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北海道議会議員 沖田清志の‘ON’と‘OFF’

視察報告

2023-08-24 17:50:55 | 日記

夏の甲子園大会は、今年も数々のドラマが生まれ感動を与えていただき、

慶應義塾高校が107年ぶりの優勝を果たして幕を閉じました。

 

毎日繰り広げられていた熱戦が終わり、

同時にこの暑さも下火になってくれればいいのですが..

 

暑さ慣れしていないからか、

体調を崩される方が多くなっているようです。

皆さんもこまめな水分補給を心掛け、

体調管理には充分お気を付けくださいね。。

 

毎日こうも暑いと、

エアコンのない苫小牧の自宅や事務所に帰りたくない..

道議会庁舎で、いつもより長めに?仕事してました。。

 

 

昨日までの‘こども政策調査特別委員会’の、

視察調査について触れておきます。

 

初日は札幌から函館に移動だけで、

2日目に最初の視察調査先である厚沢部町へ。

町長・担当者さんから、‘保育園留学’の取組について、

事業概要などをお聞きしました。

居住要件を外した一時預かり事業とワ―ケーションなどを組み合わせ、

超長期的な関係人口の創出に努めており、

昨年は150組の利用があったようです。

今では、同様の取組みが全国的に広まってきており、

さらに拡大する可能性を秘めていると感じました。

また、事業を宣伝するにあたり、

単に町のホームページに掲載するだけでは、

見てくれる人が限定されてしまうことから、

クラウドファンディングをおこなったとのこと。

資金集めの他にも、PRとしても活用できることを初めて知りました。。

 

実際に、現場の「認定こども園・はぜる」を視察。

厚沢部町産のカラマツやスギ材がふんだんに使用された施設となっており、

子どもたちがのびのび元気に遊んでいましたね。。

 

お昼時となり、訪問先での楽しみの一つがやはり地場産品。

厚沢部町は、大納言小豆、メークイン、さつまいも、

山ごぼう、アスパラなどの収穫地で、

道の駅「あっさぶ」では地産地消にこだわり、

これら特産農産物を使用したメニューがたくさんあります。

 

その中で、今回のチョイスは「山ごぼう飯」。

思った以上に泥臭くなく、

ボリュームもあって美味しくいただきました。。

 

農協婦人部お手製の味噌使用という、

一番人気の‘味噌ラーメン’が気になったけど、

さすがにあの暑さでは断念..

次の機会にチャレンジします。。

 

 

その後、江差町へ移動し、

建設中の「(仮)コミュニティープラザえさし」の、

事業概要などを町長・担当者さんから説明を受けて、

意見交換をおこないました。

‘こどもへの投資は未来への投資’という理念のもと、

施設に望む機能や使い方などを地域の高校生と意見交換をしたり、

小学校の遊具更新にあたっても児童の要望を確認しながら進めるなど、

徹底して利用者となる子ども達の意見を取り入れています。

 

その後は、檜山管内7町長さん合同の意見交換会。

檜山振興局長から管内の概況説明を受け、

各町長からそれぞれの子育て支援を始めとした、

子ども政策の取組や課題等についてお聞きしました。

医療費や給食費の無料化・軽減、出産祝金交付など、

それぞれ独自の施策を展開し努力をされていますが、

結局は、各自治体が競い合う現状にあります。

少子化問題は国全体の大きな課題であり、

国が主体となって統一的な子ども政策を、

進めていく必要があるでしょうね。。

 

 

少し長くなってきたので、

残りは、明日の報告に持ち越します。。

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