でしたが、九份は「千と千尋の神隠し」の舞台だったのですね。九份は金鉱の町で、日本が統治していたころ盛んに掘り出していたのでしょう「台湾の古い日本人街」だったところですが、金を掘りつくし、日本軍も日本人も撤退し空虚な雰囲気があり、日本人がいない日本人街なのに観光で賑わっていて、とても不思議な雰囲気の空間です。宮崎駿が、「千と千尋の神隠し」を製作する1年前くらいに訪れてこの作品を作ったそうですが、九份に着てみて妙に納得しました。
 両側にお店の並ぶ細い急坂を、人ごみに流されるように上まで上り、赤提燈の坂道を下って、お茶屋さんで休憩しました。はじめご主人が説明しながら、美味しくお茶を入れて下しました。小さな茶碗を温め、お茶を入れた急須に湯を入れてすぐこぼし、次に湯を入れて蓋をしたら急須の上からもかけて10秒。細い入れ物に入れ、小さな湯飲みに立てて抜くように取ると、その器を手のひらで転がし、香りを楽しみました。お茶の、ほんのり甘い良い香りがしました。1000m以上の高原で栽培しているので、美味しいお茶が取れるそうです。2回目は20秒、3回目は30秒と5回くらいは美味しく飲めるそうです。お茶請けには、お干菓子と生切りの合いの子の様な芋餡のお菓子や胡麻を固めたせんべい状のもの、白い粉を吹いた梅の砂糖漬けの干した物お茶の葉も2回分在り、10杯近く頂くと、茶腹で満腹になりました。娘は、梅の砂糖漬けが気に入り、お土産に買っていました。
 帰りの高速道路でガイドさんが、「台湾には上質の石炭が取れるところがあり、 戦艦三笠に積んだのでバルチック艦隊が三笠の性能を誤算し勝てた」と言うようなことを言っていました。横須賀に帰ったら、11/2・3と「よこすか産業祭り」で「記念艦三笠」の警備と案内のアルバイトをします。また、見る目が少し変わったような気がします。


10/26 台北観光旅行 ④ 小籠包

2008-10-26 | 
 昼食は小籠包。ご主人が、世界的に有名な「京県楼」で修業し、お店を出したという「京県小館」の二階でした。竹の蒸し器に入って、アツアツが出てきて、とても美味しかったです。小籠包に生姜の千切りと黒酢をかけるのは、初めてでした。小さいけれど、ひとつづつ食べていき、最後にチャーハンが出て、おなか一杯になりました。台湾のビールも頂きましたが、あまりにがみがなく、生ビールのようで飲みやすかったです。
 食事もそこそこに、高速道路に乗って九份へ向かいました。途中に見えたお墓が立派で、「沖縄のお墓に似ていますね。」と言うと、「琉球ですから」と言われました。なるほど地理的にはすぐ近くで、国と言う枠で無理やり切断される前はかなり密接に交流していたはずです。体形など外見も似ていて、文化も同じなのは、当然な訳ですね。

10/26 台北観光旅行 ③忠烈祠

2008-10-26 | 
 故宮博物館から忠烈祠へ移動。戦争の英霊をお祭りしている所だそうですが、ここで、門番の衛兵の交代式を見ました。
 1時間ごとに交代するそうで、私たちが行った時は白い制服の海軍から灰色の制服の空軍へと交代するところでした。きびきびした動作で、銃を回したりのパフォーマンスの後、台の上に立つと1時間まったく動けないそうです。特別のことがあると銃の動きで合図し、他の者が用を足すそうで、台に立った空軍の兵も顎から汗をポタポタと流しながら、微動だにせず立っていました。台湾には徴兵制度があり、健康で頭脳明晰の選ばれた若者がこの門番の衛兵として選ばれるそうで、選ばれると懲役後の就職口や結婚話がたくさん来るそうです。
 先日、日本の若者と台湾の若者が喧嘩している所にガイドさんが出くわして納めたそうですが、台湾の若者は徴兵で格闘訓練をしているので、徴兵経験のない日本の若者は殺されかねないということです。以前聞いたのですが、スウェーデンの徴兵制度には兵役だけでなくボランティアもあり選べるそうです。戦争は反対ですが、徴兵制度は国を守る事・国民の幸せを考える事など、若者が国の在り方を考えるきっかけになると思います。再度言いますが、戦争は反対です。しかし徴兵制度の無い日本で、今の若者がどれだけ国のことを考え、世界的視野から日本を見、将来の生活や環境を考えているか疑問に思います。それは、いつの間にか親世代になってしまった私たち大人の責任なのですね。

