衆院選も折り返し。
各党党首の演説の様子が、TVや新聞で報道されますが、
聞けば聞くほど、今回の選挙の意義や争点がわからなくなってきます。
その一つが‘消費税増税’。
総理は「増税分の使い道を変えるために、国民の信を問う」と言っています。
でも、思い出してください。
民主党政権時代に、自民・公明の3党合意で決めたのは、
「税と社会保障制度の見直し」だったはず。
ところが、年金・医療・介護の社会保障制度は一向に改善されず、
いつのまにやら借金返済ということになっています。
勝手に使い道を変えているのに、それを解散の理由にするのは、
まったくもって、こじつけに他なりません。
このことだけでも、‘大儀なき解散’といえるでしょうね!