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北海道議会議員 沖田清志の‘ON’と‘OFF’

北方領土訪問報告(2日目・前半)

2018-07-25 13:23:20 | 日記

昨日は事務所に居ても暑い1日でしたが、今日は一転、涼しいくらいの苫小牧でした。

(札幌は、かなり暑いですが..)

こう気温の差が激しいと、体調管理が難しいですね。。

 

さて、昨日の続きで、

 【北方四島交流訪問事業(一般・色丹)】報告(7・19~23)

*7月21日(土)

色丹島との時差は2時間ありますが(日本が2時間早い)、すべての行動は日本時間に合わせておこないます。

(こういったところも、主権問題が絡んでます)

なので、朝食は5:30。ずいぶん早い気がして、最後まで慣れませんでした。

 

その朝食は、

典型的な、日本の朝食です。

 

その後、上陸先である穴潤港へ移動。

途中には、いたるところに廃船がそのまま放置されています。

 

7:00過ぎに、いよいよ上陸。

ここでも、ロシア側から一人ひとり写真と書類のチェックが入ります。(撮影不可)

最初の行事は、サハリン州政府代表と斜古丹村長への「表敬訪問」でした。

会場は‘祖国の朝’(文化会館)で、普段はダンスホールなどに活用されています。

 

村長さんのお話では、幼稚園や発電所が建設中で、2年後くらいにはまた新しい街並みが見られるであろうということでした。

また、「準備が長ければ、遠くに行けない」というロシアのことわざを引用し、エネルギーや農業、観光などの共同経済活動を、急いで進めて欲しいとの考えが示されました。

 

会場入り口では、ロシアの風習にある‘パンと塩’でお出迎え。

 

大きな丸いパンの真ん中に塩が置かれ、千切って塩を付けて食べます。

結婚式のお祝い事でもおこなわれるこれは、新しい家族を迎えるという意味合いと、塩を付けるのは、これが人生最後の辛味にあって欲しいという想いが込められているそうです。

 

次は、「斜古丹日本人墓地墓参」。

在住当時はどんな状況だったのか、いろいろな想いを抱きながら、お参りさせていただきました。

 

 

 

島内には、旧ソ連時代の建物もそのまま残されているのが非常に目に付きます。

 

 

 

余計なことにお金をかけないのか、せっかくの綺麗な景観も台無しです。

 

 

2日目の報告はまだまだ途中ですが、今日はこの辺で。

いつもはここまで詳しく書きませんが、

なるべく多くの方々に実情を知っていただきたいことから、

少々長丁場になりそうです。。

 

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