相変わらずの暑さが続き、苫小牧市でも3日連続で、
‘熱中症警戒アラート’が発令されました。
予報では、来週から若干気温が下がるようなので、
期待せずにはいられません。。
小中学校に、エアコンの設置要望が多く寄せられています。
これまで教育委員会の判断としては、経費の面から難しいとの姿勢。
もはや人命にかかわる問題となっており、
臨時休校などの措置もとられていますが、
それで解決できることではないでしょう。
いずれにしても、次の各地方議会では、
大きな議論になると予想されます。。
先日の‘子ども政策調査特別委員会’の
視察調査の残り分を書き込んでおきます。
江差町のホテルを8時前には出発し、函館市へ。
‘社会福祉法人 函館聖パウロ会 乳児院 さゆり園’を訪問しました。
様々な理由により、家庭で保護者の養育を受けられない乳幼児を一時的に預かり、
家庭に代わって見守り・養育することを目的としている施設です。
昭和60年の預かり理由の第1位は「父母の疾病」であったのが、
平成の頃からは「虐待」となっていることや、
ここ数年は在所期間が延びている傾向にあるなどの現状をお聞きすると、
こんなにも子どもを手放さざるを得ないケースが多いのかと、
なんともいたたまれない気持ちになりました。
元気に遊んでいた子ども達の笑顔に少しだけ安心し、
ただただ幸せを願うばかりです。。
その後、函館市役所に移動し、
‘母子生活支援施設’の概要などの説明を受け、
実際の施設を視察してきました。
配偶者のいない、またはこれに準ずる女子及び監護の必要がある児童を、
保護と自立促進のための生活支援をおこなう施設です。
(施設の性格上、内部の撮影は不可)
一口に子ども政策といっても、今回の視察先のように様々な分野があります。
いずれも欠かすことのできない施策ですので、
今後の充実・拡充に向けた議論に活かしてまいります。
これで視察調査の全日程が終わり、空路札幌に帰ってきました。
函館空港はお店が少なくお昼時で混んでいたので、
空弁を買ったのですが..
大した期待はしていなかったけど、
蟹はスッカスカで、あまりにもイメージと違い過ぎ..
これで北海道の印象が、悪くならなければいいのですが。。
(上:パッケージ写真、下:実物)
昨日、福島原発処理水の海洋放出が始まり、
今日の新聞一面にも大きく取り上げられています。
放水の賛否は別として、自然災害の時もそうですが、
生産者や加工業者などに影響があることばかりが取り沙汰されます。
でも、運ぶものがなくなれば、仕事もなくなるトラックや船舶など、
物流業界への影響は、なかなか注目されません。
風評被害があった場合、減収分を保障するのであれば、
影響を受けた業界すべての実態を把握した上で、
実施して欲しいものです。。