10/26 台北観光旅行 ② 故宮博物館

2008-10-26 | 
 朝8時出発で故宮博物館に行きました。9時の開館前に着き、外で記念撮影。
 ガイドさんに台湾のことを「中国」と言ったら「正確には、中国と言う国はありません」と、台湾を思う「こだわり」を感じました。
 故宮博物館は広く、所蔵品は焼く60万点。入れ換えて公開しているけれど、まだ公開し切れていない書も3分の1くらい残っているそうです。公開されているものも、説明しながら1週間ガイドしても見切れないそうですが、今回はポイントだけ…それもマイクで説明されるのをイヤホンで聞きながら歩き、パッと見て、また走るように次に向かって2時間。出口に着いていました。
 すぐ車が来たのですが、ガイドさんは「駐車禁止でビデオ撮影していて長く止められないし、日曜日のため交通規制がありなかなか上がってこれない。」と、いらいらしていました。この後行く九份も、台湾の方も遊びに行く観光地で、渋滞や交通規制が心配されるとのことでした。
 故宮博物館の展示は、有名な「翠玉白菜」や鼎、青磁や繊細な彫刻を見てきました。ガイドさんが、中国の方位・色・十二支などの表を作ってきてくださり、「翡翠の白菜はすべての色が入っているから、東宮妃が嫁入りに持ってきた。とか、鼎は紀元前の物であり、中に条約のような文を鋳込んであり国の数一つずつの9つあったが、今は展示してあるだけ見つかっている。」など説明してくれました。昔から、約束が反故にならないように苦労していたんですね。大きな重い物・火でも焼けてなくならない物などに残そうとそた先人の苦心の跡がしのばれます。

10/25~27 台北観光旅行 ① 出発

2008-10-26 | 
 横須賀から成田に行くのに、京浜急行が京成線とつながっているのでとても便利です。3時間弱かかりますが、青砥で同じホームの乗換えだけで特急料金を払わず2千円弱で成田空港駅まで行けます。JRも、フラットの横須賀駅からJR快速エアーポート成田が出ていて、3時間15分ほどで大船を回るので2150円掛かりますが、乗り換えなしで行けます。台湾は機内持ち込みの荷物だけでしたが、大きなトランクを引いていく海外旅行で成田空港に行く時の乗り換えは、大変ですし、乗り換えたあと座れるかも問題になるので、ほとんど座ったままいけるという事はとても便利だと思います。
 飛行機はJAL。19時発で、機内食も出て約3時間少々のフライト。時差が1時間あるので台湾時間で22時過ぎに台湾着。台北空港で、ガイドさんが待っていてくださいました。ツアーなので「他の人は?」と聞くと、我が家族3人だけの専属ガイドさんだそうで、ちょっとびっくりしました。自分でも「はっきりして気が短い方」とおっしゃっていたのですが、テキパキとしていて、後で聞くと幼少の折日本で過ごされたので日本語が流暢だけでなく、候文まで書けるとか。最初のカルチャーショックでした。
 ガイドさんの案内で台湾の空港で両替しましたが、一時的に円が高く、普段4円位する1台湾元が3.4円くらいでした。今回の旅行はあまり買い物をしませんでしたが、それでも得した気分でした。
 空港からワンボックスカーでホテルへ。ホテルの部屋は日本のビジネスホテルより広く、部屋2つと小さな部屋くらいのバスルームが着いていて、少し古いようでしたが快適でした。ベットは、ダブル2つとシングル1つがありました。家具は、現代風の直線的な物ではなく足や縁が曲線の飾り棚などが置いてありました。ガイドさんが盛んに風水とか言っていたので、その関係かもしれません。ともかく、明日は1.5日分の観光を1日でこなすそうなので寝ました。